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夢が破れても、キャリアに生きる? | 夢を叶えるキャリア設計#2

皆さんの子どもの頃の夢になりたかった職業は?

コメントキャンペーンにて、皆さんに問いかけてみました。(3/15まで実施中)

前回の記事では、
大学時代、新聞記者になりたかった私が、
なぜ報道の仕事に就きたかったのか。

その理由について、
幼少期まで遡って考えてみました。

私の場合、
父と観ていたニュース番組と、母の姿から感じ取っていた社会問題、その2つのきっかけが、新聞記者になりたいという思いへとつながっていきました。

実際には新聞記者にはなれませんでした。
教員採用試験を受け、高校英語教員になりました。
詳しい経緯は、こちらの記事で語っています。

では、新聞記者になりたいという思いへつながった2点は、
教員としてのキャリアに、どのようにつながったのか。

①父と観ていたニュース番組
②母の姿から感じ取っていた社会問題


①父と観ていたニュース番組

報道に興味を持つきっかけとなった、ニュース番組を観ていた経験。
時々、ビートたけしのTVタックルなどの政治討論番組も観ていました。

この経験は、教師として様々な場面で役立ったと感じています。

まず、教員になると、授業以外の場面で、生徒に話をすることがあります。

例えば、(公立高校の場合)

・朝と帰りのホームルーム
・ロングホームルーム
・学年・全校集会
・行事
・総合的な探究の時間

5分、10分、中には30分以上、話をすることもあります。
学校生活や学習について話をすることが多いのですが、

世の中の出来事について話し、生徒に考えさせる場面があります。

高校生と言えば、18歳で選挙権もあります。
教育公務員として政治的な発言はできませんが、そもそも、自分の発言が政治的な発言なのかどうかも、自身が確実な知識を持っていないと判断ができない。

つまり、
ふとした場面で、教育者として、社会・政治についての知識を求められます。

幼少期からニュース番組に親しんできたことで、
ニュースのどのポイントを押さえておくと
内容が理解できるのかが自然と身についていました。

忙しい教員生活でも、
世の中の出来事について、常にアンテナを張ることができたのは、
このスキルを身に着けていたからかもしれません。

また、新聞記者を目指し、新聞・テレビはもちろん、時事問題集にも目を通し、最新の知識を持っておく努力をしてきたことも、大いに役に立ちました。


②母の姿から感じ取っていた社会問題

男女平等について考えるきっかけになった、
専業主婦だった母の秘めたる思い。

本当は、もっと勉強がしたかった。
高校にも進学がしたかった。
でも、貧しいから、女の子だから、あきらめた。

教師になり、多くの保護者と関わる中で、
幾度となく、こんな声が聞かれました。

女の子だから、地元に就職する。
女の子だから、大学に行く必要はない。

そんな時は、生徒の本当の胸の内を聞きました。
2人きりで面談し、「あなたはどうしたい?」と。

多くの場合、生徒は保護者とは違う気持ちを抱えていました。
なぜなら、私は、世界と日本の男女の教育格差問題について、生徒に語ってきたからです。

「女の子だから」という保護者の言葉に、生徒は違和感を感じていました。

例え、彼女らの、地元に就職したいという思いが保護者と同じだとしても、

女の子だからではなく、自分が働きたい職場だから、地元に応募したい。

そう思って応募して欲しい、と伝えました。

家庭の事情により、やむを得ず地元に就職する生徒がいることも現実です。
でも、女の子だから、というネガティブな思いで就職して欲しくない。

自分の口から出る言葉は、自分を納得させる言葉であってほしい。

だから、生徒との面談で、本音を引き出し、
保護者との3者面談で、
生徒が保護者に本音を語ることができるよう、援護しました。

波風を立てない進路指導ができたかもしれませんが、
母のように、一生後悔してほしくないという思いがありました。


夢は新聞記者。その思いが教員人生に生きた

新聞記者になりたいと思った原点には、
父と観ていたニュース番組と、
母の姿から感じ取った社会問題への思いがありました。

ニュース番組に親しんできた経験は、
世の中の出来事を自分の言葉で生徒に伝える力につながりました。

母の姿から感じた男女の教育格差への疑問は、
生徒の本音に耳を傾け、生徒自身が納得できる進路を考える支援へとつながりました。

新聞記者にはなりませんでしたが、
社会への視点と、思いに耳を傾ける姿勢は、
教員としてのキャリアに生きていたと思います。


あなたが子どもの頃に抱いていた夢は、
今の人生にどんな形でつながっていますか。
よかったら、コメントで教えてください。

子どもの頃の夢を振り返ると、
思いがけない形で今の自分につながっているかもしれません。

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また現在、自分の夢や経験を振り返りながら、これからのキャリアを自分の言葉で設計していくためのまとめ有料記事を執筆しています。

3月中の公開を目標に鋭意執筆中です。
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