資金調達とM&Aの教科書 資本政策とは結婚相手を探すこと【無料個別相談付き】
資金調達やM&Aを考えている方へ。
資本政策とは結婚相手を探すことだと思っています。基本的に一度決めたら不可逆です。100%オーナー企業とはまったく違う世界に突入します。
そして、事業作りと資本政策はまったく別のスキルが求められます。年商10億越えクラスの経営者でもこの辺りの設計をミスって持分をたくさん放出してしまったり、最悪会社が乗っ取られるケースもザラにあります。逆に市場価値よりも自分の会社を高く見積もりすぎで全然話が進まないなんてケースもあります。
自己紹介が遅れました。小幡和輝と申します。
経歴としては
・経営していた事業を上場企業に2回のM&A
(ゲムトレ→面白法人カヤック、クラスジャパン→明光義塾)
・上場企業の子会社社長として経営をしつつ、個人でエンジェル投資を10社ほど
・事業を買う側も2回経験。
・VCの設立や売却先の面白法人カヤックでは投資事業部のパートナーとして投資、M&Aの担当
など、経験してきました。
ちなみに僕が創業して、M&Aしたゲムトレは設立から1年半、営業利益が1000万円ほどの会社でしたが、1億円の価値がつきました。このような始めたばかりのスモールビジネスも大きな金額で売却できることがあります。ちなみにこのときゲムトレには3億円の評価で投資をしたいという話もありました。その上で、僕は1億円でM&Aを選びました。
当時を振り返りなぜその選択をしたのか、金額をどう考えたのか意思決定のプロセスについても書きました。また、資金調達とM&Aは別れているものではなく、並行で考えるものだと思っています。
この記事は起業家、投資家両方の立場を経験している筆者が、致命的なミスが起きないよう、資本政策の教科書として書きました。結婚であれば多くの人が経験していて、たくさんの人の話を聞いたり、いろんな人が相談に乗ってくれたりすると思いますが、資本政策についてはまだまだ情報が少ないと思いますし、起業家目線や投資家目線のポジショントークも多いように思います。
この記事はできるかぎり双方の立場に寄り添って書きました。1円でも高く売るためのノウハウではないですし、安く買い叩くためのノウハウでもないです。まず基本はこの辺りだよねというベースラインとして書いています。
筆者は起業家としても上場企業に2回M&Aしていて、かつ投資家目線でも個人、事業会社、VC、買収担当とさまざまな立場で起業家と関わってきましたので、かなり幅広い事例について経験がある立場です。
一昔前のM&Aは上場が目指せないから妥協案という位置付けもあったように思います。ですが、最近ではクラシルやyutoriに代表される一度上場企業のグループに入ってから、事業を伸ばしてIPOするスイングバイIPOという事例も増えてきました。M&Aというのは会社を成長させる手段でもあります。そもそも資金調達を検討していたけど、この会社のグループに入ったほうが伸ばせそうだなという考え方もありますよね。
僕もその1人で、ゲムトレは資金調達の予定がありましたが、将来を考えていくと資金調達ではなく事業シナジーがある会社のグループとして一緒にやったほうがいいという判断をして、面白法人カヤックのグループとなりました。いま振り返ってもその選択は良かったなと思っています。
起業家側からすると1円でも高く自分の会社を評価して欲しい。買う、投資する側からすると1円でも安く評価したい。投資、M&Aというのは双方利益相反の関係があり、またクローズなところでのやり取りがほとんどなので、情報があまり世に出ていないと思っています。
それによる情報の非対称性で悪どいことをやっている人も散見されますので、業界の健全化にも繋がればこれ以上嬉しいことはないです。
無料記事で全文公開したいという気持ちもありますが、体験談を元にしたぶっちゃけの踏み込んだ話も書きたいと思いますので有料記事として公開しています。
ここで儲けるつもりはあまりないので、金額は最低限のペイウォールとして安めの設定。また、ご購入いただいた方の中で希望者全員と個別面談をさせていただきます。
資本政策についてのアドバイスやピッチのレビューなどもさせていただきますので、このコンサルだけでも十分元は取っていただけるかなと思うのと、場合によっては出資させていただいたり、興味を持ちそうな会社、人とお繋ぎもさせていただきます。
この記事の目次
ベンチャー投資とM&Aで見るポイントの違い
あなたのビジネスは株式で資金調達する意味があるのか
自分はこれぐらいで売れると思ってたのに、評価額が安い。その理由。フェアバリューとは。値段が上がるパターン。
小幡がM&Aした際の金額決定プロセス、金額で揉めなかったワケ
気をつけたほうがいい税金の話 20%とは限らない
共同創業者との取り決め
資金調達ってどこからがいいの?エンジェル?VC?事業会社?
M&Aで買う側の場合の考え方。他社に勝てるオファーが出せた事例
M&Aしたあとの世界
記事を読んで欲しい人↓
これから起業する、起業済みで数千万から1億くらい集めたい方
会社の売却を考えてる方
企業の投資担当、買収担当者で起業家側の気持ちが知りたい、考えの答え合わせがしたい方
経営者の思考、ファイナンス思考を身に付けたい方
レベル感的にはすでに1億以上資金調達済みとか、億単位の売却やったことあるよという方は知っている話が多そうです。ですが、なかなか世に出てこない体験談としては面白いと思うのでよければぜひ!
では、本文に行きたいと思います。
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