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【⛄️秋田アート1人旅】美術館4つで現地のDNAを実感!訪問は雪の季節がオススメ

【#332、約6,100文字、写真約80枚】
東京圏から秋田へ1人、1泊2日で美術館を4つ巡りました。その具体的な行程や感想を書きます。

▶︎ 結論

アートをメインに巡るには、秋田は若干迫力不足だと感じました。それは主に、1)比較的小ぶりな美術館が多い、2)秋田市以外はアクセスが厳しい、3)現代アートがない、4)ほぼ撮影不可だったことによります。なお、秋田に関連のある作家である勝平得之、三浦明範、藤田嗣治などにより、秋田の理解が進みました。訪れる季節は、雪の降る時期が特に雰囲気が良いためオススメです⛄️

▼ かかった費用
交通費:20,780円
宿泊費:5,383円
食費:6,307円
美術館:4,368円
お土産:864円
合計:約3万8千円


▶︎ 秋田旅行のきっかけ

秋田駅

土日、1人のタイミングができたため、東京圏から少し離れた県の美術館へ行くことにしました。そこで、1)2022年以降で未訪問の県、2)東京圏から数時間、3)今後も家族と行く可能性が低いことなどを勘案した結果、旅先を秋田にしました。

▼ 直近の一人旅レポ

▶︎ 過去の秋田訪問

秋田の道の駅 あきた港 セリオン。
うどんの自動販売機が有名

秋田は、学友の結婚式が目的で、1度訪問したことがありました(2017年7月)。当時は、秋田県立美術館やポートタワーセリオンなどを訪れました。

「kissaten」という名前の喫茶店。
ふざけた名前だが、中身は本格派
結婚式の余興
当時の秋田県立美術館

▶︎ 旅の全体像

⭕️:主な訪問地

主な訪問地は以下でした。
1日目(秋田市):秋田市立千秋美術館、秋田県立美術館、秋田市立図書館、秋田市立赤れんが郷土館
2日目(横手市):秋田県立近代美術館

主目的は美術館のため、まずは秋田の主要施設を検索しました。最も有名なのは、安藤忠雄設計の秋田県立美術館。その周りにめぼしい美術館も集まっています。その他、横手にも美術館があっため、主な訪問地を「秋田市」「横手市」にしました。

1日目は、秋田駅に早朝到着、宿泊。2日目の朝に横手駅に移動、大曲駅から新幹線に乗って帰りました。結果的に、行きたい場所にうまく回れたものの、1日目は横手駅(大曲駅)に宿泊した方が効率的でした。秋田は電車、バスの本数が少ないため、効率的な移動が重要だと感じました。

▶︎ 0日目

最大限に時間を使いたいため、東京から夜行バスを利用しました。

✔️ 21:30 ユニクロ 新宿本店

ユニクロで購入した「カウズ ウィンター ヒートテックニットキャップ
(撮影@秋田県立美術館)

当時の秋田は大雪予報。私のニット帽は家族に貸出中だったため、ユニクロ 新宿本店でニット帽を購入。新宿本店は22時まで営業しているため、大変助かりました。

結果的に、ニット帽を買ったのは大正解でした。元々はキャップを被っていました。秋田に着いて、キャップだと耳が寒かったことに加え、到着して即、キャップが風で脱げてしまいました。その後、2日間ずっとニット帽を被って過ごしました。

✔️ 22:00 夕食(シンちゃんラーメン) 

中華そば (¥950)
白めし (¥0)

バスの発車時刻までに、バスタ付近でサクッと食べられる飲食店を食べログの口コミ数順で検索。「シンちゃんラーメン」に決めました。

着席するまでに寒い外で約20分待ったのは辛かったです。従業員数を増やすなど、回転を早める工夫があれば、ありがたいです。

✔️ 22:50 新宿発(バスタ新宿)

バスタ新宿から移動(¥7,000)

バスタ新宿を利用したのも、前回の秋田に行った2017年ぶりでした。バスタ新宿では利用者数が多いため、バスの乗車時間まで施設内のイスに座るのは困難でした。

また、バス車内は暖房がキツかったため、全然寝られず辛かったです。夜行バスではヒートテックを着ない方がいいと悟りました。冬の夜行バスは体温調整が難しい…😕

▶︎ 1日目

1日目の主な行程

1日目は、秋田駅周辺を全て歩いて回りました(主に、秋田市立千秋美術館、秋田県立美術館、秋田市立赤れんが郷土館)。コンパクトに回れたのは、旅行者にとって助かりました。

一方、めぼしいスポットが少ないことに加え、他の地域に足を伸ばそうにも電車の本数が少ないことがネックでした。

✔️ 08:30 秋田駅着

窓のカーテンが閉まっている夜行バスから降りてびっくり、一面が銀世界!私は「あ〜、秋田駅ってこんな感じだったなぁ…」と、約8年前の記憶を思い返しながら、感慨深く下車しました。その後、朝食を取るために喫茶店を探しました。

一面が銀世界!
大きな秋田犬がお出迎え
秋田駅から美術館は近い

✔️ 09:00 朝食(Cafe赤居文庫)

朝7時から営業している素敵な喫茶店を見つけました。モーニングの時間帯は、ドリンクを頼めば、自動的にトーストも付いてきます。フリーWi-Fiあり、コンセントあり、店内はおしゃれで居心地◎!旅行者には大変ありがたいお店でした。

ウィンナーコーヒー (¥803)
本日の文庫のグッドモーニングトースト (¥0)

ここで、1日目と2日目の主な訪問先、移動手段の計画を立てました。

雪で覆われた横断歩道は、歩く場所がわからず怖い

秋田の雪は、関東と違ってサラサラでびっくり。積もった部分を蹴り上げても、雪がふわっと舞い上がりました。

また、秋田の気温は0度でしたが、関東の方が寒く感じました。秋田では最高・最低気温ともに0度付近で寒暖差がなかったからかもしれません。インナーダウンやタイツも持参したものの、ほぼ使いませんでした。

秋田駅周辺は色々集まっている

✔️ 10:00 秋田市立千秋美術館

千秋美術館が入る「アトリオン」

千秋美術館は、商業ビル「アトリオン」内の1、2階に位置します。規模は小さかったものの、丁寧なキュレーションとともに、秋田出身のアーティストの作品が多く展示されていたため、現地の知識を深められました(観覧料:¥500)。リニューアルしたばかりの低反射ガラスなど、鑑賞環境も整っていました(ただし撮影不可)。

買ったポストカード(¥150)

ビルの地下1階に「秋田県産品プラザ」があります。美術館に人はほぼいなかったものの、この店舗は旅行者で賑わっていました。ここをぶらっとしたことで、秋田の名物は、秋田犬、きりたんぽ、稲庭うどん、お酒、比内地鶏、ナマハゲだと知りました(このタイミングでお土産を買っておけば良かったと後悔)。

地下1階に「秋田県産品プラザ」
たくさんの秋田犬グッズ
サンリオも参入

次は、歩いて2、3分のところにある秋田県立美術館へ行きました。

✔️ 12:00 秋田県立美術館

観覧料:¥250

約8年ぶりの秋田県立美術館。淡い記憶が蘇って懐かしかったです。秋田県の美術館では1番有名でしょう。安藤忠雄による設計はインパクトがありました。また、食わず嫌いだった藤田嗣治についても、鑑賞することで、興味がグッと高まりました(すべて撮影不可)。

ポストカード(¥158)

▼ 安藤忠雄設計の美術館

✔️ 13:30 昼食(寛文五年堂 秋田店)

味噌たんぽセット (¥1,440)

お腹が空いてきたため、食べログで付近をクチコミ数順で検索。美術館横の施設「エリアなかいち」にある稲庭うどんの飲食店が、クチコミ数約600の有名店!秋田らしいものを食べるにはちょうど良かったです。

うどんは美味しかったものの、冷たかったため、体が冷えてしまいました。外は0度だったため、温かいものを食べれば良かったと少し後悔。

怖い…😨

秋田市で主な美術館は回ったため「あきたミュージアムポータル」を眺めました。すると「秋田市立赤れんが郷土館」で展覧会を実施しているとわかったため、行くことにしました。

また、ネットで「秋田 / 建築」で検索すると、秋田には黒川紀章、伊東豊雄、坂茂などの建築があるとわかりました。その中で、秋田県立美術館の近くの図書館は、谷口吉生の設計とわかったため、訪問しました。

▼ 谷口吉生による設計の美術館

建築に関する展覧会に少しずつ行くたびに、旅先の選択肢も増えるメリットを実感しました。

✔️ 14:15 秋田市立中央図書館

秋田市立中央図書館は、1983年オープン、設計は谷口吉生wikipediaの作品一覧でも、6番目に位置する谷口吉生初期の建築です。外観は、磯崎新風のグリッドだったため、ワクワクしました。しかし、中は一般的な図書館で、大きな感動はなし。自習室が充実していてイイネ!というくらいでした。

秋田市はアートに注力
歩いて、赤れんが郷土館へ向かう

✔️ 14:40 秋田市立赤れんが郷土館

観覧料:¥310

名前に強いハコモノ感が漂うものの、勝平得之記念館(撮影不可)など、作品が展示してある点が良かったです。また、秋田の理解もさらに深まりました。ただ、秋田駅から遠いことに加え「地方によくある、昔の建築を無理やり活かした博物館」感があるため、優先順位は下げていいと思います。

秋田の物価はそこまで安くない
秋田市役所
雪国のワンちゃんは大変

✔️ 16:30 アキタパークホテル

宿泊料:¥5,383

市役所の近くにあるアキタパークホテルに宿泊。ここに決めた理由は、秋田駅付近で一番安かったから。結果的に、秋田駅とパークホテルの間にある美術館3つを徒歩で巡れたため、良かったです。

部屋からの眺め
シャビーな室内だが、一人旅では問題なし

✔️ 18:10 ミスタードーナツ 秋田山王ショップ

ミスドカフェオレ (¥341)
ハニーディップ (¥176)
チョコリング (¥187)

あまりお腹が空いておらず、寝るまで時間がたっぷりあったため、ホテル近所のMEGAドンキ内にあるミスドへ行きました(21時まで営業していてありがたい)。ここでPC作業をしたり、読書をしました。

ドンキで綾鷹がコンビニの約半額!

✔️ 21:15 ホテル戻り

醤油を買い忘れた…(計¥498)

ちゃんとしたものを胃袋に入れておこうと思い、ドンキでお寿司を買って食べました(定価1,280円のお寿司が384円!)。食事が自由な点は、一人旅の醍醐味です。

▶︎ 2日目

秋田駅→横手駅(秋田県立近代美術館)→大曲駅
横手駅↔︎秋田県立近代美術館

2日目は、秋田県立近代美術館のみに行きました。当初は、同じ横手市内の横手市増田まんが美術館も行こうと考えていました。しかし、同じ横手市内でも、まんが美術館は、駅から遠い上に交通手段が乏しいため、2つ訪問した上で、新幹線に乗って帰るのは、時間が足りませんでした。

まんが美術館はアクセスに難あり

そもそも、秋田県立近代美術館への移動手段が厄介でした。バスの路線が複数ある上に、どの路線も1時間に約1本しかありません。時間が限られている旅行者にとっては、ハードな道のりでした。

✔️ 06:39 バス停 山王5丁目発

バス代:¥320

10時に秋田県立近代美術館に到着するために、秋田駅08:09発の電車に乗る計画を立てました。そのため、パークホテル近くのバス停を06:39に乗車。

1時間に1本しかないため、バスが来るまでドキドキ
『釣りキチ三平』の舞台は秋田県横手市

✔️ 06:55 秋田駅西口

秋田駅のモニュメントは車道の近くにあるため、55mmのレンズだと正面から撮れませんでした。設置する担当者が、実際に写真を撮る人の立場を考慮していない典型例です。

✔️ 07:00 朝食(スターバックスコーヒー 秋田駅店)

8時発の電車まで、スタバで朝食をとりました。カウンター席にコンセントもあって安心。

S スターバックス ラテ (¥377)
シュガードーナツ (¥255)

✔️ 08:09 秋田駅発

2両のワンマン列車(¥1,340)

秋田駅から横手駅への電車は、1時間に約1本しかないため、時間に余裕をもった行動がマストです。

秋田市より横手市の方が積雪地帯

✔️ 09:20 横手駅着

横手駅に到着後、市内を循環しているバス停に向かいました。横手付近は比較的整っており、マクドナルドやスターバックスもありました。

一面が真っ白
積雪は30cm以上

✔️ 09:41 バス停(北都銀行横手西支店前)発

バス停にも雪が積もっているため、バスに乗る人は道路付近に出るしかなかったです。バスや車も理解があるため、私が道路に立っていると、水跳ねしないように徐行してくれて、平気の平左でした。

バスは1時間に1本
バスに乗車(PayPayが使える:¥200)

✔️ 09:52 イオンスーパーセンター西口着

イオンの横でバスを下車。ここから秋田県立近代美術館へ歩きます。積雪地方では、自家用車とワンストップで買い物できる施設はマストだと実感しました(時間があれば物色したかった…)。

✔️ 10:10 秋田県立近代美術館

不思議な形態が特徴的でした。また、開催中のすべての観覧料が無料!なお、秋田旅行で一番満足度の高い展覧会(三浦明範)に出会えたのは意外でした(5階は撮影不可、6階は撮影可)。ただ、アクセスが不便すぎるため、優先度は下げざるを得ないと思いました。

近代美術館は「秋田ふるさと村」内に位置します。施設内には、アトラクション、プラネタリウム、劇場、飲食店、土産売り場などがあるため、県内外の人が楽しめます

横手焼きそばを食べたかった…
お土産を物色する時間もなし

✔️ 12:15 バス停(秋田ふるさと村)発

バスは1時間に1本(¥200)

✔️ 12:30 横手駅東口

「かまくら」つながりで、鎌倉駅が姉妹都市に

✔️ 12:56 横手駅発

横手駅では交通系ICカードが使えないため、切符を買う必要あり(¥330)。

✔️ 13:14 大曲駅着

大仙だいせん市(大曲駅)は「毎月花火が打ち上がるまち」と自称しています。「花火」がご当地名物とは、何ともお金がかかりそう。

1年間に16回の花火大会を実施(画像引用

✔️ 13:40 昼食(北野水産 大曲駅前店)

大曲で約1時間半あったため、近所の飲食店を検索。夜は郷土料理メインで提供している「北野水産」へ。ランチはリーズナブルなセットが魅力でした。秋田旅行の最後がカツ丼&そばとは、若干違和感がありましたが。

ミニカツ丼セット (¥1,280)

✔️ 14:48 大曲駅発→東京方面へ

秋田→東京方面は、時間ギリギリでも空いている

新幹線が停まる大曲駅なら、大きめのお土産店もあるだろうと、高を括っていました。しかし実際、小規模なお土産店しかなかったため、私が買いたいお土産がなかったです。1日目の「秋田県産品プラザ」で買っておけば良かったと後悔しました😅

ひろしが生まれた秋田県大仙市(大曲駅)
みさえは熊本県
お土産に「ハローキティ金萬」を購入(¥864)
「こまち」に乗車して大宮へ(¥11,390)

▶︎ まとめ

いかがだったでしょうか?2日間で4つの美術館を効率的に回ることができました。また、ちょうど雪が降ったタイミングだったため、秋田らしい雰囲気を満喫できました。なお、秋田にはインパクトがある美術館に乏しいため、アートをメインに訪れるのは少し不向きだと思いました。

▶︎ 次回予告

次回は、多治見市モザイクタイルミュージアム(岐阜県)の感想を投稿する予定です。


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