〖書き手には条件付き許可、審査側には原則禁止〗 論文投稿の生成AIルールを一次資料で読み比べる
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論文を書くときの生成AIと、論文を審査するときの生成AIでは、許される範囲がまるで違います。
書く側は、用途ごとに開示すれば広く使えます。
審査する側は、原稿をAIに入れること自体が原則禁止です。
2026年8月10日、医学雑誌の代表格である JAMA が、著者向けのAI使用指針を更新しました [1]。
私はこの更新を読んで、投稿者と査読者の扱いの差を X で短く指摘しました。
『JAMAのAI利用指針』
— 大田原正幸|医療AIガバナンス|Cursorvers (@cursorvers) August 12, 2026
投稿者と査読者のAI利用範囲における「非対称性」がスゴい… https://t.co/TOHuTQULMj
この記事では、その非対称性がどういう構造で生まれているのかを、JAMA だけでなく、ICMJE、NIH、Elsevier、Wiley、Taylor & Francis、Springer Nature、WAME まで横断して確かめます。
論文を書く人にも、査読を引き受ける人にも、そのどちらでもないけれど「AIをどこまで使っていいか」の線引きに関心がある人にも、判断材料になるはずです。
はじめに:この記事に出てくる言葉
読み進める前に、言葉を 6 つだけ整理させてください。
査読 (peer review) は、投稿された論文を同じ分野の専門家が審査する仕組みです。
掲載する価値があるか、方法に穴がないかを、編集部に代わって点検します。
生成AI は、文章や画像を作り出すAIの総称です。
この記事では ChatGPT のような大規模言語モデル (LLM) を主に指します。
開示 (disclosure) は、AIを使ったことを雑誌に申告することです。
使ったら開示する、という事後報告の仕組みです。
守秘義務 (confidentiality) は、査読者が預かった未公開原稿を外に漏らさない義務です。
この記事の非対称性は、ほぼすべてこの一語から生まれています。
ICMJE は医学雑誌編集者国際委員会の略で、世界の主要医学誌が従う投稿規程のひな形を作っている団体です。
ハルシネーションは、AIがもっともらしい嘘を生成してしまう現象です。
実在しない参考文献を作ってしまう問題として、論文の世界では特に警戒されています。
第1章 書く側のルール:JAMA が 8 月 10 日に更新したもの
まず、書く側から見ていきます。
JAMA の 2026 年 8 月 10 日付の更新指針は、著者のAI使用を用途ごとに仕分けする形をとりました [1]。
一律に禁止でも一律に解禁でもなく、用途別の許可と開示のマトリクスです。
使ってよい用途は、たとえば次のようなものです。
研究の実施そのものに使うなら、Methods (方法) の欄で完全に開示します。
文献検索の補助や、原稿作成の補助は、謝辞などでの開示が求められます。
翻訳も、開示すれば使えます。
文法チェックとスペルチェックだけは、開示すら不要です。
一方で、使ってはいけない用途も明記されました。
AIが生成したデータを元データとして提示すること。
意見論文や編集部への手紙をAIに起草させること。
臨床画像や動画、音声を生成したり加工したりすること。
参考文献をAIに生成させること。
この最後の一つは、今回の更新で明確化された点です。
2026 年の指針は『参考文献の生成、整形、管理にAIを使わないよう著者に助言する』と明記しました [1]。
AIツールが引用文献の正確性と完全性に問題を起こしうるためで、代わりに標準的な文献管理ソフトを使うよう案内しています [1]。
2023 年の旧指針は、実在しない文献を挙げた事例への警告にとどまっていたので、3 年間で助言が一段階強まった形です [2]。
開示の中身も具体的です。
ソフトウェア名、バージョン、製造元、使った日付、使い方と範囲、そして内容の正確性に自分が責任を持つという表明までが求められます [1]。
この開示がどれくらい実行されているかを追いかける研究も、すでに JAMA 系列 13 誌を対象に始まっています[12]。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/41604185/

ミニまとめ
書く側は「用途別に開示すれば使える」が基本線です。ただし参考文献の生成は許可から非推奨へ転じました。
第2章 審査する側のルール:「No」の一言
次に、審査する側です。
同じ JAMA の指針で、査読でのAI使用の欄はこう書かれています。
Peer review: No。
著者の原稿や、自分が書いた査読サマリを外部のAIツールに入力することは、守秘義務違反である、と明記されています [1]。
これは 2026 年に始まった話ではありません。
2023 年の指針の時点で、原稿や抄録や査読文をチャットボットに入れてはならない、と書かれていました [2]。
正確に言えば、守秘義務を破らない範囲でAIを情報源として使うことまでは禁じておらず、その場合はツール名と使い方の開示を求める建付けでした [2]。
禁止の核心は、あくまで預かった原稿の投入です。
書く側のルールが 3 年で細かく進化したのに対して、審査する側のこの入り口は一貫して閉じたままです。
雑誌側も、査読にAIを活かす道を探っていないわけではありません。
2025 年 11 月の JAMA の論説は、査読者の疲弊、審査の遅れ、評価のばらつきという構造問題を認めたうえで、AIを運転支援にたとえました [3]。
要約やチェックリストの照合のような作業は機械に任せられても、ハンドルからは手を離さない、という整理です。
さらに厳しいのが、研究費の審査です。
米国 NIH は 2023 年 6 月、グラント申請 (研究費申請) の査読で生成AIを使うことを全面的に禁止しました [4]。
申請書の内容をAIツールに渡すこと自体が、守秘義務違反にあたるという理由です [5]。
ミニまとめ
査読でのAI使用は JAMA が一貫して禁止、NIH はグラント査読で全面禁止です。理由はどちらも守秘義務です。
第3章 なぜ非対称なのか:自分の原稿と、預かった原稿
書く側は開示すれば使えて、審査する側は原則禁止。
この差は、AIの性能の問題ではなく、原稿が誰のものかという問題から生まれています。
著者が自分の原稿をAIに入れるとき、リスクを負うのは自分自身です。
未発表のアイデアが学習に使われるかもしれないという不利益を、本人が引き受ける限り、それは本人の判断の範囲です。
査読者は違います。
査読者が手にしている原稿は、他人の未公開の知的財産を、審査のためだけに預かったものです。
WAME (世界医学雑誌編集者協会) は 2023 年の勧告で、チャットボットは入力されたプロンプトを保持するため、原稿を入れる行為そのものが守秘義務の侵害になると説明しました [6]。
どこに送られ、どこに保存され、将来どう使われるかを保証できない以上、預かり物を渡してはならない、という理屈です [5]。
もう一つの軸は、責任の所在です。
著者側の開示制度は、内容の全責任を著者が負うことと引き換えに使用を認める設計です [1]。
査読は、専門家本人の判断そのものが商品です。
判断を機械に委ねた瞬間に、査読という行為の前提が崩れます。
つまりこの非対称は、投稿者を優遇しているのではありません。
自分の著作物への裁量と、他人の著作物への受託責任の差が、そのままルールの差になっています。

ミニまとめ
非対称の正体は、自分の原稿を使う裁量と、預かった原稿を守る受託責任の違いです。
第4章 JAMA 以外はどうか:出版社 4 社と WAME を並べる
では、この非対称は JAMA の癖なのでしょうか。
主要出版社のポリシーを並べてみます。
Elsevier は、査読者が原稿の一部でもAIツールにアップロードすることを禁止しています [7]。
ただし、自分が書いた査読文の言語を整えることと、背景文献の検索は認めており、その場合はツール名と理由を査読報告に明記します。
Wiley は、査読は人間の根源的な営みであると宣言したうえで、原稿のアップロードを禁止しています [8]。
https://authors.wiley.com/ethics-guidelines/index.html
一方で、自分のフィードバック文を明瞭にするためのAI使用は認め、編集者への開示を義務づけています。
Taylor & Francis も、原稿や付随ファイルのアップロード禁止に加えて、査読レポートそのものをAIに生成させることを ChatGPT の名指しで禁止しています [9]。
許されるのは、自分の査読文の言語改善までです。
WAME は先に触れたとおり、編集者と査読者がチャットボットを使った場合は著者と相互に明示せよ、という勧告を 2023 年に追加しました [6]。
並べてみると、共通項は 3 つに絞れます。
第一に、預かった原稿をAIに入れることは全社が禁止しています。
第二に、判断や評価をAIに委ねることも全社が認めていません。
第三に、自分が書いた査読文の手直しは、開示を条件におおむね許容されています。
書く側の自由度が出版社ごとに細かく違うのに対して、審査する側の禁止線はほぼ一枚岩です。

ミニまとめ
Elsevier、Wiley、T&F、WAME のどれも、原稿投入と判断委譲は禁止で一致しています。緩いのは自分の査読文の手直しだけです。
第5章 ICMJE 2026 改訂:開示と事前許可という制度設計の差
この一枚岩ぶりには、土台があります。
世界の主要医学誌が従う ICMJE 統一投稿規程が、2026 年の改訂でAI専用の章 (Section V) を新設しました [10]。
著者に対する要求は、投稿時の開示です。
どのツールをどう使ったかをカバーレター (投稿時に編集部へ添える手紙) と本文の該当箇所で説明し、AIを著者に立てることはできず、AIの生成物を一次資料として引用することも認められません。
開示しなかった場合は、研究不正として扱われる可能性まで踏み込んで書かれています。
査読者に対する要求は、開示ではなく事前許可です。
雑誌の定めたポリシーに従うか、査読を支援する目的でAIを使う前に、雑誌に許可を求めよ、とあります [10]。
守秘が保証されないAIへの原稿アップロードは、雑誌が明示的に認めない限り禁止です。
ここに、この記事でいちばん指摘したかった制度設計の差があります。
著者は、使ってから申告する事後開示の世界にいます。
査読者は、使う前に許しを得る事前許可の世界にいます。
同じ「AIを使う」という行為が、立場によって手続きの種類ごと変わるのです。
ミニまとめ
ICMJE Section V は、著者に事後開示を、査読者に事前許可を求めます。手続きの種類自体が非対称です。
第6章 対称化の兆し:Nature Portfolio のリスク 3 色
この非対称が今後も固定かというと、動きもあります。
Springer Nature 系列の Nature Portfolio は、AIポリシーをリスク準拠の枠組みに再編しました [11]。
ツールの種類ではなくリスクの大きさで統制し、同じ枠組みを著者にも査読者にも編集者にも適用する、と宣言しています。
低リスク (Green) は、文章の磨き上げや構成の提案、査読コメントの明瞭化などで、許可されます。
中リスク (Amber) は、解釈や評価に影響しうる使い方で、注意して扱います。
高リスク (Red) は禁止で、その例示に、LLM への査読の丸投げと、AIへの著者性の付与が並んでいます。
役割で線を引くのをやめて、行為のリスクで線を引き直した形です。
ただし読み込むと、査読者には、守秘が保証されない公開AIツールへの原稿アップロード禁止と、批評や判断を委ねることの禁止が残っています [11]。
枠組みが対称になっても、査読者が預かり物を扱っている事実は変わらないからです。
非対称は消えたのではなく、役割の禁止からリスクの禁止へと、置き場所を変えたと読むのが正確だと思います。
ミニまとめ
Nature Portfolio は役割共通のリスク 3 段階へ移行しました。それでも原稿投入と判断委譲の禁止は残っています。
第7章 実務チェックリスト:投稿者として、査読者として
最後に、明日から使える形に落とします。
投稿者としては、次の 4 点です。
第一に、投稿前に対象誌のAIポリシーを必ず確認します。出版社ごとに開示の書式と場所が違います。
第二に、使ったツールの名前、バージョン、日付、用途を、使ったその日に記録しておきます。開示欄は記憶で書くと不正確になります。
第三に、参考文献は 1 本ずつ自分で実在確認をします。AIに文献リストを作らせることは、JAMA では非推奨、ICMJE では一次資料としての引用自体が不可です [1][10]。
第四に、意見論文や letter は自分の言葉で書きます。JAMA はこの類型でのAI起草を禁止しました [1]。
査読者としては、次の 4 点です。
第一に、預かった原稿を、どんな目的でもAIツールに入れません。要約させるだけでも守秘義務違反になりえます [9]。
第二に、AIの助けを借りたい場合は、使う前に編集部に確認します。ICMJE の建付けは事前許可です [10]。
第三に、自分の査読文の言語を整えるためにAIを使ったなら、そのことを編集部に開示します [7][8]。
第四に、研究費のグラント査読は論文査読より厳しい別枠だと覚えておきます。NIH は生成AIの使用そのものを禁止しています [4]。
ミニまとめ
投稿者は記録と開示、査読者は事前確認と不投入が原則です。グラント査読は最も厳しい別枠です。
【まとめ】
論文投稿の生成AIルールは、書く側と審査する側で非対称にできています。
書く側は、用途別の許可と事後開示の世界にいます。
JAMA の 2026 年更新は、文法チェックなら開示不要、研究利用なら完全開示という細かなマトリクスを示し、参考文献の生成には使わないよう助言を明確にしました。
審査する側は、原則禁止と事前許可の世界にいます。
JAMA、Elsevier、Wiley、Taylor & Francis、WAME、そして ICMJE まで、預かった原稿のAI投入禁止と判断委譲の禁止はほぼ一枚岩でした。
この差は、AIへの信頼度の差ではありません。
自分の著作物を使う裁量と、他人の未公開原稿を預かる受託責任の差です。
Nature Portfolio のようにリスクベースへ再編する動きはありますが、その枠組みの中でも預かり物の扱いは変わっていません。
投稿者として使うなら、記録と開示から始めてください。
査読者として使いたいなら、その前に編集部へ確認してください。
立場が変われば、同じツールでも手続きが変わります。
それが 2026 年時点の、論文の世界の約束事です。
よくある質問
Q1. Grammarly のような文法チェッカーも開示が必要ですか。
A1. JAMA の 2026 年指針では、文法とスペルのチェックは開示不要とされています [1]。Elsevier や Wiley も同様の除外を設けています [7][8]。ただし雑誌ごとに線引きは違うため、迷ったら開示する側に倒すのが安全です。
Q2. 査読で、原稿をAIに要約させて読む時間を節約するのはだめですか。
A2. だめです。原稿をツールに入れた時点で守秘義務の問題が生じます。Taylor & Francis は要約目的の使用を名指しで禁止しています [9]。どうしても支援が欲しい場合は、使う前に編集部へ確認してください [10]。
Q3. 日本語で書いた原稿をAIに英訳させるのは許されますか。
A3. JAMA は翻訳を許可される用途に挙げており、謝辞での開示を求めています [1]。ICMJE も母語以外で執筆する著者への有用性を認めています [10]。翻訳後の正確性への責任は著者に残る点だけ注意してください。
Q4. 査読者が、自分の書いた査読コメントの英文推敲だけをAIにやらせるのは許されますか。
A4. 出版社によっては認められています。Elsevier と Wiley は、原稿を入れずに自分の文章だけを整える使い方を、開示を条件に認めています [7][8]。ただし ICMJE 準拠誌の建付けは事前の確認が原則で、黙って使ってよいという意味ではありません [10]。推敲の文脈として原稿の一部を貼り付けた時点で違反になる点にも注意してください。
この記事の完全版を、Substack の Cursorvers Memo に置いています。
JAMA の新旧指針の条文レベルの対照、出版社 4 社 + ICMJE + NIH の原文つき比較表、投稿時にそのまま使える開示文のひな形 (日英)、査読前に編集部へ送る確認メールの文例まで入れた実務向けの内容です。
本記事で綴った「AIに臨床の魂を宿す」という想いは、単なる考えの提案にとどまりません。具体的な「臨床現場への実装」へと段階を移しました。
記事を読むだけでなく、実際に手を動かすための環境も公開しています。安全なガバナンスの下で、臨床知を形式知・資産へと変えていくための実践的環境(Cursorvers Library)です。
その理念に共鳴し、評論家ではなく「実践者」として医療の未来を作りたい方は、是非メンバーシップ(無料・有料)への加入をご検討ください。
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参考資料
[1] Flanagin A, Perlis RH, Bibbins-Domingo K. Updated Guidance for Author Use of AI in Medical Publication. JAMA. 2026年8月10日オンライン公開. https://jamanetwork.com/journals/jama/fullarticle/2852772
[2] Flanagin A, Kendall-Taylor J, Bibbins-Domingo K. Guidance for Authors, Peer Reviewers, and Editors on Use of AI, Language Models, and Chatbots. JAMA. 2023. https://jamanetwork.com/journals/jama/fullarticle/2807956
[3] Perlis RH, Christakis DA, Bressler NM, et al. Artificial Intelligence in Peer Review. JAMA. 2025. https://jamanetwork.com/journals/jama/fullarticle/2838453
[4] NIH. NOT-OD-23-149: The Use of Generative Artificial Intelligence Technologies is Prohibited for the NIH Peer Review Process. 2023年6月23日. https://grants.nih.gov/grants/guide/notice-files/NOT-OD-23-149.html
[5] NCCIH (NIH). Think Again Before Using Generative AI During Peer Review or As You Prepare an Application. 2023年6月29日. https://www.nccih.nih.gov/research/blog/think-again-before-using-generative-ai-during-peer-review-or-as-you-prepare-an-application
[6] WAME. Chatbots, Generative AI, and Scholarly Manuscripts. 2023年5月31日改訂. https://wame.org/page3.php?id=106
[7] Elsevier. Generative AI Policies for Journals. https://www.elsevier.com/about/policies-and-standards/generative-ai-policies-for-journals
[8] Wiley. Ethics Guidelines (AI Technology). https://authors.wiley.com/ethics-guidelines/index.html
[9] Taylor & Francis. AI Policy. https://taylorandfrancis.com/our-policies/ai-policy/
[10] ICMJE. Recommendations for the Conduct, Reporting, Editing, and Publication of Scholarly Work in Medical Journals (Section V: Use of AI in Publishing). https://www.icmje.org/icmje-recommendations.pdf
[11] Nature Portfolio. Editorial Policies: Artificial Intelligence. https://www.nature.com/nature-portfolio/editorial-policies/ai
[12] Perlis RH, Flanagin A, Kendall-Taylor J, Berkwits M, Bibbins-Domingo K. Author Disclosure of Use of AI in Submissions to 13 JAMA Network Journals. JAMA. 2026. https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/41604185/
[13] 拙稿 X ポスト (JAMA 新指針の投稿者/査読者非対称性について). https://x.com/cursorvers/status/2087467335234043973
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