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「浮く」の前に潰すべきもの|返信プロンプトを実際に動かして分かった、そのまま送ると事故る3つの出力

割引あり

前回の記事では、ChatGPTに返信文を丸投げすると「浮く」理由を考えました。原因はAIの性能ではなく、渡す情報の少なさ。相手との関係性、これまでのやり取りの温度感、その場に暗黙のうちに存在するルール。この3つを渡さないまま書かせると、文面が浮きます。

理由が分かっても、実際に何をどう指示すればいいかが分からなければ、また一から書き直す羽目になります。「関係性を伝えればいいのは分かった。で、具体的にどんな文言で?」。前回を読んだ次に立ちはだかるのは、たぶんそこです。

そこで今回、社内チャット・社外メール・カスタマー対応それぞれの指示文を作り、実際に生成AIへ投げてみました。

結果として分かったのは、想定していたのと違う話でした。

浮く/浮かないの前に、そのまま送ったら実務事故になる出力が複数あった。 文体の調整より先に潰すべきは、こちらでした。

具体的には3つです。指示の矛盾を指摘せず丁寧な文面にして返してくる。渡していない数字や条件を創作する。約束していないことを約束する。

どれも文章としては自然で、むしろ丁寧に整っているぶん、送信前に気づきにくい。ここから先は、実際の指示文と返ってきた出力、つまずいた箇所、どう直したかを順に出していきます。


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