ロジカルシンキングの練習① ~なぜ人のせいにしてはいけないのか?~
以前の記事で次のようなことを書きました。
また、「何か問題があったときに、環境や他の人のせいにするよりも、『自分が改善できるところはないか』と考えたほうが成長する」
道徳的には「環境や他人のせいにしないほうがいい」と言われています。
これを道徳的ではなく、ロジカルに説明できるでしょうか?
今回、ロジカルシンキングのお題として考えていきたいと思います。
お題:なぜ人や環境のせいにしてはいけないのか?
ワークショップでは、MECE(漏れなくダブりなく)やロジックツリーを説明後に演習に入りますが、ここでは割愛し、先に過去の解答例を書きます。
結論:以下の理由より、人や環境のせいにしないほうがよい。
信頼関係の悪化
他人や環境に責任を押し付けることで、対人関係やチームワークに悪影響を及ぼします。具体的には、一度他人や環境のせいにすることで不信感が育ち、信頼関係が構築しにくくなります。
成長機会の損失
他人や環境のせいにすることで、自分自身の成長やスキル向上の機会を逃してしまいます。
問題解決能力の低下
他人や環境のせいにすることで、それ以上の問題の深堀をしなくなりります。結果、「どうすればよくできるか?」という思考が減り、問題解決能力が弱まって同じ問題が繰り返されます。
勉強会での演習の解答例なので、
優等生的な回答例です。
今だとAIが回答しそうな回答例ですね。
「勉強会」と「現場」では若干違うと感じています。
勉強会では時間にゆとりがあり、あらゆる可能性を排除しませんが、現場では時間に追われていることが多く、もっとシビアです。
よりリアルに近づけるため、
お題に前提条件をつけてみます。
お題:なぜ人や環境のせいにしてはいけないのか?
前提条件:プロジェクトの遅延をリカバリしたい
状況としては、「何か問題が発生しているが、プロジェクトのスケジュールが遅延しており、これ以上遅延させたくない。むしろリカバリしたい。」と設定します。
お題は変えていませんが、これだとどう変わるでしょうか?
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