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オヤジの思ひ出話~第84話「退職願提出の日」

今回は5年前となる2020年の今頃について振り返ってみます。20年10月23日は、私にとって大きな節目となる第一歩となったのです。この日、働いていた会社に退職願を出しました。

すでに退職の意向については、9月6日に同期入社だった幹部社員へ伝えていました。会社側から何かアクションがあるのかなと思っていたのですが、何事もなく1カ月半が過ぎていたのです。

退職に至った経緯やその当時の状況については、以前にオヤジの思ひ出話~第82話「退職を告げた日」で書かせていただきましたので、興味のある方は読んでみてください。

退職への具体的な行動の始まりである退職願を提出にあたり、総務に定められた書式の書類をもらわねばなりません。当然ですが、総務の社員には退職の意思が伝わってしまいますが仕方ありません。

総務の責任者は社内でも比較的ウマが合った後輩で、退職願の用紙が欲しいと告げると、かなりビックリしていました。そして「すごく残念です」と言ってくれたことが、ちょっとだけ嬉しくも思いましたね。


そして10月23日、直属上司を呼び出して退職願を提出しました。退職予定日は来年の2月末日ですが、有給休暇の完全取得をするため、12月末で仕事から引退することを告げたのです。

会社の規定では、退職願は退職する1カ月前に提出することになっています。私の場合、かなり早めの提出となりますが、これは年末繁忙期を避けたかったためでした。

直属上司は8月に就任したばかりで、私が退職願を出したことに驚きと戸惑いを隠せませんでした。定年後も再雇用で働いてくれると思っていたようで、早期退職などとは夢にも思わなかったのでしょう。

退職願には「一身上の都合」としか記してありませんが、直属上司としては社長に報告する立場上、退職理由を聞かねばなりません。それは私も想定済みでしたので、事前に答える準備もしていました。

退職を告げた同期入社の幹部社員には本音を語らせてもらいましたが、直属上司には「退職してやりたいことを探す」というポジティブな理由のみを告げ、社内の不満は一切話しませんでした。

もともとこの人とは30年来、先輩後輩の関係にあたり、立場上上司にはなったものの、先輩の私を立ててくれることも多かったのです。それゆえ「退職やむなし」という理由付けをしてあげようと思いました。

ともあれ、退職願を渡しました。

しばらくの間、会社側からの動きに警戒していたのですが、やはり何事も起こらず1カ月が経過し、法的にも退職できるようになってワンステップクリアできました。


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マイケルオズ@日々挑戦する還暦兄さん(フリーランスライター) noteでは連載コラム、エッセイをほぼ毎日書いています。フリーランスのライターとして活動中ですが、お仕事が・・・ご支援よろしくお願いいたします!