【MSA深層秘録FILE】スターウォーズを超える現実──月は地球外生命体の遺産か?
「MSA深層秘録FILES」は、
世界各地に残された未解決事件、歴史の謎、説明不能現象を追うミステリー考察シリーズである。
日食における「数字的な奇跡」
これほどの奇跡が自然発生したというのか。
中世ヨーロッパでは「神の怒り」、日本でも「不吉な出来事」と震える筆で古事記に記された。
それは日食である。
地球と太陽の間に月が入り込むことで一直線になる時、太陽が月の後ろに隠れ、地球が月の影で昼間でも薄暗くなる。
これには”自然現象”という言葉では収まりきれない絶妙すぎる事実が隠されている。
日食が起きる条件がそれだ。
太陽が月の約400倍も大きく、太陽は月よりも地球から約400倍遠い場所にある。太陽と月は「”偶然”大きさが400倍違い」「”偶然”距離も400倍違う」ため、地球から見ると”偶然”ほぼ同じ大きさに見えるのだ。
日食は、偶然が重なった宇宙の奇跡だ。太陽と月の絶妙な関係は、他の天体ではほとんど見られない。
本当に”偶然”なのだろうか。
それだけではない。
満月には科学では説明できない——ミステリアスな現象——がこの地球上には数多く存在している。

満月と人間への奇怪な現象
太陽・月・地球が一直線に並ぶ時、地球上では月の近い側と遠い側で引力の強さが異なる影響で、地震や火山活動が活発になるという説がある。
1811年12月11日に日食が発生した。
その翌日、アメリカのニュー・マドリッド地域でM7.5~8.0規模の大地震が発生したと記録されている。
1831年11月12日、中国で日食が観測された後、やはり大地震が発生し、多くの建物が倒壊、死者を出した。
満月の夜は多くの死者を出すだけではない。
満月の夜にはなぜか出産数が増えるという噂もある。
筆者も実際産婦人科看護師が、「今日は満月だから、忙しい」とか話しているのを耳にしたことがある。
また、満月の夜といえば狼男だが、この二つが結びついたのは実は最近で、19世紀の古典ホラー小説、映画などで民衆に広まった。
ただ、フィクションとも言い切れない。英語で「lunatic(狂人)」という言葉は、ラテン語で「月(luna)」に由来しているように、満月の夜は犯罪率や事故率が増加するという統計がある。
何かしら人間に影響を及ぼし、感情が高まりやすいことや、月光が活動を促進することが理由とされているが詳細はわかっていない。
満月が放つ何かにより、世界中で目に見えない影響が起きている。
ここまで来ると、本当に自然の奇跡なのか疑わしい。
満月が私たちに奇怪な現象をもたらすように、月の軌道自体もまた、科学者たちが頭を悩ませる数々の奇跡を示している。

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