年収億の投資家が激白「ムカつく客の利益、僕のPCで勝手に減らしてます(笑)」の恐怖。
先日、ちょっとすごいご縁があって、投資ビジネスで大成功している経営者のAさんとお食事する機会があったんです。
場所は、メニューに値段が書いてないタイプのお寿司屋さん。
目の前で握られる大トロが、私のちっぽけな悩みと一緒に口の中でとろけていく、そんな贅沢な夜でした。

Aさんは、何百人という大人たちから、一人あたり数十万、ときには数百万のお金を集めて運用する、腕利きの投資家。
その世界の話はどれも刺激的で、私は「へぇ〜!」「ほぉ〜!」と、まるで社会科見学に来た小学生みたいに相槌を打つばかり。
そんな中、Aさんがポロッとこぼした「失礼なお客さんへの対応」の話が、私の背筋を凍らせるには十分すぎるほど衝撃的だったんです。

もし、あなたが誰かにお金を預けて「お客様は神様だろ?」なんて思っているなら、今すぐその考えを改めた方がいいかもしれません。
Aさんいわく、お金を預けている側だからと、やたらと横柄な態度を取ってくるお客さんがたまにいるらしいんです。
まあ、気持ちはわかりますよね。
大金を預けてるんだから、威張りたくもなるのかもしれない。
でもAさんは、涼しい顔でこう言いました。
「そういうお客さんにはね、ちゃんと現実を教えてあげるんですよ」

現実? なんだろう、と思っていると、彼はとんでもないことを言いだしたんです。
「預かったお金が今どこにあって、誰がそれを握っているのか。そこを理解するべきなんですよね。僕の機嫌を損ねたら、もらえるはずだった利益がもらえなくなるだけなのに」
……え?
つまり、こういうことでした。
Aさんのような凄腕にかかれば、預かった資金を増やすことなんて朝飯前。
お客さんの口座には、日々増えていく利益がグラフや数値で表示されるわけです。
でも、そのグラフや数値を更新しているのは誰か?
そう、Aさん本人なんです。
彼のパソコンひとつで、その数字は自由自在に操れる。

「気に食わない客がいたら? 簡単ですよ。投資利益から“手数料”をちょっと多めにもらうだけです。向こうは細かい計算なんてしないから、気づきもしませんよ」
その瞬間、目の前の大トロが急に生臭く感じられました。
怖い。怖すぎる。
でも、これってすごく本質的な話だと思ったんです。

私たちは、お金を払ったら、サービスを受ける側が偉いと思いがち。
でも、投資のようにお金を誰かに「預けた」瞬間、その主導権はもう自分にはないんです。
お金って、不思議なもので自分の名前を書くことはできないんですよね。
一度人の手に渡ってしまえば、それが誰のものだったかなんて証明するのは難しい。
だから、もしあなたが虎の子のお金(大事なお金)を誰かに託して、「しっかり増やして返してほしい」と願うなら、やるべきことは一つ。
徹頭徹尾、頭を下げ続けること。

その人の機嫌を損ねるようなことは絶対に言わない。しない。
相手が神様だと思って接する。
それが、自分の資産を守る唯一の方法なんです。
なんとも皮肉な話ですよね。
でもね、こんな話を聞いて、私は逆にホッとした部分もあるんです。
だって、お金でお金を稼ぐみたいな「楽な稼ぎ方」って、やっぱりどこか歪んでいるんですよ。
知らない他人のために、自分の身を削ってお金を増やしてあげようなんて、聖人君子みたいな人がこの世にいるわけがない。

そこには必ず、預ける側と預かる側の見えないパワーバランスが存在するんです。
だったら、私はやっぱり、自分の足で立って、ちゃんと働いて稼ぎたい。
誰かのご機嫌をうかがいながらビクビクするくらいなら、汗水たらして働いて、自分の力で稼いだお金でちょっと贅沢するほうが、よっぽど精神衛生上いいと思いませんか?

地に足つけてしっかり働いていれば、お寿司屋さんのカウンターで値段を気にしちゃうくらいの生活はできるはず。
「自分の力で勝ち取った」一杯のビールや一貫のお寿司は、誰にも気兼ねすることなく、世界で一番おいしいはずだから。
そんなささやかな幸せに、価値を見出してみるのも悪くないんじゃないかな。
そんなことを、高級寿司屋のカウンターで考えていた夜でした(笑)

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