【大学受験】自信はあってもなくてもいい。それよりも、必要なこと。
「自信がないから受験が不安…」
多くの受験生や保護者から、そんな声を耳にします。
でも実際に合格していった生徒を振り返ると、必ずしもみんなが「自信満々」だったわけではありません。
むしろ、模試の判定や周りの成績に不安を抱えながら、それでも一歩を踏み出し続けた子のほうが合格をつかんでいることが多いのです。
合否を分けるのは「自信の有無」ではありません。
本当に大切なのは「覚悟」──
つまり、やると決めて最後まで走りきる力です。
●「やらなきゃ」と思っているのに動けない
「過去問を解かなきゃいけないのはわかってる。
でも、基礎がまだ完璧じゃないから不安で手を出せない。」
「新しい問題集を進めたいけど、まだ他のものが完璧じゃないから…」
受験生と話していると、こんな声をよく聞きます。
頭では「やらなきゃ」とわかっているのに、なぜか手が動かない。
そのたびに「やっぱり自分は意志が弱いのかな」と落ち込む――。
私自身も今でも「意志の弱さ」を言い訳やお守りのように使ってしまうことがあり、多くの受験生もまたこのループにはまっています。
●本当は「やりたくない」のではなかった
でも、よくよく話を聞くと、
本当は「やりたくない」んじゃないんです。
やりたいし、合格したいし、勉強の必要性もわかっている。
それでも止まってしまうのは――
失敗するのが怖いから。
失敗して落ち込む自分に出会いたくないから。
過去問に挑戦して、できなかったらどうしよう。
「やっぱり自分はダメだ」と思い知るのが怖い。
志望校までがほど遠いことが現実になってしまう。
目標が夢で終わりそう…
だから、無意識に「まだ準備不足だから」と言い訳をして、
自分を守って、今のままでいることを選んでしまう。
●覚悟と自信は違う
ここで大切なのは、
「覚悟」と「自信」はまったく別物だということ。
覚悟とはー?
✔行動の前に必要
✔根拠はいらない
✔不安や怖さがあってもOK
✔「やる」と決める
自信とは―?
✔行動の後についてくる
✔成功体験などの根拠が必要
✔安心・確信に近い感覚
✔「できた」と思える
つまり――
覚悟は、“怖くてもやる”と決めること。
自信は、“やってみて得られる安心感”。
多くの受験生は「自信がないからできない」と言うけれど、
実は”やり切る!”という覚悟をしていないから動けない」だけなんです。
●「受かる人なら、今どうする?」
私の担当生は、夏の模試で思うように結果が出ませんでした。
そのとき彼女は「やっぱり私には無理かも」と落ち込んでいました。
でも、少し視点を変えて問いかけてみたんです。
「もし、あなたが“受かる人”だったら、今どう動く?」
すると彼女はハッとした表情になり、
「受かる人だったら、結果が悪くても復習するはず」と答えました。
それからは「私は受かる人だから」と口にしながら、
間違えた問題に真正面から向き合うようになったんです。
結果、自信はまだなくても、行動は変わり始めました。
●覚悟とは「怖くてもやる」と決めること
受験勉強の不安がゼロになることなんてありません。
模試の点数や判定を見れば、誰だって揺れます。
でも――
「怖いけどやる」と決めること、それが覚悟。
・行きたい!でも受からないかも?それでも挑戦し続ける。
・過去問で5割もとれなかったら?それでも解いてみる。
・勉強が続かないかも?それでも机に向かう。
”やる!”と覚悟を決めた人だけが、行動を積み重ねていけるんです。
●あなたは、どんな自分に“なりきりたい”ですか?
受験生にとって大事なのは、
「合格できる自信を持つこと」ではありません。
「合格する人として行動する覚悟」を持つこと。
✔怖いままでいい。
✔ 自信がなくてもいい。
✔ 必要なのは「覚悟して、一歩を踏み出すこと」。
今日から自分に問いかけてみてください。
「私は受かる人!だとすれば、今どうする?」
その答えを選び続けることが、未来を変えていきます。
私も日々、そのような不安や心のブレーキと葛藤しながら過ごしています。
一緒に”なりたい自分”はどんな自分かを考え、決めて、行動していきましょう🌱
次回👉
でも実は、それでもうまくいかないケースがあります。
覚悟も自信もあるのに、本番で力を出し切れない――。
その背景について考えてみたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
