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そうだ福井に行こう、鉄道遺構にも行こう ー 越前旅 行きつ戻りつ 山中トンネル スイッチバック編 ー

本日は、遺構好き 鉄道好きの 皆さんに向けて、お届けします。旧北陸本線の遺構を巡る旅です。


旅の計画をしていると、情報の少なさに困ることがある。

今から訪れる「山中トンネル」についても、情報があるようでない。という事で、情報も整理しました。
私が困ったのは、

・駐車場はあるの?
・歩けるの?(車を降りて見ることができるの?)
・トンネル以外に見所はあるの?

でした。

▼ 今庄駅を出発

本日の目的地を説明しよう。

下の赤丸のあたり

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そばを食べた右上の今庄駅から出発。南下してすぐ、国道476号を離れ、県道207号を走ります。途中までは、ハピラインふくい線(北陸本線)と並走します。南今庄駅を過ぎたあたりで、北陸本線とお別れ。我々は、県道207号をそのまま西へ向かいます。

対する北陸本線は、そのまま南にぐいーんと進み、緑の生い茂るトンネルに吸い込まれていきます。これが、日本一長いトンネル「北陸トンネル」だ。昔の街道「北陸道」である木の芽峠の真下を貫いている。

「北陸トンネル」は、在来線(陸上部)で一番長いトンネル。出張の際ネットにつながらなくなるので、パソコン閉じて寝てたなぁ・・

▼ 3つの道

もう一度 江戸時代の地図を見てみよう。今庄から南に向かう街道が、3つあったよね。
今から我々が向かうのが、一番左の万葉道(旧北陸本線)。ハピラインふくい線(北陸本線)が走るのが、木の芽峠を擁する真ん中の北陸道のルート。

歩いて旅をしていた古来、一番左の万葉道が利用され、つづいて真ん中の北陸道が開拓された。鉄路も同じ変遷をたどっているって、面白くないですか?

ずんずん県道207号を西へ進む。道は、なだらかな弧を描きながら山の中に入っていく。かつては枕木が並んでいた単線の鉄路、道路にしては少し狭い。また、カーブの際、地面との角度が電車のそれなのだ。想像しながらハンドルを握っていると、なんだか電車を運転している気分。

▼ 山中信号所跡

目指すは、山中信号所跡だ。ここで、もう一度Google Mapを見てみよう。

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おススメの駐車場は、赤色になっている山中信号所跡。ここだけ、路肩が広がり、数台駐車が可能だ。

▼ スイッチバック

ここに停めると、当時のスイッチバック線を、行きつ戻りつ、歩くことができるのだ。

解説の看板があった

はーい、それではココからは、
看板を見て、きかんしゃトーマスになった気分で、行くよ!

オイラ、きかんしゃトーマスは、上り列車なんだ、Aにいるよ。キツイ登り坂の本線(県道207号)を、山中トンネル(D)に向かって、ひぃひぃ言いながら進んでいると、下り列車のパーシーが近づいてきたんだ。どかなきゃ!

どうするトーマス

Bの場所に待避して、パーシーが行き過ぎるのを待つんだ。その後、バックオーライして本線まで戻る。ただ、本線は急坂なので、一度止まったら登れない。みなさんも自転車で、経験があるよね。
なので、さらにCまで引き戻る。この場所は、平坦になっている。そこから、一気に助走して加速、元の本線(登り坂)に戻るんだ。

うぇーい

すれ違い大成功

▼ 歩いてみよう

イメージできたかな? 実際に歩いてみよう。山中信号所から500mほど歩くと、山中トンネルが見えてくる。

右側が本線の山中トンネル(D)、左がスイッチバック用トンネル(B)

左のは、ながーい列車をすれ違いさせるために待避線を延ばした結果、頭を突っ込むだけの、出口の無いトンネルを掘ったんだ。当時は、蒸気機関車、煙を吐く先頭車両だけ穴に潜り込む姿って、お笑いのコントみたいだね。

また、初めての鉄道敷設は、資材の運搬も大変。もちろん、トラック輸送なんてない時代。なんと、港からここまで人が背負って運んだんだ。

はーい、バックオーライ、戻ります。

左奥が待避線跡(C)、右のアスファルト部分が本線(A)だ。こんな急坂を、機関車が登ったんだ。びっくりですよね。
クルマのある場所が、最初に説明した信号所跡。

▼ 遺構の鉄骨は?

はーい、待避線の先っちょ(C)まで歩くよ。

バラストが残る砂利道を数分歩くと、ロックシェッドが次第に全容を表してくる。

昔の駅舎は、レールを再利用したものが多い。このロックシェッドの骨組みもレールでできていた。

ロックシェッドとは?
落石被害を防止するための 覆い

待避線のさきっちょが、落石注意って・・・
停車したくないなぁ・・


▼ 遺構へいこう

かつては、各地と北陸を結ぶ大動脈であった鉄路。今は、ひっそりと佇む。じっと耳を澄ませると、機関車の息遣いが聞こえるようであった。



▼ 走るよ!

十分堪能したら、車に乗り込みかつての北陸本線を、走るよ。

山中トンネルは、1キロ以上ある。単線の鉄路は、ぶっ飛ばすには狭い。もちろん、すれ違いはできないので、よーく前を見てから進入しようね。

対向車が来て、バックするのは勘弁(泣)

遠くに見える明かりが出口 ひえ~

そして、ここからは、断続的に10以上のトンネルが続く。ドライブコースとしても楽しいよ。

そして、高速道路の脇、杉津すいづ駅跡を過ぎ、急坂を下ると、視界が広がる。日本海の煌きが見えてきたら、ゴールだ。


ー 次回予告 ー

福井の夜は、そばだよね~



つづく…

<追記>
平成7年7月7日に、ゾロ目入籍したんですが、
なんと、令和7年7月7日もゾロ目で、結婚三十周年! 宝くじ買おっかなー(笑)


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