私立夜宵★図書館【2026/7】
夜宵★の読書は図書館の本と決まってる。
貧乏だったから、本が読みたかったら図書館で借りなさい、って母に言われて育って、図書館は行きつけだった。
だけどこのところ読書量が激減。
今年は意識的に読もうと決意した。
図書館で借りて、夜宵★の心の図書館に入った本をいざご紹介!!
★マリエ
幸せも不幸せも、ぜんぶ私が決める
離婚って、幸せになるための選択なんじゃない?
40歳を目前に夫から離婚を切り出されたまりえ。しかし、戸惑いながら始めたひとり暮らしは思いのほか快適で、自らを慈しむ日々は確実に彼女を変えていく。
そんなときに出会った年下の男性・由井くん。
そして、コロナ禍という非常事態の発生。想像もしなかった未来がまりえにもたらすものとは――。
マリエは主人公の名前であり、香水の名前でもある。
香水・マリエとの出会いを皮切りにまりえがまりえを解放するのが清々しい。
恋をしたいからと離婚を迫った元夫より先に新しい恋人ができるのは痛快。
女の人生は男よりも考えることがあっていろいろだ、と思った。
★びんの悪魔
不老不死以外のどんなことでも叶えてくれる不思議なびん。しかし、そのびんを死ぬまで持っている者は地獄におちることになる。びんを手放したければ、かならず自分が買ったときよりも安い値段で、誰かに売らなければならない。 ケアウエは自分の欲のために、幸せのために、そしてときに愛のために、悪魔のびんを追い求める。そしてとうとう、いちばん安い値段で買うことになった彼の運命は…… 『宝島』『ジキル博士とハイド氏』の作者R・L・スティーブンソンによる、怪奇短編作品。
盛岡観光の空き時間に盛岡市立図書館で読んだ本。
童話みたいな感じで、怪奇って感じはしなかったなぁ。
欲のために、幸せのために、そして愛のために使われる悪魔のびん。
死を目前にしたらその愛も吹き飛んでしまうんだなぁと主人公にがっかり。
でも妻は偉かった。
ラストは最後のびんの所有者を思うと皮肉で苦みが残る、ただのハッピーエンドではないところがおもしろい。
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