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カクテルと余白29:【江戸の燕⑦】工学部vs理学部Season3

前回のお話しはこちら🔽

🎼🎹今回のイメージ曲です。宜しければお聴きになりながらお読みください🔽
✏️エリナー・リグビー
(曲: レノン=マッカートニー)
(ピアノ: チック・コリア)
(ヴィヴラフォーン : ゲイリー・バートン)

🍸🍸🍸
【明かされた許可証】
 おくみは両手を挙げ、抗うことなく静かにその場へ跪いた。
平吉は警戒を解かぬまま背後に回り、手慣れた手つきで捕縄を繰り出した。

「悪いようにはしねぇ。先に命を狙ってきたのは向こうの野郎だろう?
おいらがお白洲でお奉行様に、ありのままを必ず注進してやる」

おくみは一切の抵抗を見せなかったが、ある、聞き慣れた足音がこちらへ近づきつつあることを疾(と)うに察知していた。

浅形平吉はおくみを捕らえた

「兎に角だ。お天道様が許しても、この浅形平吉が承知しねぇ。
あっしには御定法こそが全てなんだ。
人を殺めたからには、それなりの咎は受けてもらわにゃあならねぇぜ」

「親分さん……」
「なんでぇ?」
「あいすみませんが……ちょいと、あたくしの左の足の指を見ていただけませんか?」

「なんだって?」
「見ていただければ分かります」

おくみはしなやかに左足を前へと差し出した。

「足袋を脱がせておくんなさい」
「ん……?おい、色仕掛けならこの平吉には通用しねぇぜ」

「そんな不調法な真似はいたしません」
疑いの眼差しを向けつつも、平吉はおくみの前へと回り込み、その足袋を脱がせた。

そして、言われるがままに彼女の白い左足の指をじっと覗き込んだ。

「あ……!こ、これは……」

平吉は小さく叫び声を挙げると、そのまま息を呑んだ。

白金の輪には三つ葉葵の御紋が…

そこには、泥にまみれてなお、傾きかけた陽光を跳ね返して異様な輝きを放つ、『プラティナ』と呼ばれし白金の指輪が、その薬指にしっかりと嵌められていた。

そして、正面には斜陽を浴びて黄金に燃え上がるような三つ葉葵の御紋が、逃れようのない威圧感をもって燦然と鎮座している。

「うおおおっ!」

平吉は弾かれたように後方へ飛び退くと、そのまま土を噛む勢いで平伏した。

「以前から、お達しで聴いてはおりやしたが、まさか……本物は初めて拝見いたしやした。
これまでの不調法、存ぜぬこととは言い条、とんだ失礼をいたしました!」

必死に許しを請う平吉に対し、おくみは静かに微笑んだ。

「いいんですよ、親分さん。
あんたは全て正しい事をなすったまで。顔を上げてくださいな」

おくみがそう言葉を掛けた時、背後から草を踏みしめる音が響いた。

「おいおい、平の字。そんなところで土を舐めて何をしてるんだ。
ミミズでも食おうってかい?」

聞き慣れた野太い声に、平吉の肩がびくりと跳ねた。

自称『たぬい先生』

そこには、紋付の着物に刀を差し、不敵な笑みを湛えた浪人風情の男が立っていた。

彼こそは徳川家治公の寵愛を一身に受け、一介の旗本から幕府の重鎮である御側御用人へと上り詰め、いずれは老中として幕政の頂点、実質的なナンバーワンに君臨することとなる男……田沼意次その人であった。

「あ……た、田沼様……!」
平吉が再び震え上がると同時に、それまで凛としていたおくみも即座に向き直り、
「田沼様……」
と呟いてその場に深く膝を突いた。

田沼は二人の反応に困ったように眉を寄せると、刀の柄に手をかけたまま、ひらひらと左手を振った。

「よせ。二人とも、普通に振る舞えと、普段から言っているだろう。
ここでは俺はただの素浪人、『たぬいの隠居』だ。

おくみ、お前もだ。その『田沼様』というのをやめろ。
平の字と同じく、俺のことは『たぬい先生』と呼べ。

『様』だの平伏だの、そんな堅苦しい態度はむしろ俺のコスプレの邪魔になるんだよ」

「心得ました。たぬい先生」
「承知しやした。たぬーい先生」

二人は膝の土を払いながら立ち上がった。
一度このモードに入ってしまえば、平吉にとっては慣れたものである。

平吉はすっかり勝手知ったる態度に変わり、言葉を継いだ。

「しかし……たぬいの旦那。あっしは此度、初めててめぇの目で見やしたぜ。葵の御紋……」

「うむ。おくみをもっと従前からお主に紹介しておくのだったな。拙者の粗相だ。許せ」
「滅相もねえ……」

田沼は平吉に、おくみを引き合わせた

「改めてまして……『紫紺』の九三でございます」
「あんただったのか……噂にゃあ聴いたぜ、十六夜のおくみ……」
おくみは静かに目を伏せて頷いた。

「それにしても……すげぇものを拝ませていただいたぜ。
岡っ引きとして、存在だけは聞かされてはいたが。それが……例の……」

平吉は、ごくりと唾を呑んでから、震える声で呟くように言った。

「将軍様より直々に下賜された、己の裁量一つで如何なる者をもお咎めなしに切り捨てられる。
文字通りの『殺人免許』とは、このことでございやしたか!」

「拙者も預かり知らぬこと。上様がご自身で紫紺の一族に与えしものよ」
「するってぇと、先刻平賀の旦那と共に不意に現れた、あの娘っ子も持っているのかい?」

おくみが静かに答えた。
「はい。従妹の数乃にございます。
この御免許は、我が一族の誇りにございますれば」

「上様直々のもの故、お主たち一族は、拙者の命をお咎めなしに奪うことすら可能ゆえな」
田沼が不敵にニヤリと笑った。

「田沼様のお命とは!……め、滅相もねえ、恐れ多いことでございやす!」
平吉が狼狽えるのを余所に、田沼は
「ふふふ」と笑った。

それはあながち冗談とも思えぬ、
底知れぬ凄みを孕んだ笑い方であったが、おくみはただ無言のまま、その田沼の言葉を否定しなかった。

田沼意次

🎼🎹ここでBGMです。田沼意次のイメージを探してみました。宜しければ、お聴きになりながらお読みください🔽

✏️ : 青い影
(作詞 : キース・リード)
(作曲 : ゲイリー・ブルッカー
        マシュー・フィッシャー)
(演奏 : レーモン・ルフェーブル・グランド・オーケストラ)

🍸🍸🍸

「ガラガラガラガラ……」

突然、大八車の回転する激しい音が鳴り響いた。
大荷物を載せた車をたった一人、全速力で引いてきたのは数乃だった。

彼女は
「あねじゃ!!お待ちどおさま」
と快活な声を上げた。

その後ろから源内が必死に追いすがって来る。
「ひーーっはっはっ……はあっ…はあっ」

彼は、もはや言葉にならぬ声を絞り出し、激しく息を切らしている。

「はあ、はあ……お伽話で聴いた夢の世界の話しだが、令和とかいう国の、もし高校生なら俺は、物理部か演劇部だ。
文化系クラブ兄ちゃんだぜ、俺はよお。
体育系クラブにゃあ敵わねえ」

「私が令和の国の高校生だったら、間違いなく帰宅部だね。かったるい事は嫌いなんだよ。毎日帰りに寄り道さ。あはははは🎵」

いつの間にか2人はすっかり意気投合しているようだ。

お待たせー!
数乃と源内の大八車が到着した

息一つ乱さぬ数乃は、到着するや、田沼の存在に気づきその前に跪いた。

事情がわからぬ源内はただ立ち尽くす。
「誰?このお方?」
と源内は、数乃にひそひそと尋ねた。

その口から語られた正体を聞くや、源内は驚愕して慌ててその場に平伏した。

「平賀!こたびはご苦労である」
と田沼は源内に言葉をかけた。

源内は「勿体なきお言葉」と震える声で深く頭を垂れた。

田沼は二人に、おくみたちへ伝えたのと同様の言葉を授けた。自然に振る舞え、と。

二人はその命を深く受け止め、静かに立ち上がった。

「心得て候!たぬい先生」
「わかったぴょん、たぬーい」

🍸🍸🍸

数乃はおくみに耳打ちした。
「源内様がもし逃亡を企てたら、あたしが命を取らねばならなかった……って、あねじゃ気付いてたでしょ?」

おくみは「え?あ……ああ、まあ」と慌てて言葉を濁す。

数乃はさらに畳みかけた。
「その時は、あねじゃどうするつもりだった?」

おくみは二の句が継げない。
数乃はその心中を見透かすように言い当てた。
「あたしを殺して自分も後を追うつもりだったんだろ?」

おくみは素直に頷いた。数乃はそれを受け入れる。
「いいよ。そうだろうと思った」

おくみは思わず口にした。
「ごめん」

数乃はおくみに寄り添った。
「謝らなくていいよ。それでこそあねじゃだよ。
あたしたちだって人間さ。最後は一人の女として、惚れた相手を守るのは当たり前だよ」

2人は絆を確かめ合った

おくみの瞳には涙が溢れた。数乃は言葉を続ける。

「それにあたしだって馬鹿じゃない。
あねじゃと二人で心中しちまうぐらいなら、あねじゃと戦ったふりをして、あたしの腕の一本も切り落とさせて、それで降参してみせたよ。
あねじゃと源内様、首尾よく2人は高飛びさ。
それならあとでお咎めなしで誤魔化せるだろ?」
数乃は空を仰いで豪快に高笑いした。

🍓🍓🍓

「でも、心配ご無用だったね、あねじゃ。源内様は逃げるどころか、やる気まんまんだよ」
と、数乃は明るく声をかけた。

「そうよね!」
と応じるおくみに、数乃はさらに畳みかけるように言った。

「品物を取りに行った寄る先々で、源内様
『おくみが待っている』
『おくみが心配だ』
とあねじゃの名前ばかりを繰り返していたよ。五月蝿いぐらいにね」

「本当?まあ……嬉しい」
とおくみは林檎のように頬を赤らめ、そのあまりの可愛らしさに、数乃は思わず愛おしそうな笑みをこぼした。

🍸🍸🍸

 源内の采配で全員が井戸の周りに集まった。
まずは井戸の上部を覆う滑車の付いた鳥居型の柱を取り除こうということになり、力自慢の数乃が静かに歩み出た。

周りの者たちは
「流石に一人では無理だろう」
「柱の根元を掘り返すべきだ」
と、口々に意見を述べたが、数乃はいとも簡単に、それをひょいと引っこ抜いてしまった。

『チーム源内』
井戸の謎に挑む

「これ……軽いし、何故か、誰でも簡単に抜けるように刺してあっただけだよ」
と数乃は事もなげに言い、巨大な柱をそのまま背後の藪へと投げ捨てた。

🍸🍸🍸

「各々方、よく聞いてくれ。今回の作業は文字通り命懸けの博打だ。
ほんの数分で終わるはずだが、一つ間違えば大火傷どころか、寺ごと火の海に沈む、とんでもねえ事態を招きかねねえ。

ですから田沼様、ぜにへい親分、お二方は今すぐ寺の外まで退避してくだせえ。
……ただ、そうは言いつつも、俺と女子衆だけでは到底手が足りねえんだ」
と源内は苦渋の決断を滲ませて頭を下げた。

だが、田沼は微塵も揺るがぬ眼差しで
「よい。余も参加する。日の本に一大事が迫り、失敗すればオイロッペとの戦に敗れるという今、余だけが命を惜しむ理屈はなかろう。
余も共に命を賭すぞ」
と断言した。

今度は、それに応じるように、ぜにへいが続けた。

「田沼様がそこまでのお覚悟とあっちゃあ、あっしも引くわけにゃ行きやせん。
命を丸ごと預けて、とことん付き合いやすぜ」と豪快に笑い飛ばした。

「勿体なきお言葉……」
と震える声で感謝を口にする源内を含め、その場にいる全員の決意は、もう誰にも揺るがせぬほど固く結ばれていた。

🍸🍸🍸

「それでは材料と道具を説明しよう」
と源内は先程大八車から下ろしたばかりの荷物を指差した。

その傍らには数乃も並び立ち、源内と共に自信に満ちた晴れやかな表情で皆に顔を向けた。

『Q!!』
誰かが叫んだ。 

『源内!!!』
『数乃の!!』

『寸時・台所調理!!』
『ぱふぱふぱふー🎺🎉』

ごちそうさま!

「各々、しかと耳を傾けられよ」
「まずは道具から説明するよー」

【1】一斗樽の酢(約18ℓ)
【2】麻袋に入った大量の塩(6.5kg)
「はい。これらは、からくり回転寿司『大傳寿司』の店主殿からの差し入れでーす』

「あら?あの店の旦那、ケチなのに、よくそんなに気前よく寄越したわね」
おくみがつぶやいた。

「俺の発明の水流回転寿司で、今や大儲けしているんだぜ。
このぐらいタダで寄越してもバチは当たらねぇだろ?」
源内は笑った。

【3】細い銅線。数メートルのもの2巻。
それらを切ったり、巻いたりする工具🛠️

「源内さま…これは?」
数乃は珍しそうにそれを見た。

源内は自慢気に説明を始めた。
「いいか、この銅線をただの針金だと思うんじゃねぇぞ。
こいつは数年前、秩父の山奥で見つけ出した偏屈な職人と俺が、寝食を忘れて打ち出した魂の筋よ。

元々は浄瑠璃の人形に人間以上の動きをさせるからくりに、細く、かつ千切れねぇ強靭な線が必要でな。

銅の混じり気を極限まで削ぎ落とし、均質に、均質にと、あいつの金槌が悲鳴を上げるまで叩かせ続けた特注品だ。

世間の奴らは人形の道具にそこまで凝るかと笑いやがったが、見てろ。

人形に命を吹き込むために生まれたこの線が、今度は江戸の街を救う龍の髭になんだよ!」

【4】竹製の雨樋
「この竹の雨樋も、大傳寿司から拝借したものですね?
会計書を滑らせてお客様に届けるための」

源内は自慢気に答えた。
「おうよ、こいつで『流れエレキテル』の源を走らせる小さな滑り台を作るのさ。
落ち着いたら、これを使って皆で流しそうめんでも突つこうじゃねぇか。
この作戦が終わった後の楽しみにな」
と、自らの緊張を和らげるように不敵な笑みを浮かべて答えた。

【5】ぜにへいの弾き銭用の銭(2袋)
「ぜにへい親分、先程寺の入り口で見せて貰った袋の銭。中身は真鍮製の銭の試作品という事だが……」

「左様で。実を言えばまだ銭ですらねぇ代物で。
文字も彫ってありやせんから、そのかわり狙いがブレずに命中し易い。
万が一悪人が拾っても使い道はねぇようにという狙いなんですが」

「よし、それでいい」
と源内は力強く頷いた。

「それを全部、提供してもらうぜ」
という源内の要求に、ぜにへいは思わず隣の田沼へ視線を投げた。

しかし、田沼は微動だにせず
「良いだろう。その銭は余が預かる。
後ほど呉服橋へ補填の沙汰を伝えておくゆえ、源内の申す通りにせよ」
と重みのある言葉でこれを許諾した。

酢、塩、銅線、雨樋、鹿皮の手袋、
竹の長箸
そして、ぜにへいの銭

「その銭と、親分の技がぜってぇ必要なんだ」
と源内は自分に言い聞かせるように何度も頷いたが、突如としてその顔に深い陰が差し、困惑の表情に変わった。

源内は重苦しい溜息を吐くと、絞り出すような声で「ただ……あとひとつ、ひとつだけ道具が足りねぇんだ」と呟いた。

🍸🍸🍸

 一連の話を黙って聴いていたおくみが、堪えきれぬように叫んだ。

「源内さま、それらの道具は……我が一族に伝わる秘伝の忍術そのものです!」
「何だと?」

「えっ、あねじゃ何それ?」
「数乃、あんたにはまだ授けていない、免許皆伝の奥義だよ」
との言葉に、源内は堪らず割って入った。

「日の本広しと言えども、この術を知っているのは俺だけのはずだ。俺が思いついたんだからな!」

「いいえ、これは代々伝わる秘伝です」
「くそっ、何でもいいが、俺は二番煎じだったってのか!」
源内は激しく悔しがったが、おくみは顔を強張らせて続けた。

「この術はとても危険なはずです。
一つ間違えば、この寺どころか界隈が吹き飛びます」
「おう、だからさっき覚悟を説いた」
全員が重く頷く中、おくみは唾を飲み込み、決然と告げた。

「私も覚悟を決めました。この術の名は……
『灰泥地炎の術』と申します」

「何だと!!」源内は再び絶叫した。
「灰、泥、地、炎……『ハイドロジエン』だと!何故だ?
『代々伝わる』と言ったな?
なぜその言葉が古から存在する!
それは近年オイロッペで生まれたばかりの言葉だぞ」
源内の顔からみるみる血の気が引いていく。

おくみは震える声でその禁断の過去を明かした。

「これらすべてを使って、私の母、九瓊が、かつて戦艦二十隻を誘爆させ、一夜で灰燼に帰したのです」

「何だって?まさか!」

その場にいた一同の顔から、一気に血の気が引き、凍り付いたような沈黙が流れた。

【カクテルと余白30】江戸の燕⑨は
こちら🔽

***
作者からのお知らせです。

大切なお知らせ

 今作と、また、次回の作品で行われる化学実験は、あくまでも空想に基づくものですが、例え小規模なミニチュア実験に変えたとしても、大変な危険を伴うはずです。
その場合、一番の危険に晒されるのは、間違いなく実験者本人です。

元来、電流を伴う実験は、乾電池を使ったものでも、稀に火傷をすることがあります。
どうか再現などなさらぬよう、あくまでも小説の中のお話しとしてお楽しみください。

この警告を無視して、実験をされた場合には、筆者および無限堂は一切の責任を負いません。
🍸🍸🍸

赤坂OLD TIMEにて

🍒「えーーなに?本当にヤバいの?この実験」
🥃「ええ。間違いなくヤバい。

🥕「まあ、これだけの物を本当に揃えようとしたら、何万円もかかるが…な」
🥃「小規模の実験に変えても、まあ、ロクなことはありません。だから絶対に再現しないようにお願いします」

🍒「きゃー……なんか怖いけど、でも面白そうね」
🥃「あくまでも小説の中だけでお楽しみください」

家庭平和維持軍
ラインハルト・ダイデン大佐

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無限堂は、電話・メール等による勧誘は一切行っておりません。

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