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「アスムイハイクス」への行き方と所要時間、ヒージャー汁とともに ー 旅の栞 琉球神話の杜を歩くー

沖縄と言えば、「海」

だけじゃないんです。

「やんばるの森」も、素敵なんです。


本日は、琉球神話の杜、アスムイハイクスを紹介します。アスムイハイクスのアスムイとは、漢字で安須森と書く。そう、安須森のハイキングだから、アスムイハイクス。

聞いたことないなぁ、なんて言わず。
どうぞどうぞ、

それでは、なぐツー(なぐなぐツーリスト)はじまるよ!

アスムイのガジュマル 動き出しそう


◇◇

ずっと、行きたいと思っていた場所であった。

昔は、「大石林山」と呼ばれていた。それが、施設が整備され、アスムイハイクスなんていう、小洒落た名前がついた。けっ、と思っていた。

整備された自然は好きじゃない。正直期待していなかった。

が、


いい意味で、裏切られた。
ぜひ、みなさんにも足を運んでほしい。歩き疲れた後の、美味しい食事も楽しみでっせ。


▼ どこにあるの?

アスムイは、那覇空港から、2時間ちょい、沖縄本島先っちょ辺戸岬の近くにある。遠い、なんて言わない。

道路や駐車場も整備されていて、運転が苦手な方でも大丈夫。安心してください。

ETCカードを忘れないようにしよう。
インバウンドの多い沖縄は、高速道路のETCレーンは、ガラ空き。券発行レーンが大渋滞します。

なぐツーポイント


とうちゃーく
綺麗なエントランスがお出迎え

ちょいと曇り空 雨が心配・・


早速入場券を購入。
2500円は、チト高い。と、思いましたが、十分払う価値ありです。

バスを待つ。

エントランスから、ハイキングのベース施設まで、20分間隔でバスが運行しています。

じっくり回ると休憩入れて2時間ちょい。我々は、昼食も含め3時間半滞在しました。余裕をもって訪れよう。

なぐツー情報

バス来たよー

▼ いざ、やんばるの森へ

深い森の中、林道をゆっくり揺られながら走るバス。ヤンバルクイナに出会えるかなぁと、車中から森を覗いていましたが、遭遇せず。
ベース施設(スピリットラウンジ)へ到着。

早速、ガジュマルがお出迎え。

このあと、一生分のガジュマルに、出会うことになる


▼ コースについて

説明しよう!(ヤッターマン風で)

アスムイハイクスは、大きくわけて前半後半の2つに分かれる。前半は、ただいま到着したベース施設(スピリットラウンジ)から出発して、ぐるりと同じ場所に戻ってくる。

後半は、ここスピリットラウンジから、先ほど入場券を買ったエントランスに戻る。

そして、前半後半それぞれに、がっつりコースと、らくちんコースが用意されている。

我々は、もちろん、がっつりコースを選択。
しゅっぱーつ!

正式には、レギュラーコースとショートコースという名前です。イメージしやすいように、がっつりとらくちんと表現しています。



▼ 前半の部

きれいに整備された道を想像していた。
が、ほぼ山道じゃんこれ。登山に慣れた方ならバッチリ、ジャングル気分が味わえワクワクします。


同じバスの人と、歩き始めるタイミングを数分ずらそう。より一層、静かな森を味わえます。

なぐツーポイント

靴もトレッキングシューズが、おススメです。靴は、泥だらけになることを覚悟しよう。


▼ いきものがかり

虫が嫌いな方、ココから先は・・・


見たことがない形状の、蜘蛛の巣。



角だけじゃなく、トゲトゲもあるカタツムリ


何がでるかな?何が出るかな?


不細工な面々だけじゃなく、きれいな草花や、蝶々もいましたよー 立ち止まって、じっと観察しているだけで、あっちゅうまに時間が過ぎてゆく。いかんいかん


▼ らくちんコースへ合流

ここまでが悪路。
ココから先は、木道が整備され、靴が汚れる心配の少ない道。

やんばるの森を抜け、明るい世界に戻ってきた。


安須森御嶽

やんばるの森に、そびえる神の山々。この辺りでは「お通し」と呼ばれる祈り方をする。

頂部に祠を造るのではなく、山を仰ぎ見て祈るのだ。これは、滝や川、山をご神体としてあがめ、わけ入ることをしない、神道とも通ずる気がする。


辺戸岬も見える


▼ ドリンクタイム

ぐるりと回って、前半終了。
嬉しいのが、ベース施設であるスピリットラウンジで、ドリンクサービスがあるのだ。

ジュースはもちろん、本格ドリップコーヒー、茶葉で淹れた紅茶など、お好みでどうぞ。暑さでへばった体が生き返る。

さーて、後半の部
なぐなぐいきまーす!(ガンダム風で)

▼ 後半の部

ここからは、ガジュマルのオンパレード
がっつりコースは、山道を歩いて下りる。らくちんコースは、最大のガジュマルまでバスで移動。

体力に合わせて、色んなコースが選べるのも嬉しい。家族や仲間に、気後れすることなく、参加できるのだ。

ここからは、ガジュマル祭りです。
うぇーい


樹に神々しい光が差す。

襲い掛かってきそう


上部の枝から、根っこのようなものが伸びてきて、地面に到達し、根を張る。
「歩く樹」といわれる所以


ミニライブも催される舞台。


自分自身でこんがらがってしまわないのか?

見ごたえ抜群のガジュマルたち、神秘的な風景を満喫しましたか?


たーっぷり歩いたので、お腹ぺっこぺこですよね!

美味しいお店は、ないかなぁ・・

▼ あるよ


おっと、その前に、靴をきれいにしよう。
至れり尽くせり、これが2,500円の価値。

今回、嘉津宇岳や城山に登り、泥だらけになっていた靴。スーツケースに入れる前に、ピッカピカ、ありがたい。


▼ ヒージャー汁と、ぼろぼろじゅーしー


ここでも嬉しい誤算。
観光施設にあるレストランって、どこもそれほど魅力がない。

正直期待していなかった。

が、


アスムイハイクスの食堂は、ひと味もふた味も違った。

オイラは、ヒージャー汁定食
ついに、今回の旅の目的のひとつ、ヒージャー汁を食らう事ができた。

地元の畜産家が育てた、新鮮ヤギ。骨付き肉やモツなどを、じっくり煮込んだ一品。

スープをひとくち口に運ぶ。

クセツヨなヤギの風味が、ふわりと鼻に抜ける。めちゃくちゃ薄味の優しい味わい。お好みで右上の、塩・生姜・ニンニクを加える。塩を加えると、途端に味わいに深みがでる。

うまい!塩ってすごい!

難点は、骨についた肉を、しゃぶりつくすのに時間が・・・

動物肉を味わい、野生に戻った口元を、緑の液体(サクナスムージー)で洗い流す。


妻は、ぼろぼろじゅーしー
いわゆる、雑炊。かっちょよく言えば、琉球リゾット。

サクナ、ニガナ、ヨモギなどが入った、薬膳雑炊。じんわり体に染みわたる滋味。ニンジンシリシリ、ゴーヤー漬物など小鉢も充実。


最後の最後まで、期待を裏切る。
アスムイハイクスであった。

時間もかかるし、靴も必要。少しハードルが高いかもしれないが、来る価値あり! おススメですぞ。


まとめ

沖縄は、海だけじゃなく、森も面白い。靴と時間を用意して、のんびり散策してみよう。2~3時間なんてあっちゅうまです。


2か月ほど続いた、沖縄旅。
これにて、フィナーレです。

外角低めの旅をしてみたい方、なぐツーが参考になりますように、


ー 次回からは、新シリーズ! ー

新たなるタビにお連れします。

ここは、どこでしょう。
わかるかい!


(おしまい)


ガジュマルを見ると思い出す。


そろそろ、秋の景色が見たい方は、



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