賢兄愚弟
私もnoteの世界に来て、今年の6月で7年目に入るという。
随分と経ったものだ。ひょっとしたらもう、noteの世界では古株なのかもしれない。
当初は、色々と書いたものだった。
家族のことも書き。自分のことも書いた。
だが既に、そんな記事は埋もれてしまい。ほとんど知る人すらいなくなった。ごく一部の方を除いて。
そして、その昔から知っているごく一部の方ですら、昔のことなんて忘れてしまっているだろう。取るに足りない、身辺雑記というにも恥ずかしいような雑記を書き連ねているのだから。
火曜日の身辺雑記で、兄弟について触れた。
兄についての記事も、何本かはnoteの世界に来た当初、書いた気がする。
兄は、私と5年離れている。私の小学校入学時に兄が6年生という具合だ。学校で重なったのはその一年だけなのだが、どういう因果か、中高と同じ学校に通うことになり。いつも較べられるハメになった。
小学校入学時、兄は悪ガキの私の存在が恥ずかしかったようで。他人のフリをしようとしていた。
だが私は、入学後直ぐに学校中の超有名人に成り上がってしまったので、兄は逃げようが無かった。
みんなに、コジの兄として屈辱を受けることになったのだ。
そんな兄だが、面白いところも、お茶目な面もあり。色々と私の記事のネタを提供してくれている。
こうやって考えると、やはり兄弟だなんて、私は勝手に思っている。
心の中の、リトルkojuroが、ボソリと、呟いた。
コジは良いけど。兄貴はよほど嫌だったと思うよ。マジで。
うむ。そうだろう。
だが。弟の責任は、兄がとらなくちゃ。
なんのはなしですか。

そんなこんなを家内と語らおうとしてソファーに目をやると、家内が脚を指さしてニッコリと笑って言った。
「コジくん、あのさぁ、私もコジくんのせいで何かと恥ずかしい思いをしてるんだから、せめてマッサー(注2)は、ちゃんとやろうか」
……。
マッサージをすると、家内は上機嫌になる。
家内が上機嫌だと、我が家は平和である。
だから。
これで、いいのだ。

(注1)タセキングとは、なんでも他責にする人のことである。私が勝手に作った、造語である。
(注2)マッサーとは、マッサージのことである。家内のさっちゃんがそうやって、略して言うのである。さっちゃんへのマッサーは私の最重要の日課である。

