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紙の本の文化祭をぐるぐる歩き回る|はじめてのZINEフェス東京


文学フリマにはじめて行ったあの日から、相変わらず紙の本にハートを掴まれっぱなしなこの頃である。
また紙の本に呼ばれて、浅草までZINEフェスに出かけてきた。

浅草駅から徒歩数分の会場へ
ZINE FARM TOKYOさん主催
「ZINE FEST東京」



お迎えしたものたち♡


今回は副題が「ZINEとクラフトマーケット」ということで、本だけでなくハンドメイドの作品やアートグッズも多く並んでいるそうだ。
入場料は500円。(ほかの地域の会場は300円や無料のところもある)
文学フリマと同じように細長い色紙を手首に巻くのだが、これをひとりでつけるのが意外と難しい。

2フロアある会場のうち、まず4階のはじからテーブルをひとつずつ見て回る。
通路を行って戻って行って戻って、お気に入りを探して歩く。
雑貨フリマのように、ZINEと共通したモチーフなどのアートグッズも並んでいる。

続いて5階へ移動して、またはじからテーブルを見て歩く。
お客さんとおしゃべりしたり、作品の説明や呼びこみの声も聞こえるが、作者が黙って座っているテーブルもある。
それぞれ好きなものを企画して売りたいものを並べて盛り上がる文化祭のようでいて、それより少し静かな空気も流れるような、独特の雰囲気があった。

ひと通り全部のブースを見てから、気になったところを再訪する。


ひとつめ

版画のようなカラーペーパー
ピンクとグリーン
うさぎとことり♡


ふたつめ

「あおいてつがく」
ぶん え にゆ

左のページに描かれた抽象画
青、紫、黒、灰色
右のページにはそれと同じ形と色で
ひらがなの詩が紙の上で踊っているよう


「形と詩のプレビュー」

選び難くて、にゆさんのZINEを2冊購入
14の拾った石や小枝にタイトルがつけてある
左のページには詩が
全て8文字×5行で書かれており
きれいな正方形におさまっている

音ではなく文字数を揃えるこの形は
パズルのようでおもしろく自分も書いている

「文字数を合わせるの、難しくないですか?」
と聞いてみたらやはり
短歌や俳句ともまた違い
それがおもしろいとのことだった


みっつめ

カラフルなキラキラの表紙にひと目惚れ⭐︎

「とめどなく
 ゆるやかに
 あふれる」

文・写真・編集・デザイン
幸田美緒


snsの下書きやメモ、カメラロールなどの素材と
何気ない日々の中での作者の思考の記録が
どのページも大切にデザインされていて


全ページかわいいのだけれど
この文字が自由に遊びながら
配置されているのに弱いのだ


こちらのブースにはふたりのお姉さんが座っていた。
流行りのメイクをさりげなくしているような、おしゃれな作者とご友人だろうか。
けれど確かに呼びこみの声はあまり発していなかったように思う。

購入すると、
「ありがとうございます!今日、はじめて、1冊目なんです」
とふたりは笑顔なってもっとかわいくなった。
こちらまでうれしくなって、全部見て回ってベスト3だけ買おうと思っていたのです、と本当の気持ちをお伝えした。

ZINEたるもの、テーマも内容も形も大きさも自由!である。
気づけば取材のカメラまで入っていて、どんどん入場してくるお客さんも、ZINEを並べている人もみんなとっても楽しそうだった。





おまけ

自分のZINE作りはどうかというと
データ入稿という練習問題を
まだ解いているところである






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くまのマフィン ここまでお読みいただきありがとうございました。 思いのカケラが届きますように。