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【第337回】 Data Cloud : デルタ抽出で基準となるハイウォーターマークの確認方法

Data Cloud と Marketing Cloud Engagement のデータ連携では、「デルタ抽出(差分抽出)」を活用する場面が多くあります。特に、データが意図通りに連携されない場合、「ハイウォーターマーク(最終値)」の値を確認することがトラブルシューティングの第一歩 になります。

ちなみに、私の方でこの内容に関する Salesforce のヘルプドキュメントを作成しましたのでご確認ください。

ヘルプへ遷移するのが面倒な方は、以下のような手順を説明しています。


確認手順

手順 1
Email Studio のメニューから、インタラクション > データファクトリユーティリティーを開きます。

手順 2
データファクトリユーティリティーのリストが表示されます。この中からお好きなユーティリティーをクリックしてください。結果的に同じ内容が表示されるため、どのユーティリティーでも問題ありません。

手順 3
Ctrl + F」などを使って、該当データストリームの情報を探します。Table の列が、データストリームで使用しているデータエクステンション名です。

  • 1 ページに最大 250 件表示されます。該当するデータが見つからない場合は、ページネーションで切り替えて探してください。

  • データストリームが作成された時点で、自動的にこのデータファクトリーユーティリティーと、それを自動化するオートメーションが作成されています。

ちなみに、データストリームを削除しても、上記のデータファクトリーユーティリティーと、それを自動化するオートメーションは削除されません。


確認すべき項目

  • Extract Last Value:現在のハイウォーターマーク(HWM)の値

  • Column Name:デルタ抽出で使用されている項目名

  • Extract Type:抽出タイプ(フル更新 or デルタ抽出)

  • Table:データエクステンション名(=ファイル名)

Tips:デルタ更新で連携が失敗する場合、該当レコードの数値や日付がハイウォーターマーク以下になっていないかを確認してください。これが原因でレコードがデルタ抽出されない可能性があります。


いかがでしたでしょうか。

この仕組みをしっかり理解しておくことで、データの連携やトラブルシューティングが効率的に進められるでしょう。

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今回は以上です。


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