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人は何度でも立ち上がれるのだ

『チ。―地球の運動について
        ―』第3巻
地動説の灯火を受け継いだオ
クジーが、グラスの想いを胸
にさらに前進する姿から始ま
          ります。
オクジーは孤高の天才修道士
バデーニのもとを訪れ、地動
説の証拠が収められた石箱を
        託されます。
そして、地動説証明のために
新たな協力者を募る中、時代
の壁に押し潰されそうになっ
  ている少女と出会います。

 この少女は「女性に学問など」
という強い偏見と絶望の中で
も、学びへの情熱を秘めてい
          ました。
失ったはずの希望を再び見出
し、意志を貫くか否か――。
この巻では、「絶望からの再
生」と「意志を貫く覚悟」が
大きなテーマとして描かれて
          います。


チ。―地球の運動について―(3)
(ビッグコミックス)
魚豊 (著)

絶望の淵で、意志を穿つ、覚
悟はあるか? 「地動説」に魅
せられたグラスの想いを受け
継いだオクジーは、一縷の希
望を胸に、孤高の天才修道士
・バデーニの元を訪れ、石箱
        を引き継ぐ。
そして、オクジーとバデーニ
が「地動説」証明のための新
たな協力者を募ったところ、
「女性に学問など」という時
代に押し潰され、世界に絶望
     する少女が一人。
一度見えた希望を失い絶望の
淵へと突き落とされた人間は、
再び希望を求め、意志を貫き
  通すことはできるのか? 
    持てる選択肢は二つ。
それでも意志を貫くか、否か。

チ。―地球の運動について―(3)
(ビッグコミックス)
魚豊 (著)
Amazonより

私はこの3巻を読みながら、
「学びたい」という純粋な気 
持ちが、時代や性別の壁によ
ってどれほど理不尽に押し潰
されてきたのかを改めて考え
      させられました。
少女が絶望の淵から再び希望
を見出し、学問に向き合おう
とする姿には、胸が熱くなり
          ました。

特に印象的だったのは、「一
度希望を失った人間が、もう
一度意志を貫けるか?」とい
        う問いです。
現代の私たちでも、何かに挫
折したとき、再び立ち上がる
のは簡単なことではありませ
            ん。
それでも、心の奥底に「知り
たい」「学びたい」という情
熱があれば、人は何度でも立
ち上がれるのだと、この巻は
      教えてくれます。

グレンがヨレンタに文字が読
めるってどんな感じですか?

文字は、まるで奇蹟ですよ。
アレが使えると、時間と場所
      を超越できる。
アレ(文字)が使えると、時
  間と場所を超越できる。
200年前の情報に涙が流れる
ことも、1000年前の噂話で笑
       うこともある。
  そんなのじられますか?
私たちの時代は、どうしよう
もなくこの時代に閉じ込めら
         れてる。
だけど文字を読むこの時だけ
は、かつていた異人達が私に
 向かって口を開いてくれる。
その一瞬この時代から抜け出
           せる。
文字になった思考はこの世に
残って、ずっと未来の誰かを
   動かすことだってある。
そんなのまるで奇跡じゃない
         ですか!

チ。ー地球の運動についてー3

ヨレンタの言葉がグレンに大
きな影響を与えたように、私
も『文字が読めること自体が
奇跡なのだ』という一言に、
思わず身震いしてしまいまし
            た。

自分自身と重ねて

もし私がこの時代に生きてい
たとしても、やはり興味を持
てるものがそこにあれば、学
問を学びたいと強く思うだろ
うなと、物語を読みながら自
 分自身と重ねてしまいました。
 学問への情熱や知的好奇心は、
時代や性別に関係なく普遍的
  なものなのだと感じます。

まとめ

『チ。―地球の運動について
―』3巻は、絶望の中から再
び希望を見出し、意志を貫く
ことの大切さを教えてくれる
         一冊です。
学問への情熱や、人間の意志
の強さに心を動かされたい方
には、ぜひ読んでほしいと思
          います。
私自身、この巻を読んで「ど
んな時代でも、自分の意志を
信じて進みたい」と強く思い
          ました。
知ること、学ぶことの尊さを
改めて感じさせてくれる名作
           です。

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❤️になってきた。より

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