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日本三大名瀑 界隈を歩く ー 茨城旅 月居山と袋田の滝 大子町編 ー

「茨城にはクマがいないんですよ」

栗原類を思わせる物憂げな青年ガイドが、車のハンドルを握りながら、語りかけてきた。

「へぇ、そうなんですね」

と、表面おもてづらでは相槌を打ちながら、内心は「えー 早く言ってよぉー」と、つぶやいていた。


◇◇

本日の、なぐなぐツーリスト(なぐツー)は、「月居山つきおれさん」に登ります。その後、日本三大名瀑のひとつ「袋田ふくろだの滝」を目指します。

参考にしたのは、このルート。

大子町観光協会より

実は、冒頭のやりとりは、この登山の翌日なんです。クマ出没にビビりながら登山したのに、「早く、言ってよ~」って、感じでした。

近年、茨城も目撃情報がチラホラあるようです。

なぐツー情報

そして、このコース「一般レベル」と書いてあるので油断してた。予想外にハードだったのだ。

早く、言ってよ~っ!


月居山つきおれさん登山コース

本日のコースはこちら

大子町観光協会より

地図左下、町営駐車場にクルマを停めます。すぐ見返橋を渡り、七曲がり経由で月居山へ。その後、右上の生瀬滝に寄り道、吊り橋を渡り袋田の滝でゴール!(番号でいうと、⑬⑩⑨⑧⑦・・②の順)

なぐツー情報

所要時間は、駐車場から袋田の滝までで2時間でした。上記観光協会では、駅から駅まで戻ってきて2時間半と紹介されている。
が、もっとかかります。観光協会の所要時間は、信じない方がいいです。

早く、教えてよー

と、前置きが長くなってしまいましたが、
いざしゅっぱーつ!

▼ 大子町

申し遅れましたが、オイラ大子町だいごまちと読みます。うぃっしゅ。観光パンフレットでは「奥久慈」と紹介されている人気の場所です。

そして、ただいまの季節は、9月下旬です。誰が何と言おうと、残暑きびしい9月ですぞ。お忘れなく、

駐車場出てすぐ、見返り橋を渡ると、田畑民家が残る里山地帯に差し掛かる。

9月と言えば彼岸花

最初は、のんびり写真を撮っていた。
ところが、徐々にハードな登りに・・

登山は、最初の30分がしんどい。体が急斜面になじむまでが、苦しいのだ。

なんて甘えていたら


こんな登りで「たたかい」があった。

▼ 月居峠のたたかい

いわゆる「天狗党の乱」ってやつですね。幕末の1864年、水戸藩で内乱が起きる。尊王攘夷派の荒くれ集団「天狗党」と、保守派「諸生党」が激突。
月居峠のたたかいの後、天狗党は逃げつつ京都(朝廷)まで直訴に向かうが、辿り着けず処刑罰を受ける。

って、教科書で学ぶだけだと、ふむふむと頭に詰め込むだけで色彩がない。だが、現地に来ると五感で味わえる。歴史と気候風土が結びつくのだ。はぁはぁ息を切らして登る峠で「たたかい」って、どんだけー

昔の方々は、健脚ですね。

▼ 月居城址

月居山に向かう道は、一段と厳しい急斜面。
写真をじっくり見るとわかるが、ここはいわゆる「鎖場くさりば」。急坂で補助の綱(鎖)がある場所なのだ。

一般レベルのハイキングコースと銘打っているのに、鎖場!

うそーん

月居山は、さらに昔15世紀頃の山城跡でもあった。たたかいをしたり居城を構えたり。

「こんな場所で・・・」

と思って調べると、このルートはかつて常陸ひたちから下野しもつけに向かう主要道でもあったらしい。塩や魚が運ばれた街道。だから、両軍が激突する地にもなったんですね。納得

歴史を学べて楽しいが、肝心の月居山山頂は、展望もなくがっかり・・下ります。

▼ 月居観音

重要拠点に、神社仏閣あり。

突然の山門

唐突すぎる

と、鐘つき堂

どうやって、運んだんだろうね。

ちょいと撞いてみる

ごーーーーん

静寂に鐘の音

クマさん出ませんように。
(この時は、めったにクマ出ない情報知らず・・)


▼ 地獄の階段

ここから先、道が整備されていた。突然の階段ロード。反対側(袋田の滝側)から登ると、観音までは整備された道で参拝できるのだ。

だがしかーし

整備されているから楽、ではない。歩幅の合わない階段ほど、キツイものはない。(キッパリ)

そして、

山から見る絶景が、これじゃぁねぇ・・・

メガソーラー

環境にやさしい発電
なのかねぇ・・


と、悪態もつきたくなるほど

ずーーーーっと 階段。


日頃の運動不足がたたって、足がプルプルしてくる。


▼ 生瀬の滝

駐車場から、1時間半ちょい。
ついに、キターーーーーー!

歩いて来たモノだけが観られる景色。

チラ見せ

展望台のベンチで、しばし足を休める。

汗をかいた首筋に、心地よい風が吹き抜けていく。風に揺れた枝から、チラチラと葉が舞う。

よし、もう少しだ。

ここから先、地獄の階段は、川に沿っているため、思いのほか気持ち良い。時折チラっと名もない滝のような段差が見え隠れして、川から「いやーん」とじらされているような感覚。


見ちゃいやーん


▼ ついに、袋田の滝

生瀬の滝から続く川の終着が、こちら
ご存知、日本三大名瀑「袋田の滝」


観光客の多くは、この展望台から名瀑を楽しむ。

が、オイラ達はパス

えー!

だって、500円もするんだよ。

ここ(吊り橋脇)で、十分堪能できるのだ。


◇◇

ということで、茨城定番の場所「袋田の滝」
月居山を含め、2時間の旅でした。

事前に調べていたよりプチハードでしたが、滝をみるだけじゃぁツマラナイと思っている そこのアナタ、ぜひどうぞ。


ー 次回予告 ー

仮面ライダー好きですか!
戦隊シリーズも好きですか!

爆破シーンといえば、ココ

それでは、次回もおったのしみにー!



つづく…


滝好きなかたは、コチラもどうぞ
三大名瀑のひとつ、那智の滝
落差日本一の滝の奥に、幻の滝があるのだ。


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