小田切道治監督の退任に際して
12月8日19時。
奈良クラブより、小田切道治監督の退任が発表されました。
【リリース】
— 奈良クラブ (@naraclub_info) December 8, 2025
小田切道治監督 退任のお知らせ
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緊急なのでまとまりのない文章にはなってしまいますが、
オタさんと戦った日々を振り返って、
オタさんへの感謝を書いていきたいと思います。
小田切奈良 誕生の経緯
6月6日、奈良クラブに激震が走りました。
中田一三監督が練習中に選手と衝突し、
不適切行為を行うという事案が発生。
即日中田監督はチームを離脱となり、
9日、双方合意で契約解除。
8日の高知戦(2−3)と11日の天皇杯京都戦(0−1)はダリオコーチが指揮。
後任として白羽の矢が立ったのが小田切道治監督。
2022年9月から富山を指揮し、2023、24シーズンにJ3で3位という好成績を収め、J2昇格に導きます。
しかしJ2で成績不振となり、今年5月に解任。
12日に小田切監督就任が発表され、
13日にチーム合流、14日に初陣。
【リリース】
— 奈良クラブ (@naraclub_info) June 12, 2025
小田切 道治氏 監督就任のお知らせ
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今振り返ると、あまりにも激動の1週間でしたね。
あと濱田社長、とにかく仕事早すぎる。
僕にとって、中田一三監督は
元々清水でコーチをされていたという縁もあり、
僕が奈良クラブを好きになった理由の1つでした。
だからこそ、この知らせを聞いて物凄くショックを受けていました。
でも奈良サポの皆様に元気づけられて、
奈良クラブなら、この苦難も絶対に乗り越えられるという確信に変わりました。
小田切奈良の軌跡
初陣はホーム鳥取戦。
苦しみながらも、川谷凪選手のゴラッソで先制し、1−0で勝利。
そこから、ホーム栃木C戦での逆転勝ち、
アウェイFC大阪戦でのドローを経て、
ホーム北九州戦で4−0。
奈良クラブ史上最高の試合と言っても
過言ではないでしょう。
オタさんとならどこへだって行ける。
この試合を見て、そう確信していました。
松本戦で初黒星を喫するも、ホーム6連勝など快進撃を続け、順位も6位をキープし続けた6~8月。
しかし9月、徐々にブレーキがかかり始めます。
ホーム2連戦、讃岐に4−3で勝利するも不安を残し、鹿児島には敗れホームでの連勝がストップ。
さらに最下位沼津にアウェイで敗れ2連敗。
ホームFC大阪戦でも、ラストプレーで失点し勝ち点2を失う結果に。
勢いを取り戻したい10月~11月でしたが、
ホーム3試合、アウェイ6試合と難しい日程。
ホームでは今季J3で2位の八戸にドロー(ぶっちゃけ勝てた)、長野と相模原に勝利と相変わらず好成績。
しかしアウェイでは1勝1分4敗。
中田監督時代から続いたアウェイの苦手意識を最後まで払拭できなかったのが苦しかった。
それでも最終節のアウェイ鳥取戦まで
プレーオフ出場の可能性を残し続けましたが、
結果は2−1の逆転負け。

最終順位は9位。
小田切体制では10勝6分け7敗という成績でした。
オタさんへの想い
まず、大変な状況だった奈良クラブに来て下さり、
最後の最後まで昇格の希望を見せてくれたこと、
感謝しかありません。
9位という成績、満足して良いのか分からない。
中田監督も成績不振で解任されたわけではない。
でも、前監督と軋轢が生まれてしまい、
バラバラになっていたかもしれないチームを、
途中就任ながらも選手の信頼をガッチリ掴んで、
踏みとどまるどころか快進撃を見せてくれた。
僕らには想像できないほど難しいことだと思うし、
オタさんじゃなかったら、もしかしたら今季も残留争いをしていたかもしれない。
築き上げるサッカーにおいても魅力的。
フリアン時代からのポゼッションスタイルを踏襲、
中田監督が育てた走力や守備強度をさらに上積み。
中島賢星選手をトップ下に据えた4−2−3−1は
ロマンも爆発力も高くて本当に面白かったし、
3バックや4−4−2も臨機応変に使用したりと、
常に勝利だけのために戦ってくれていた印象。
何より、奈良クラブサポーターを愛してくれた。
いつも感謝や称賛を伝えてくれたし、
勝利のラインダンスを一緒にたくさん出来て、
本当に幸せでした。
間違いなく、オタさんは名将であり、漢でした。
一方で、交代カードがハマらずに終盤に失点して
勝ち点を逃してしまったり、
小田切体制で出番を失ってしまった選手がいたりと僕自身不満を持つこともありました。
でも、途中就任のオタさんがやりたいサッカーを
十二分にできる選手層や環境ではない中、
昇格へのプレッシャーを強く感じる中、
最適解を取り続けてくれていたと信じています。
だからこそ、来季以降オタさん色全開なサッカーが
見れることが本当に楽しみだったし、
オタさんとJ3を獲りたかった。J2に行きたかった。
ですが、
レノファ山口FCの1年でのJ2復帰に必要とされ、
新しい挑戦を選んだオタさんを尊敬しますし、
山口での成功を強く祈りたいと思います。
ただし奈良vs山口の時。
奈良クラブが勝って、必ず恩返しします。
これは絶対です。
そして、お互いに力をつけてまたいつか、
奈良クラブでもう一度、一緒に戦って下さい。
ともに来季のJリーグを盛り上げましょう。
半年間、本当にありがとうございました!
小田切!奈良!
小田切!奈良!
小田切!奈良!

