香りの品格は「去り際」に宿る。トップノートという『装飾』と、ラストノートという『真実』
以前の記事で、トップノートには「フック(違和感)」が必要だという話をしました。
通り過ぎるお客様の足を止めるために、一瞬の「裏切り」や「毒」を仕込む。
これは、無名の私たちが数あるブランドの中で「発見」されるために、絶対に欠かせない技術です。
ですが、今日はその「続き」の話をします。
フックで足を止め、興味を持ってくれたお客様が、その香りを持ち帰り、家に帰り、数時間経ったとき。
華やかなトップノートが消え去ったそのあとに、何が残っているか。
そこに、そのブランドの「品格」のすべてが出ます。
今日は、派手なトップノートの影に隠れがちな、しかし香りの真実を語る「ラストノート(去り際)」の設計についてお話しします。
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