見出し画像

日記 初めての文庫本は『なんて素敵にジャパネスク』

コラボメニューが気になるという娘のリクエストで、夕食にスシローへ行った。何のコラボ?と尋ねると、文豪がイケメンキャラで登場するアレであった。

どれが誰だかさっぱりわからないけど、興味があるのは良いことだ。文豪の勉強しなきゃ!と明日は図書館で太宰治を借りるつもりらしい。最近の文庫本は表紙も綺麗なイラストだったりして、手に取りやすいしね。

私が初めて文庫本を読んだのは小学校4年生のときだった。小さい文字に薄い紙の小さい本。大人になった気がしたものだ。

読んだのは、氷室冴子さんの『なんて素敵にジャパネスク』。テレビドラマが面白かったので、本屋さんでたまたま見かけて買ってもらったのだった。

平安時代の貴族のお姫さまが主人公。男女の身分差とか慣例とかに抵抗する型破りな行動にも関わらず、素敵な殿方にモテまくるというお話。
もっと知りたい方はこちらの記事をどうぞ。

小学生にはいろいろと理解不能な部分も多かった。例えば、通い婚の具体的なところとか。ただ、それ以外にも、平安文化のいろいろも初めて目にする単語が盛り沢山で、よくわからないところはわからないなりに想像して読んだと思われる。

わからなくても、小学生に最後まで読ませてしまう氷室冴子さんが本当にすごいと思う。その後、私が高校生のときにシリーズが完結するまで、ずっと新刊を楽しみにしていた。

御簾や几帳といった身の回りのお道具、帝、中納言、女房、侍女などの身分、祈祷、方違えなどの風習、甘葛などの食べ物など、一通りの平安文化はこの本で学んだ。というか、たぶん今も思い出せるくらいには脳内に沁み込んでいる。

理系だけど、古文、漢文を含めて国語が得意だったのは、絶対この本のおかげだと思っている。

もし読んだことある人がいたら、高彬と帝と吉野君、それに守弥をいれて、誰が好きだった?!と語り合いたい。
ちなみに私は帝推しです。
品よく、でも結構、積極的に口説いてくるところが。


いいなと思ったら応援しよう!