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「大洗磯前神社・酒列磯前神社」と「ほしいも神社」を巡る ー 鹿島神宮は、敵なの?味方なの?国譲りってなんなの? ー

まいど、なぐなぐツーリストに参加いただきありがとうございます。本日の旅程は、茨城県北部、海沿いの神社を巡ります。

由緒ある「大洗おおあらい」と「酒列さかつら」の磯前いそまえ神社コンビを巡ります。そして、おまけとして由緒のない(コラ!)令和の新星「ほしいも神社」も訪れます。

おまけに訪れたのに、トップ画像は、「ほしいも神社」・・・まんまと、ほしいも神社の策略にハマってます。
よっ! 商売上手!(笑)

そして、日本書紀の「国譲り物語」にも触れます。国譲り物語とは、日本書紀の二巻の話。

『出雲の国、譲って!』と武力を背景に迫ったら、『はい、わかりましたよ!』と国を譲った。と、言う話。

なぐなぐの超ざっくり説明


でもなぜか、武力をチラつかせた側の神様(鹿島・香取神宮)と、渋々譲った側の神様(大洗・酒列磯前神社)が、出雲から離れたこの東国(茨城県)に移り、ともに鎮座しているんです。不思議でしょ?

今は、仲直りしているのか?
それとも、いまだバチバチなのか?
気になるぅー

と思った方、いくよ。

なぐツーはじまるよ!


まずは、由緒ある大洗磯前おおあらいいそまえ神社から紹介しよう。

大洗磯前おおあらいいそまえ神社


随神門から、拝殿を臨む。
風格満点。

ただ、駐車場にクルマを停めると、変な場所から境内に入っちゃうんです。気づくと、突然拝殿が現れる。唐突で、臨場感が出ないんだよなー
仮面ライダーが、番組冒頭いきなり必殺キックを繰り出すような・・そんな、感じです。

大洗磯前と言えば

随神門から逆に歩きます。
大鳥居(=海)に向かって、参道の階段を降り始める。

突然、風が吹き上がってくる。

その風にのって、ふわりと磯の香りもしてきた。
だって、磯前神社だもんね。

大鳥居を抜け、海岸沿いまで歩くと、

大洗磯前神社といえば、この景色ですよねー。これに、波がざぶーんと立ち上がり、そのバックに朝日がドーンと登って来れば・・完璧なんだけどなぁ。

大鳥居横の狛犬

海の入り口に居を構えることは、
汐風と共存すること、厳しい現実。

老体に石積みすぎでしょー


医薬の神

大洗磯前神社に祀られているのは、「大己貴命おおなむちのみこと」と「少彦名命すくなひこなのみこと」の二柱。

医薬の道を教え、日本の国の礎を作った神様

と紹介されているが、大己貴命(オオナムチ)は、出雲の国の元支配者でもある。出雲国を譲り渡したあと、辺境の地(茨城)にて、大和国(朝廷)から未開の地の安定を任されたのだ。

オオナムチさん、今に例えると
中堅企業(出雲工務店)の社長をやっていたけど、M&Aされて大企業(ヤマト建設)の傘下に下った。その後、優秀なオオナムチは、危険だが重要なポジションである辺境の任務についた。って感じ。

なぐなぐの超ざっくり説明

相手を「チカラ」で屈服させ排除するのではなく、優秀な人材はキチンと評価し重要任務を与え、仲間に取り込んでいく。これが、大和朝廷繁栄の秘訣。そして、ある意味日本人らしいよね。


はーい

つづいて、酒呑みとしては気になる名前の酒列磯前神社行きますよ。

酒列磯前さかつらいそまえ神社

プチ鉄道好きとしては、ここで電車を絡めます。

ひたちなか海浜鉄道「那珂湊なかみなと駅」に到着。


ここは、パークアンドライド推奨の駅。
無料駐車場が、駅から徒歩3分のところにあります。ちょっとわかりづらいので、駅員に訊こう。

100年余前の駅舎は、風情があって旅情を誘います。

電車が来ました。
展示?している車両もあって、情報過多ですが、緑の車両でーす。

目的地 阿字ヶ浦駅に到着。
電車を降り、徒歩15分で、酒列磯前神社に到着。

ココは、正面から入るよ。

印象的な参道

生命力を感じる、力強い木々(タブノキ)

この木なんの木、タブノキ

コチラの神社も、大洗磯前神社と同じく、「大己貴命おおなむちのみこと」と「少彦名命すくなひこなのみこと」が祀られている。

酒造・醸造の神

うぇーい、酒飲みにとっては、参拝必須の神様だ。
あれ?さっきの大洗磯前神社は、「医薬の神」を標ぼうしていた。同じ神様を祀っているはずなのに、あれ? いえいえ、古来お酒は享楽の品ではなく、薬だったのだ。

そう、酒は薬なのだ!ドン!
はぁはぁ
ということで、酒を正当化・・

みなさん(オイラも)呑み過ぎには、注意しようね。

なぐなぐの独り言

話を戻そう
海沿い2神社の両睨み。これが、大和朝廷の支配地における防衛ライン、かつ、交易の拠点でもあったのだ。

当初朝廷は、武力が得意な鹿島・香取神宮の神様を派遣した。彼らが武力で平定したあとは、大洗・酒列の世直し磯前コンビが発展させた。朝廷は、部下(神)の個性を活かして、人事をしたんだね。

武は、一度で終わる仕事。瞬発力が肝。
大洗・酒列が担った仕事は、医療や酒のチカラを借りて、継続的に発展させる仕事。どちらのリーダーも大事だよね。

ということで、東国(茨城)の神様たちは、
お互いけん制しながらも認め合っているんだね。

なぐなぐの解釈

アナタは、どっち派?


おまけ!

▼ ほしいも神社

本当は、酒列磯前神社の前に、寄ったのがココ。
そのために、阿字ヶ浦駅に降り立ったのだ。

酒列磯前神社だけなら、磯崎駅で降りよう。

なぐツー情報

この辺りには、芋畑が広がる。そう、茨城と言えば「干し芋」だよね。その、干し芋を祀ったのが、干し芋神社。

干し芋神社、干し芋の神社、ほしいもの神社。

という事で、
ほしいものを願掛けするのだ。オヤジギャグかっ!


芸能人の方々の絵馬?絵芋?

我々一般人とは、別場所(社務所)に飾られていた。飲食店の色紙感覚なのかな。

アナタの、ほしいものは何ですか?


ほしいものかぁー

歩いたら、喉乾いたなぁー


ー 次回予告 ー

うぇーい

これが、今一番「ほしいもの」

ということで、
歩いた後は、土浦駅で、ハシゴザケ
土浦駅は、酒呑みのパラダイスだったのだ。

それでは、次回もおったのしみにー!




つづく…

実は、日本書紀って、おもろいんです。


鹿島神宮、香取神宮にも興味が湧いた方


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