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非営利団体に入って分かった理想と現実の狭間の闇

過去、私はとあるイベントに当事者として参加していました。

そこから毎年運営側に元登壇者として協力したり、当日だけ出演したり。でも、今回とても悲しいことが起きてしまいました。
詳しく、このnoteで改めてご報告したいと思います。

団体に入ってわかった闇

私はそのイベントの運営元団体に事務局スタッフとして1年半所属しました。
その時に感じた苦痛と葛藤は自分にとって大きなものでした。
温かい大人に出会い、自分の経験を言葉に変える希望から今度は運営側として支えていきたい!と思って参加したのですが、
よく聞いていた、NPO団体へ当事者からの不信感が募る理由を実感することになりました。

当事者や若者を支援したくて入ったのに、気がつけば大人側の事情を説明して若者側に理解を求めるみたいな役割になってました。
板挟み、
そうして現場に近い人ほどどんどん辞めていく…

団体側がしたい支援と若者たちが受けたい支援の溝の大きさがそこにありました。

ミーティングでは数字についてばかり。
数字はあくまで結果であって、支援に重要なのは経過ではないでしょうか?
数字に反映されなくても救われた人はたくさんいると思います。逆に数字になってても嫌な思いをした当事者もいるかもしれません。

“配慮したつもり”ばかりで、説明も意思の尊重も的外れなものばかり…
それに対して訴えると「当事者であることを盾にするな」と言われてしまいました。

ジェネレーションギャップがありすぎて、若者が求めている支援がされていない。
当事者を下に見ている。そんな風に私は感じました。
自分たちのやり方は間違いなく、当事者たちの弱さの問題、と責任転嫁させるように見えました。

自分たちができていないのに、他者には配慮を薦める矛盾

一年半、様々な理不尽を体験しました。

うつで治療中であることを伝えていましたが、
適切な配慮はありませんでしたし、尊重もないように思えました。

具体的には、

・組まされた先輩が高圧的で協力的ではない、
仕事について計画性がなく皺寄せがこちらにくる。
休みの時でも仕事の連絡がくる、
昼休憩なしで働くことにされる等
→人間関係のストレス要因を軽視
→ 労働者の基本的権利(休息・労働時間の尊重)の侵害

・希望をしているわけでもなかったのに勤務時間を減らされる提案をされる。
渡せる仕事がないという理由でフルタイムから時短に契約変更を提案され、人事部に確認してもらうと上司は配慮のつもりだったと言っていたという
→「配慮のつもり」であっても、本人の意思を聞かず一方的に労働条件を変更するのは、パターナリズム(上からの押し付け)。

・性被害の経験があると開示した私の前で、性加害をしたという報道された会社を庇う発言をする。
→二次被害にあたり、深刻な心理的ダメージを与える行為。

・「親がかわいそう」「親の気持ちになると当事者発信について誹謗中傷と訴えたくなるのもわかる」など、当事者ではなく親側の見方をされる。
→ 被害当事者ではなく加害や第三者側に立つ視点。

・「運営側になったのだから、当事者意識を捨てて欲しい」と言われる
→ その人の経験・個性・存在意義を否定する発言。

などなど。
きりがありませんがまあ、こんなことがありました。

私は、そこの団体開催のワークショップで職場での「多様性」や「サバイバーへの配慮」を求める内容を行ってました。
でも、自分たちの組織には適用しようとしないんだな、と、悲しくなりました。

支配にNO

距離を置きたい、ここにいても私の声は反映されないと思い、退職しました。

しかし、支援団体でも配慮はされていない事実は大きな傷となりました。
その団体が大好きだったからこそ、口だけなんだと裏切られた気持ちでした。
もちろんその端々は私のSNSに投影されました。

そして退職した後に、広報から相互フォローを外され、個人のSNSにまで指導が入り、傷はさらに深くなったのです。

あちらは除籍処分ではない、と言ってるよつですが、除籍にならないようにと要求された内容は下記です。

「SNSで某団体だとわかるような発信がネガティブな印象を植え付ける可能性があるのでやめてほしい。
今ならまだやり直せる、謝って投稿を消してくれれば今後も当事者発信者としてうちの団体で活動を続けられるよ」

これ、つまりは従わないと続けられないよ?て脅してませんか?

間違っているのはあくまで私の方、悪いのは私の投稿だと決めつけられたように思えました。

なぜ私がそんなに傷ついているのかには目を向けないで、組織の体制を正そうとはせずに、声を抑えつけようとする…

もちろん名前を出して、有る事無い事誹謗中傷するようであればそれは行き過ぎています。

しかし、私は自分の経験と気持ちを自分個人のSNSで発信していました。その団体で働いていたことを公表もしてませんでしたし、団体公認のアカウントでもありません。

なぜ退職しても尚、拘束されないといけないんでしょうか?
なぜ、ここまで傷つけられてまだ我慢しなきゃいけないんでしょうか?

ということで、関係性を断つことにしようと決めたのでした。

支配される関係を、私は全く求めていません。
過去の経験には感謝してますが、言う通りにならないなら辞めてとされる当事者発信は利用できないから要らないと同義です。

当事者発信は利用されるものではない

実際にある声を、編集して、支援者側が都合よく利用する…

2021年当時参加した時にはなかった悪意を感じました。
いや、もしかしたら当時から利用されてただけなのかもしれませんが、当時の自分にとってはWin-Winだったから良かったのです。

しかしその後、運営メンバーが変わって、協力会社の加害問題が社会的に報道され、
私が運営側に入ったから見えてきたものもあるでしょう。

「やっぱり当事者に運営は難しいんだろうね」と退職時に言われたのが印象的でした。

いいえ、それはあなたたちが配慮ができる環境を整えてないからです。

当事者に聞かせられない運営会議…
もちろん企画者側のものは参加者には聞かせられないものが多いかもしれません。
でも、当事者に配慮できてない支援ほどズレてるものはないと思いませんか?

非営利団体として、若者たちのための組織であれば、ベテランの大人たちや運営の事情よりも優先させることがあるんじゃないでしょうか?

こういうところに国や行政が血税を補助して、若者支援と宣って寄付を集める…

NPO団体に嫌な思いをしたのはこれが初めてではありません。
業界全体が変わっていってほしいと切に願います。

※これはあくまで、私が実際に体験したことと、そこから感じた思いを記録したものです。同じような経験をする人が減るように、そして支援のあり方がより良くなってほしいという願いから書いています。

ここまで読んでくだりありがとうございました。
非公開になった動画の内容(もちろんそのままではなく、アップデートしてます!)は下記記事で読めます。

ではまた。

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