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『アンゼルム・キーファー SOLARIS』を京都 二条城へ観に行くまでに ちょっと困ったあれこれの話

4月半ば、東京から京都へ日帰り旅に出かけました。

スカイツリーより東京タワー派🗼
なので(?) 京都タワーも好きです

ご覧の通り、この日は快晴!

早朝6時台の新幹線に乗って京都へ向かう道中、事前にプランニングしていた1日のスケジュールを復習していたのですが、車窓の風景を眺めるうち、

「あ、今日はものすごくお天気がいいから、午前中の予定を変更して、二条城へ行こうかな」と、急に思い立ちました。


そう、現代美術家 アンゼルム・キーファーさんが、京都・二条城の中で開催している個展『ソラリス』のことです。


大型連休中の4月27日(日)朝/5月4日(日)夜のEテレ「日曜美術館」をご覧になった方も多かったでしょう。


この日の1週間後くらいにも、再び京都を訪れる予定があり、展示はそのタイミングで観るつもりでした。

が、その日、ここまで良いお天気になるかどうかはわからないし、公式サイトのチケット購入ページを開くと、当日の直前でもポチれることがわかり、それなら今日行こっかな!と。


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無事に展覧会を堪能することができ、本当に行って良かったのです。

が、(盛大に自分のうっかり度合を棚に上げて言いますが)実は

展示場所にたどり着くまでのいろんな案内が、ちょっと足りていないんでは・・・?

と、しみじみ思ってしまった & 困ったんです。

具体的には
・チケットの確保
・二条城の敷地内で、開催場所へたどり着くまで に困りました。


訪れたのが展覧会が始まって2週間も経たない頃だったので、行ったよ!レポートなどの情報も少なく、公式ページの内容もなんだかシンプルすぎて。


大型連休を経たので、現地のオペレーションも変わっているかもしれませんが、言葉を選ばずに言ってしまえば、思い立ってさくっと観に行くには、だいぶ難易度が高いなぁ、と。

と同時に、行くまでがこんなにわかりにくかったら、なんかもうめんどくさい!ってなってしまうんではないか・・・?それはものすごくもったいないんでは!!!とも思いました。


ということで、大変僭越ながら、この記事は展覧会の内容や作品の解説、ではなく、わたしが実際に困った顛末を振り返りつつ、5つの “気を付けて!ポイント" をご紹介します。

なーんか面白そうだし、『ソラリス』、観に行ってみよっかな!と、ほんの少しでも思っていらっしゃる方の参考になれば、嬉しいです。

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なお、この展覧会は 6月22日(日)まで、朝9時から夕方16時半、会期中無休で開催されています。

そもそも、世界的に知られる現代美術家 アンゼルム・キーファーさんが、拠点をおくフランスではなく日本で、しかも世界遺産である二条城で、ここまで大規模の展覧会を開催するなんて、この先再びあるかどうかもわからない、本当に貴重すぎる、かつ、美術史に残るような重要なタイミングです。


ちょっと話が逸れますが、

実は2024年のちょうど今頃、キーファーさんが所属するギャラリー、「ファーガス・マカフリー」の東京のギャラリストの方から、この展示の準備が進んでいることを、こっそり教えてもらっていました。

それは青山のギャラリーへ、キーファーさんの個展を観に伺ったときのこと。
作家について全く明るくなかったわたしは、初めて直接、作品群を目の当たりにし、その切実さに驚き、ちょっと面食ってしまいました。


20〜30分ほど、じっくりと作品を観て過ごした帰りがけ、ギャラリストの方へ、初めて直接作品を観たこと、ドキュメンタリー映画の存在は知っていたものの、作家のことはよくわからなくて、でも、ごにょごにょ・・・と、お礼代わりに簡単な感想をお伝えしたところ、

その方がキーファーさんのキャリアを丁寧に紹介してくださり、ご自身がフランスのスタジオを訪れた時の話の流れから、二条城での個展を数年がかりで準備していることを教えてくださったのです。

なので、この個展を本当に心待ちにしていました。


所要時間は、じっくりゆっくりと作品を鑑賞し、会場内を撮影しながらぐるぐるしたとしても、だいたい60~90分程度で、十分に味わうことができるかと思います。

この記事、結果的に大長編になってしまいました。
が、できることならぜひぜひ、一人でも多くの方に現地を訪れてもらいたい!空間と作品を体感し、いろいろな物事へ思考と想像を巡らせるきっかけにしてほしいです。



1.展覧会を観るには、「二条城の入城券」と「展覧会のチケット」の2つが必要です

まず大前提として、『ソラリス』の展覧会のチケットだけでは、展示を観られません。

二条城に到着したらまず「二条城の入城券」を提示して、敷地に入ります。
そのあと、『ソラリス』の会場前で、専門スタッフの方に、『ソラリス』の展覧会のチケットを提示する、という2段階方式です。

『ソラリス』の公式ページ内、「チケット」のページにも記載されていますが、つまりはチケットが2つ、「二条城の入城券」と『ソラリス』の展覧会のチケットが必要なのです。

2つのセット券は売っていません。
二条城のWebサイトと、『ソラリス』のWebサイト、それぞれから、別々でチケットを購入する仕組み、なんです。


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2.「二条城の入城券」はWebから事前購入を & チケットの種類がいろいろあるけれど、一番下の「入城のみの方(入城券の購入)」でOK


よし!今日行こう!と決めたわたしはまず、「二条城の入城券」を買おう、と、二条城の公式ページを検索しました。

(そもそも、『ソラリス』の「チケット」のページに、二条城公式のチケットページへのリンクが貼られてないの、ちょっと優しくないなぁと思ってしまいましたw)


入城券は、Webから事前に購入するか、現地のチケット窓口で購入するか、という案内が出ていますが、

絶対にWebから事前に購入してください。
入城直前でもポチれます。


なぜなら、現地の窓口が、ほぼ訪日外国人の方々で大行列だったんです。

右の行列の先に、チケット窓口が
ちなみに最後尾はもっと後ろです


伺った日はちょうど桜が満開のタイミングだったし、週末の朝10時前だったので、いつも以上に混雑していたのかもしれませんが・・・

Webから事前に購入していれば、行列を横目に、さささっと入城ゲートへ直行でき、一切待つこともなく、あっという間に入れます。

入場ゲートの先に出ていた看板
左奥に見える「東大手門」をくぐって進みます


ただ、私が最初に困ったポイントが、ここでした。
入城券って、一種類じゃなかったんです。

・・・え?どの入城券で入ったらいいの???

https://nijo-jocastle.city.kyoto.lg.jp/admission/ticket/


結論からお伝えすると、『ソラリス』と、庭園をちょっと観られればいいかな~、という方は、一番下、「入城のみの方」のチケット(一般 ¥800)でOKです。

『ソラリス』のチケット購入ページには、赤字で下記のようにご案内が。

「Anselm Kiefer: SOLARIS」をご観覧いただくには、このチケットのほか、二条城への入城券が必要です。入城券は二条城公式HPまたは現地窓口でご購入ください。

「入城券」が必要、と書かれてはいますが、明確に「入城のみの方」のチケットでOKだよ、とは書かれていません。

まさか4パターンもあるとは思わず、購入時にだいぶ迷いました。

あれ? 『ソラリス』って、どこで展示されてるんだっけ?
二の丸御殿の敷地?本丸御殿? ・・・あれ???

と、『ソラリス』の公式ページを再び閲覧すると、
会場:元離宮 二条城 二の丸御殿 台所・御清所 とあります。

・・・「二の丸御殿を観覧したい方」の入城券?
「入城券」ではだめなのかな???と。

そしてちょっと動揺しました。
『ソラリス』のチケットだけでも、一般 ¥2,200 もするのに、追加で「二の丸御殿を観覧したい方」の入城券 一般 ¥1,300 もかかるの?

今日は展覧会を観る時間しかないのに、¥3,500って・・・さすがにちょっと高くないか?と。

(自分のスケジュールの都合を棚にあげましたが)考えた末、結局「入城券」を購入しました。

もし「二の丸御殿を観覧したい方」でないと入れなかった場合は、高いけどもう仕方ない、現地で差額を払えば入れてくれるよねきっと、と勝手に予想してのことでした(笑)。


結果、「入城券」で全く問題なし。余計なお金も払わずに済みましたが、・・・これは絶対にわかりにくいよ!と心の中で盛大に突っ込んでしまいました。

ちなみに、せっかく二条城に行くんだから、ちゃんと建物の中もぐるっと全部観たい!という方は、「二の丸御殿を観覧したい方」など、ご希望に合わせたチケットを選んで、存分に楽しんでくださいませ!!!

セット券を販売していないのは、おそらくこういう希望があるから、なんですよね。 わかる、気持ちはわかるけれども、難しいですね・・・

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3.『ソラリス』のチケットもWebから事前購入するのをお忘れなく 到着直前でも大丈夫


二条城の入城券」を買ってほっとしてしまいがちですが、『ソラリス』のチケットも忘れずに。

Webから購入しましょう。
二条城とは別システム・別会計です。ご注意を。


なお、購入時、入場時間を事前に指定する必要がありますが、現地へのだいたいの到着時刻で指定して購入すればOKです。


当日、わたしは諸事情により(後述します)、予約時間を10~15分くらい過ぎてしまいましたが、受付でとがめられることもなく、スムーズに入場できました。

事前予約にしている主目的はおそらく、入場人数のカウントや属性のリサーチのためだと思うので、ものすっごく混雑してる&数時間の大遅刻、という状況でなければ、問題ないのでは・・・たぶん。

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4.『ソラリス』の会場を示す看板は、最初の門をくぐった少し先に一つだけ。正面の壁の前に置かれてます


実はこれ、私が敷地内で最も困ったポイントでした。

そもそもこの『ソラリス』、広い広い二条城のどの辺で行われているのか、どう行ったらたどり着けるのか、が、事前に全くわからなかったんです。


そんなわけあるかいな!とお思いでしょう。
わたしもそう思いながら、現地を訪れましたよ!


でも、『ソラリス』の公式ページの「会場アクセス」に書かれていたのは、二条城の敷地に入ってからの展示場所の案内、ではなく、二条城公式ページ内の「交通アクセス」へのリンクのみ、つまり二条城へたどり着くまでの案内、でした。

https://kieferinkyoto.com/overview.html


また、購入した展覧会のチケットにも、どこへ行ってね!という記載が見当たりません。

次の予定があったので、展示場所へ到着するまでの所要時間が読みづらいな、と思ったのです。二条城って広いだろうし、すすっと迷わずにたどり着けるかな、と。

でも、ってことはつまり現地に行ったら、そこかしこにちゃんと看板とか案内があるんだろうな、さくっと着けるんだろうな、と思って向かいました。


で、確かにさくっと着ける場所だし、看板も出ていました。

どこに?というと、ゲートから入って最初に通る「東大手門」をくぐった先の、広々としたエリアの壁沿いに。

門から100~150メートルくらい離れていたでしょうか、でも、ほぼ正面、視線の先にちょこんと一つ、置かれていました。

ただ、わたしが「東大手門」をくぐり、初めてこの看板の前あたりを通った時は、全く気づけなかったんです(号泣)。

なぜなら、看板の周辺で、訪日外国人観光客の大群が集まって立ち話をしていらっしゃって、すっかり隠れて見えなかったから。


そんなわけあるかいな!とお思いでしょう。(2回目)
でも、この写真から伝わるでしょうか、安全を考慮してかと思いますが、

看板に高さがないので、見事に人混みに埋もれるんですよ。

後になって看板に気づいた時は
ここにあったんかい!!!と驚きました


さらに。

この写真では、看板が示す→ の進行方向にある門から、こちらに向かって3人しか歩いてきていませんが、

タイミングによっては、修学旅行生の大行列とか、団体旅行の大行列とかが、どどどっとこの門からこちらに向かって押し寄せてきます。

なぜなら、入ってきた「東大手門」が、出口も兼ねているから。一方通行ではないんですね、ここ。

なので「東大手門」のあたりは、入ってきたたくさんの人と、出ていくたくさんの人とで、結構、頻繁にごった返します。
だからやっぱり、「東大手門」から入ってくると、出ていこうとする人の波に看板が隠れてしまいがち、だったんです。

看板を設置した方々からすれば、「東大手門」の真正面に置いておけば、見えない、だなんて、それこそそんなわけあるかいな!とお思いだったのでしょう。

あと、たぶん、ですが、例えば 「京都国際写真祭」など、過去に二条城で行われた展覧会やイベントを訪れたことのある方なら、展示をするってことはあの建物かな?じゃあ動線はここかな?と、ピンと来るのかもしれません。


私の経験はたぶん、なかなかのレアケース、だとは思います。

思うのですが、これ、大変恐ろしいことに、「東大手門」をくぐった先で、展覧会を案内する看板は、このひとつだけしか出ていなかったんです。

しかも、敷地内はとても広くて観光客もたくさんいるのに、『ソラリス』の会場をご案内するスタッフ、みたいな、誘導してくれる方が、看板付近などどこにも見当たらず・・・!

つまり、ここでうっかり看板を見逃すと、永遠に展覧会の会場にたどり着けない、かもしれなかったのです・・・(大袈裟)


このときも向こうから修学旅行生の大行列が!
本当にたくさんの人が行き交っていました


気づくだろ!真正面に置いてあるよ!というような看板の存在に、見事に気づけなかったわたしは・・・

なんとこの後、展示を観るには全く行く必要のないエリアを、20分ほど早歩きで彷徨いました。


唐門から先の「二の丸庭園」を、端から端へとぐるりと進み、
お濠に沿って歩き、「鳴子門」を通り抜けて左折、
「清流園」の左奥、「北中仕切門」から先の「旧二条城石垣」のあたりまではるばる行っては、
あれ?看板も何もないし、なんか違う・・・?と、戻り、

今度は右端の「緑の園」の辺りまで行っては、あれ?看板出てないな、やっぱりここでもない?と、ぐるりと引き返し・・・

え!ものすごく広いんだけど!
二の丸庭園
二の丸庭園
二の丸庭園

晴天かつ桜が満開で、広大な庭園はどこもかしこも大変美しかったです。
早歩きでしたが、すみからすみまで巡りまして、存分に楽しみました(笑)。

が!
歩いても歩いても、どこにも『ソラリス』の看板が全く見当たりません。

まぁ今となっては、全く来る必要がない場所なので、そもそも看板を置く必要もないよね、ってことがよくわかります・・・

でも、わたしのように、ほぼ初めて来て彷徨っている うっかり人間も、きっとゼロではないはず・・・それなのに、看板は皆無でした。


途中、ご案内係の方に聞きたい!と心の底から思っていましたが、案内所もないし、どこにも誰も歩いていません。たっくさんの外国人観光客の方々しかいないんです涙。



気づけば、事前予約した時間も過ぎていました。

だめだ、どうにもわからん!来た道を戻ろう!と、再び「鳴子門」から「二の丸庭園」へとスタスタ・・・

桜はきれいなのです
どこもかしこも大変美しかったのです


本当にいいお天気だったので、庭園の風景は美しかったのですが、この日の午後に旅のメインイベント&人に会う約束が控えており、正直なところ、時間と体力を使っている場合ではありませんでした。メイクも崩れるだろうが!と(笑)。


やっぱり思いつきで来るんじゃなかったわぁ、という、うっすらとした後悔と、暑いし疲れたし、そろそろ諦めて次に移動しようかな、なーんて考えてもいて。

でも、ぐるぐるとあちこち歩いたおかげで、敷地内の位置関係をすっかり把握できたため(笑)、えっと、いまどこにいるんだ?と、大きな地図を確認しました。



いちばん最初にくぐった大きな門が、「東大手門」(写真の左下)。

「唐門」を進み、「二の丸庭園」を歩き、まぁずいぶん歩いたこと!と驚きつつも(笑)、

これだけ探しても看板が一つも出てないってことは・・・地図で見る限り、会場である「二の丸御殿 台所・御清所」ってのはやっぱり、「二の丸御殿」の中に入らないとだめっぽいなぁ、と思ったのです。

この時点で、あと1時間弱くらいなら滞在できる状況でした。
よし、やっぱり観て帰ろう!と決めます。(諦めが悪いんです)


「二の丸御殿」の個人入口に立っていた係の方に、「すみません、二の丸御殿のチケットを追加で購入するにはどこへ?」と尋ねました。

「目の前の「唐門」を出て左、100メートルくらい先にある窓口へどうぞ」と案内されたので、そそくさと向かいまして。


窓口の係の方に「『ソラリス』が観たくて、展覧会のチケットはすでに持っていまして、「二の丸御殿」のチケットを追加で買いたいです」と申し出ると・・・

なんと!

「展示は「二の丸御殿」の中ではないので、チケットは不要ですよ。
展示会場はここから徒歩数分です。入ってきた「東大手門」の方へ向かって、正面の小さな門の先へ進んでください」

と案内され、その場で膝から崩れ落ちるかと思いました。


なんと、「番所」の左横を通る道へ進み、「大休憩所」の辺りまで行ったところが、『ソラリス』の会場である「二の丸御殿 台所・御清所」への入り口だったのです・・・!!!

しっかりと点線が引かれてるから
通れないと思ってたし!!!
絶対にわかんないよ!!!


動揺を隠しながらも、お聞きしました。
「えっと、わたし、全く気づけなかったんですが・・・案内の看板みたいなものって、どこかに出ていたのでしょうか」と。

伺った説明をふまえ、看板があるという場所付近まで向かいまして、人混みが途切れた瞬間、やっと発見しました。

思わず「ここにあったんかい!!!」と発声してしまったくらい驚きました。(かなりの うっかり人間 ですよねー)


そして、展示の会場には、ほんとに徒歩数分で到着しました。

「東大手門」をくぐった先で右折して直進、だいたい150メールくらい先のところでしょうか。

「大休憩所」がこの右手にあります


地下鉄「二条城駅」の最寄り出口から考えても、この展覧会の会場の入り口まで、たぶん10~15分くらいでたどり着けるくらいの距離です。

時間と体力を返してほしい、と心の底から思ったのは、言うまでもありませんが・・・

え!わたし、うっかりしすぎだわ!と
心の中でつっこみました



ちらりと作品が見えた瞬間に、どうでもよくなりました。
なんとかたどり着けて感無量でした、本当に。

ここを観ただけでも、本当に
来れてよかったと思いました・・・!

この先で展覧会のチケットを提示
係の方がいらっしゃいます


❖❖❖


5.『ソラリス』の会場は、素足やストッキングNG 靴下をご持参ください


最後の最後はこれです。

幸い、わたしは靴下を履いていたので全く問題なかったのですが、世界遺産である二条城の建物の中に靴を脱いで入るため、必ず靴下の着用を求められます。ストッキングやタイツもNGです。

この話、公式ページのどこにも書いてなかったよ!!!と、心の中で思いました。

げ!靴下持ってない!という場合は、現地で購入できるのでご安心を。
(¥500って言ってたかなぁ、展覧会グッズではなく、ただのシンプルなやつです・・・)

許可を得て撮影させてもらいました


これから気温がどんどん上がって、素足でお出かけ、という方も増えることでしょう。京都に限らず、寺社仏閣などを訪れる際はぜひ、MY靴下をご持参ください。意外にあると便利なんで。

色は何でも大丈夫ですが、「黒」か「白」が無難かなぁ。
細かいですが、一応 茶道を学んでいる者としては、どっちかというと「白」の方が、例えばお茶席体験などでお茶室に入るとき、「あ、わかってらっしゃる方ね」と思われます、たぶん。

あと、さらに細かい話ですが、板張りの床の部分は地味にひんやりします。寒い日はふかふかしているような靴下がおすすめです。


❖❖❖


ということで最後は、会場内で撮影した写真をいくつかご紹介します。


最初に目に飛び込んでくるのが、この作品。圧巻でした。

右奥に人物が写っていますが、
サイズ感、伝わりますでしょうか
360°ぐるぐる鑑賞してください!!!
影まで含めて、素敵でした・・・


会場では有料の音声ガイドを借りることができます。
また、建物内の作品はすべて、写真撮影・動画撮影がOKです。


建物内は自然光のみで展示しているため、その日のお天気や、訪れる時間帯によって、作品や空間の表情ががらっと変わります。


この日は本当にいいお天気で、さんさんと降り注ぐ太陽光のもとで鑑賞しましたが、できれば雨の日に再び訪れたいなぁとも思いました。

なお、文化財に指定された木造建築なので、壁や柱などにうっかりぶつかったりしないよう、周囲に配慮しながら、存分に展示をご覧ください。


展示をすべて見た後には、オフィシャルグッズを購入できる特設ショップがありました。

Tシャツや扇子、てぬぐいのほか、オリジナル法被や風呂敷など、外国人観光客に特に人気がありそうなアイテムも。

ちなみに・・・
一部のアイテムのみですが、今ならオンラインショップも購入できますよ


そして、東京・表参道に足を運べる方はぜひ、青山の「ファーガス・マカフリー東京」での個展も、合わせてお楽しみください!
7月21日(月祝)まで開催中です。



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まとめ

お知らせすべき情報って、それで全部?
その”伝え方”で、ほんとに伝わってる?


この展覧会が始まったことは、さまざまなメディアで紹介されていました。でも、伝えているのは展覧会の内容そのもののことばかり。

それ以前の、会場にたどり着くまでのことって、案外、細やかに紹介されないんですよね。

なぜか、といえば、記事で最も伝えたいことは、展覧会の内容だから。
それ以外の話は、優先順位に従って省略されて当然、かもしれません。


また、わたし自身、アートライターとして、お仕事で内覧会などへ伺うことが多いのでよくわかるのですが、プレス向けの動線で会場へ伺うため、多くの方々が 当たり前のように行う ”チケットを買って現地へ行き、展示をご覧になるまでの動線 “ も体験していないのです。


でも・・・
芸術祭とかアートフェアとかもそうですし、アートに限った話ではなく、何らかの展示会とか、テーマパークとか、音楽フェスとかもそうかも。

特に初めて訪れる場合、現地までのたどり着き方とか、事前のチケットの確保とか、だだっぴろい会場の入り口がどこか、とかとか。

・・・地味に難易度が高くありませんか?

わりと知っておいた方が良いことなのに難易度が高くて、メディアの記事にも公式にも、どこにも書かれてないこと、って、案外多いですよね。


特に二条城のような、ものすごく多くの人が訪れる広い敷地の中で、仮設で展示を行う場合、どうやって展示を行っている場所まで行くといいのか、チケットはどうやって買うのか、からご案内するの、大事じゃない?と、私自身は常々、自戒もこめて思うのです。


かつてわたしがnoteで書いた、DIC川村記念美術館への直通バスに乗るまでの細かすぎる紹介記事が、ものすーーーーっごく多くの方に読まれ、参考にしていただけたのですが、

この記事を書いた理由は、わたし自身が事前に知っておきたかったのに、どこにも情報がなくて困ったから。

そして、初めて行ってみたら本当にとても素敵な場所だったので、もっと多くの方に行ってほしい!と思い、誰も詳しく書いてないなら自分で書こう!と思い立ってのことでした。


これってつまり裏を返せば、初めて出かけたい人の それ知りたかった!というニーズに、メディアの記事も、美術館の公式ページも、うまく対応できていなかった、ってことなんですよね、きっと。知っている人からすれば、当たり前すぎることだから。


また、会社員をしていた頃、広告の企画・制作や、数万円するような高価な化粧品をオンラインショップで販売するための企画・制作のお仕事もしていましたが、当時の上司からは、そもそも記事や広告なんて読まれなくて当然。だからこそ、情報を伝えて終わり・記事を読んでもらって終わり、ではなく、実際に行動してもらわなければ意味がない!!!と叩き込まれてもいました。


確かに、この記事でご紹介したことって、自分でくまなく調べればわかること、かもしれません。
でもやっぱり、ここまでご紹介してこそ、伝えたいことが伝わった、と言えるのでは。そしてわざわざお金と時間をかけてでも、「よし、観に行ってみるか!」となるんでは・・・とも思うのですよねぇ。


最後の最後で、細かすぎる話をいろいろと書いてきてしまいましたが、すべてはこの一言に尽きます。

ぜひぜひ、現地で展覧会をお楽しみください!!!

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