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SHOWTIME【2026奈良クラブ⑧ 第18節 富山戦】

百年構想リーグも、気づけば最終節。
WEST−Aの1位が確定しているカターレ富山をホームに迎え撃った一戦。

そこで僕らが目撃した伝説が、
偶然なのか必然なのかは分からない。

それでも、奈良サポ全員にとって一生忘れられない試合の一つになったはずだ。
その目撃者になれたことをまずは嬉しく思う。

それでは、この興奮やあの歓喜を振り返ろう。


SHOWTIME

スコアが動いたのは開始30秒程のこと。
吉田新選手のパスに田村翔太選手が抜け出してシュート、これは飛び出してきたGKに阻まれる。
しかし、こぼれ球を拾った國武選手が無人のゴールにループシュートを決めて先制。

この光景が本当の出来事なのか信じられないまま、
開始3分、再びスコアは動く。

田村翔太選手のループシュートはGKに当たるも、
ゴールに愛されすぎている今の彼を象徴するように吸い込まれていった。

ゴールラッシュが現実であること、
「2−0は危険なスコア」であり、今季の奈良クラブの守備ではまだ安心できないこと、
2つの意味で夢から覚めたゴールだった。

それでも15分、
自陣からのビルドアップで相手のプレスを突破、
森田選手のスルーパスに抜け出した田村翔太選手が地を這うミドル。
新潟戦に続き炸裂したホットラインが3点目を生む。

ここまで来ればもう、こちらのものだ。
奥田選手の統率が光った守備でゴールを割らせずにカウンターを狙う展開となる。

前半は3−0で折り返すことができ、後半へ。
またしてもスコアは開始早々に動く。

自陣からのロングボールは落下地点で混戦となり、
ボールはまたしても田村翔太選手を選ぶ。
弧を描いた美しいシュートがニアを突き刺す。
ハットトリック達成。

思わず頭を抱えてしまった。
これはやはり夢なのか…?と。

なお、田村翔太選手は前日に祖父を亡くされていたとのこと。にも関わらずベストパフォーマンスを出せるプロフェッショナル性には脱帽。
しかもそんな日にハットトリックは漫画なんよ。

その後は富山にかなり押し込まれて現実に引き戻されるも、マルク選手のスーパーセーブもあり1失点に抑える。

そして88分の生駒選手のゴールで、熱狂は最高潮。
生駒選手が僕らの方を向いて、エンブレムを掴んでいたのを見た時は泣きそうになってしまった。

最終スコアは金沢戦と同じ5−1。

田村翔太選手の覚醒、カウンター炸裂、
シュート本数が少なくても確実に決めきる、
大黒サッカーの真髄が今季で一番発揮できた。

ただ、
これがJ3のチームや引いた相手に通用するのか、
守備陣の調子次第では大量失点もあり得た、
開始早々のゴールラッシュはたまたまだった、
首位確定していた富山にとっては消化試合だった、
とも言える。

それでも、ホーム最終戦セレモニーでの森田選手や濵田社長の充実感ある言葉が全てだと思う。

森田キャプテンが頼もしくなりすぎて感慨深すぎます

大黒奈良はいい方向に進めているか否か、僕は迷い続けたまま最終節を迎えてしまった。
けれど、信じてあげたいと思える勝利だった。

プレーオフ2試合は、まずは大分、次に山形or松本というJ1経験のあるクラブがひしめく。
これを勝ち抜けば、対J2は問題ないと言えるはず。

徳島や富山を倒した僕らになら絶対にできる。
恐れることはない。

僕はプレーオフ2試合は現地行けないが、
結果はどうであれ、このチームで戦えるあと2試合が悔いのないものになることを祈っている。

今季のまとめ、来季への抱負などはプレーオフ終了後に別で書こうと思うのでお楽しみに。

カターレ富山サポーターの方々へ

カターレ富山は、
実は個人的に好きなクラブの一つ。

その理由の1つ目は、小田切道治元監督の存在。

富山を解任されて日が浅い中で、前監督の不祥事が理由の監督交代という難しい仕事を引き受け、
選手たちの心をガッチリと掴み、
時に熱く、時に冷静にクラブや試合と向き合い、
最終節まで昇格の望みを見せてくれた。

僕はそんなオタさんが大好きでした。

そんなこともあって退任の際にnote書きましたが、富山サポからもたくさん反応頂けまして。
物凄く愛されてたんだなぁ、暖かいサポーターたちだなぁ、などと実感させられました。

2つ目が「勝利奪って帰ろう」というチャント。

戦えバモカターレ 俺たちはここにいる
勝利奪って帰ろう 俺たちの街富山へ

カターレ富山アウェイチャント「勝利奪って帰ろう」

2017シーズンの藤枝vs富山を観に行った際に惚れたチャント。
※僕は静岡育ちで本職清水サポでもありますが、藤枝も何度か観に行ってます

当時はまだ他クラブのチャントをあまり知らなかったのもありますが、「俺たちはここにいる」「俺たちの街」などといったサポーター魂の詰まった歌詞が新鮮でした。

…とはいいつつも先日までこのチャントを忘れかけていたのですが、今回の富山戦で思い出せました。
あれからサポーターとして成長した今になって再び聴けたのは、とても感慨深かったです。

あと、
清水サポ目線では左伴社長の存在や、
河井選手、西部選手、大久保選手などがお世話になった点からも、富山には勝手に縁を感じています。

さて、試合後に奈良サポ一同でカターレ富山コールをさせていただきました。
富山の選手たちがお辞儀をして下さったのも一つの理由ですが、

WEST−Aグループ王者であるカターレ富山を讃えるとともに、J2・J3百年構想リーグを制覇してほしいという願いをこめたコールでした。
(といったことをコールリーダーが仰ってました)

奈良クラブとしても、
一つでも良い順位でこの大会を終わるためにも、
来季こそ昇格を掴んで富山と再び戦うためにも、
精一杯頑張っていきます。
(僕に出来るのは応援だけですが)

僕個人の謎の富山愛を語ってしまいましたが、
ここまで読んでいただきありがとうございました。

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