現代社会に警鐘を鳴らす作品_乱反射/貫井徳郎
のこのこbeer🍻です。
今回は現代社会に警鐘を鳴らす作品として、以前読んだ小説を紹介したいと思います。
これから本を読む方も既に読んだ方も見ていただけると幸いです。
以下、「作者」「概要」「物語のあらすじ」「感想」が続き、ネタバレはありません。
『乱反射/貫井徳郎』
作者
貫井 徳郎さん
生年月日:1968年(昭和43年)
出生地:東京都
最終学歴:早稲田大学法学部卒業
主な受賞歴:
1993年 - 第6回鮎川哲也賞(『慟哭』)
2006年 - 第59回日本推理作家協会賞長編及び連作短編集部門(『夜の記憶』)
2010年 - 第13回大藪春彦賞(『後悔と真実の色』)
2016年 - 第69回日本推理作家協会賞長編及び連作短編集部門(『乱反射』)
慟哭は先日、記事にした作品です。
記事を書いている途中でこちらの作品も紹介したくなったので、今回記事を書いています。
概要
単行本発売日:2009年2月20日
文庫本発売日:2011年11月4日
出版社:朝日新聞出版
その作品の主な受賞歴:第63回日本推理作家協会賞 長編及び連作短編集部門(2010年)
物語のあらすじ
幼い命を死に追いやった、裁けぬ殺人とは?
街路樹伐採の反対運動を起こす主婦、職務怠慢なアルバイト医、救急外来の常習者、飼犬の糞を放置する定年退職者……
小市民たちのエゴイズムが交錯した果てに、悲劇は起こる。
残された新聞記者の父親が辿り着いた真相は、
法では裁けない「罪」の連鎖だった!
モラルなき現代を暴き出す、日本推理作家協会賞受賞作、待望の文庫化!
感想
読み終わった後にハッとさせられる作品です。
何気ない日常に潜む悪意や人間の弱さがリアルに描かれていて、読み進めるうちにゾッとしてきます。
登場人物それぞれの視点から語られる構成で、ある事象が多角的に見えてきます。
犯人が存在するのかしないのか・・・、皆さんにも是非とも考えて欲しい作品です。
こちらの作品もタイトルの『乱反射』が意味するものが、読み終わって深く理解できると思います。
ラストの衝撃的な展開には言葉を失うと思います。
是非とも手に取って欲しい作品です。
ここまで記事を読んでいただきありがとうございました!!
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