If Not For You
前記事の続きです。
Olivia Newton-John、クラブや小さな会場で歌う日々。
そんな日々から抜け出す切っ掛けは、親友の結婚からでした。
親友 Pat Carroll と結婚した John Farrar が、The Shadows の Hank Marvin と Bruce Welch が新しく結成したバンドに参加する事になりました。。
その名も Marvin, Welch & Farrar (まんまじゃん)
自然な流れで John Farrar も The Shadows に参加する事になります。
ところで、The Shadows って知ってます?
当時流行ったインストゥルメンタル・バンド
ヒットしたのは、こんな曲でした。
The Shadows は、既に人気が確立されている Cliff Richard のバックバンドでもありました。
Olivia Newton-John と Pat Farrar は、The Shadows を通じて Cliff Richard のコーラスガールとして参加する事になります。
この時、彼等は来日も果たしています。
ん~、いいですねぇ~ (^^
Pat & Olivia 、Cliff Richard が彼女たちの実力を高く評価していた事が伺える一幕でした。
Olivia が日本を去る時 "I shall return" と言ったかどうかは定かではありません。
さて、Olivia と活動を共にした事で、彼女の実力や音楽に対する姿勢をまざまざと感じた John Farrar は、本腰を入れて彼女のプロデュースに乗り出します。
John Farrar & Bruce Welch プロデュースで出来た Olivia 初のアルバムが
"If Not For You" です。
シングルカットされた "If Not For You" は、UK Singles Chartsで6位、オーストラリアの Go-Setsingles chartで14位、米国 Billboard Hot 100で25位、Canada's RPM top singles chartで18位を記録。
米国 Top Easy Listening chart では、1位を獲得し、Olivia Newton-John の名を知らしめる充分な結果を得たのでした。
冒頭にガッンとくる Dobro は、誰が弾いたか明記されていませんが、プロデューサーの John Farrar か、共同プロデュースの Bruce Welch かと思われます。
"If Not For You" は、Bob Dylan 作
Olivia Newton-John のカヴァーは、3か月前にリリースされた George Harrison 版を下敷きにしています。
Dylan 自身が歌ったものは、ヨーロッパでシングルカットされましたが成功には至らず、George Harrison 版は、シングルカットされませんでした。
Dylan のは素朴さが、George のは優しさが際立ちとてもいいです。
linkを辿って是非お聴きください。
(もうちょっと続けたいと思います。お付き合いいただければ幸いです)
