【富山駅の裏技】デパ地下の寿司屋で、隣のスーパーの「生しらす」を持ち込んで食うのが最強だった件。
富山滞在2日目。
昨夜の絶品海鮮で、富山への印象がV字回復した私は、意気揚々と駅周辺の散策に出かけた。
富山駅の駅舎は、ガラス張りで実に都会的だ。

しかし、一歩外に出ると、見どころは「富山県美術館」か「富岩運河環水公園」くらい。
その環水公園には、「日本一美しい」と名高いスターバックスがあるらしいが、まあ、正直なところ、都会から来た私にとっては「ふ~ん」で終わるくらいの景色だった。

早々に散歩に飽きた私は、早めのランチをとるべく、駅直結の商業施設「MAROOT(マルート)」へと逃げ込んだ。
そして、そこで運命の出会いを果たすのである。
お店の名は「海鮮処 魚廣(うおひろ)」。

デパ地下の魚屋さんに併設された、イートインスペースのような佇まい。
しかし、ここで提供されるのは、紛れもなく本格的な海鮮定食だ。
しかもこの店、とんでもない裏技というか、神システムを導入している。
なんと、隣接するスーパーの海鮮コーナーに並んでいる商品を、この魚廣のテーブルで食べても良いというのだ。


私は逸(はや)る心を抑え、まずは席を確保。
(※先に席を確保するのがこの店「魚廣」のルール)

注文はタッチパネルという現代的なシステムだ。
私は迷わず、数量限定の「平日ランチ(寿司10貫・味噌汁付きで税込1000円)」と、単品で「生牡蠣」を注文。

そして、ここからが本番だ。すぐ隣のスーパーへ繰り出し、「生しらす」と「あじの刺身」のパックを買い物かごへ。
自分だけの、最強の海鮮定食をプロデュースするのだ。

ほどなくして呼び出しベルが鳴る。1000円の寿司ランチを取りに向かう。

ネタは悪くない。
値段を考えれば、十分に満足できるクオリティだ。

ただ、一つだけ言わせてもらうなら、「なぜ、この組み合わせなのか」。
私は、寿司ネタの王様と崇められているマグロの赤身が、どうも苦手なのだ。
あの血の匂いが、どうにも…。

まあ、わがままなのは承知している。
でも、大トロは大好き(笑)
結局は好みの問題だ。


生牡蠣は、ぷりぷりで美味しい。

実は私、最近まで生牡蠣が苦手だった。
その概念を覆してくれたのが、タイのナイトマーケットで食べた、あの名も知らぬ牡蠣料理だ。

小ぶりの生牡蠣の上に、唐辛子の効いたスパイシーソース、刻んだ香草、フライドガーリックなんかが、てんこ盛りに乗ったやつ。
辛さの中に、牡蠣のクリーミーな甘さがとろりと広がる、あの衝撃。
お腹を壊す恐怖と戦いながら、二度もおかわりした思い出が蘇る。

ちなみに、富山は「白エビ」の他に「ホタルイカ」も有名だが、10月はあいにく旬ではないらしい。
天ぷらくらいしかなく、私の大好きな酢味噌和えには出会えなかった。
残念。

さて。
寿司を食べ、牡蠣を味わい、アジの刺身をつまむ。
しかし、この日の私の心を、最も激しく揺さぶったのは、彼らではなかった。
脇役のはずの、隣のスーパーで買った「生しらす」だったのだ。
寿司屋で軍艦巻きに乗っている、あの申し訳程度の量ではない。

パックにぎっしりと詰まった、透明に輝くしらすの群れ。
醤油をほんの少しだけ垂らし、箸で豪快にすくって、口の中へ放り込む。
…うまい。
つるりとした喉越し。
噛み締めると、かすかな苦味と、それを追い越してくる、上品で、とてつもなく優しい甘み。

臭みなど、一切ない。
これが、富山の本気か。
寿司でも、牡蠣でもない。
この日のMVPは、間違いなく、この620円の生しらすだった。
富山駅で、もしあなたがランチに迷ったら、思い出してほしい。
「魚廣(うおひろ)」のタッチパネルと、その隣のスーパーが、あなたを最強の美食体験へと導いてくれることを。

というわけで、富山駅直結の、最高に賢くて美味しいランチの話でした。
新鮮な海鮮を心ゆくまで堪能した後に、ふと気になるのが、食後のエチケット。
美味しいものを心置きなく楽しむためには、その後のケアもスマートにこなすのが、大人の嗜(たしな)みというものだ。
私がいつもポーチに忍ばせている、食後の頼れる相棒たちを、こっそり紹介するね。
▼ 「口クサっ!」なんて、絶対に思わせないための最終兵器
美味しい海鮮の余韻は楽しみたいけど、生臭さは残したくない。
そんな時に、このキシリトールガムを一粒。
7種類のフレーバーが入ってるから、その日の気分で選べるのも地味に嬉しいポイント。
→ 食後のエチケットに「キシリトールガム アソートボトル」
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この記事を読んで、お腹が空いてしまったあなたは、ぜひ正直に「スキ」で教えてください(笑)
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さて、明日はどこ行こうかな。
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