一風変わったミステリー紹介_密室殺人ゲーム王手飛車取り/歌野晶午
のこのこbeer🍻です。
今回は一風変わった作品をご紹介したいと思います。
テイストは違いますがミステリー小説のカテゴリーかと思います。
またどんでん返し要素も含まれていますので、これから本を読む方も既に読んだ方も見ていただけると幸いです。
以下、「作者」「概要」「物語のあらすじ」「感想」が続き、ネタバレはありません。
『密室殺人ゲーム王手飛車取り/歌野晶午』
作者
歌野 晶午さん
出身地:千葉県
学歴:東京農工大学農学部卒業
デビュー作:1988年『長い家の殺人』
代表作:『葉桜の季節に君を想うということ』
以前、傑作ミステリーとして紹介した記事の作者です。
以下記事でも「密室殺人ゲーム王手飛車取り」に触れましたが今回は詳細を含めて紹介させていただきます。
概要
発売日:2010年1月15日
出版社:講談社
主な受賞歴:第8回本格ミステリ大賞候補作
物語のあらすじ
“頭狂人”“044APD”“aXe(アクス)”“ザンギャ君”“伴道全教授”。
奇妙なニックネームの5人が、ネット上で殺人推理ゲームの出題をしあう。
ただし、ここで語られる殺人はすべて、出題者の手で実行ずみの現実に起きた殺人なのである…。
リアル殺人ゲームの行き着く先は!?
歌野本格の粋を心して堪能せよ。
感想
タイトルにも書いた通り、「インターネット上のチャットルームで、参加者たちが実際に起こした殺人事件を題材に推理ゲームを行う」という、一風変わった設定が面白し作品です。
現実と虚構が入り混じるような感覚が、今まで見たことなくワクワクします。
各々で起こる殺人事件のトリックは非常に凝っており、本格ミステリーファンも唸るような完成度かと思います。
物語が進むにつれて、予想外の展開が次々と起こりますので、そちらは本を読んでからとさせていただきます。
ラストの衝撃的な結末は、心を強く揺さぶると思いますよ!
最後に
上で紹介させていただいたのが歌野晶午さんの「密室殺人ゲームシリーズ」第一作となります。
以降、第三作まで発表されますが、既にお話の通り、第二作が『第10回本格ミステリ大賞』を受賞しております。
本当に引き込まれる作品ですので、こちらも是非とも読んでいただけると嬉しいですが、まずは物語を知る上でも第一作をお読みいただけると嬉しいです。
密室殺人ゲームシリーズ第2作:密室殺人ゲーム2.0_第10回(2010年)本格ミステリ大賞受賞作
あの殺人ゲームが帰ってきた! ネット上で繰り広げられる奇妙な推理合戦。その凝りに凝った殺人トリックは全て、五人のゲーマーによって実際に行われたものだった。トリック重視の殺人、被害者なんて誰でもいい。名探偵でありながら殺人鬼でもある五人を襲う、驚愕の結末とは。<本格ミステリ大賞受賞作>
密室殺人ゲームシリーズ第3作:密室殺人ゲーム・マニアックス
〈頭(とう)狂(きょう)人(じん)〉〈044APD〉〈aXe(アクス)〉〈ザンギャ君〉〈伴(ばん)道(どう)全(ぜん)教授〉。奇妙なハンドルネームを持つ5人がネット上で仕掛ける推理バトル。出題者は実際に密室殺人を行い、トリックを解いてみろ、とチャットで挑発を繰り返す。謎解きゲームに勝つため、それだけのために人を殺す非情な連中の命運は、いつ尽きる!?
本日はここまで。
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