FXの資金効率と言う名の罠
FXでよく使われる「資金効率」。
・資金効率が良い
・資金効率が悪い
これはどういう状態を言うのでしょう?
なんとなくわかった気になっている「資金効率」を紐解いてみます。
1.資金効率とは
資金効率(資本効率)とは、調達した資金や資産をどれだけ無駄なく活用し、効率的に利益を生み出せているかを示す指標です。この数値が高いほど、少ない元手で多くの利益を稼ぎ出せている優秀な企業・経営と評価されます。
つまり、
資金効率が良い:資金を無駄なく活用して効率的に利益を生み出す
資金効率が悪い:資金を無駄なく活用できず効率的に利益を生み出せない
となります。
2.最大限の資金効率を生み出すロット数
では、最大限の資金効率を考えてみましょう。
【条件】通貨ペア:USDJPY、資金:10万円
①レバレッジ25倍(国内FX業者) → 0.15ロット
②レバレッジ500倍(海外FX業者)→ 3.11ロット
計算式は以下の通り。
(1)通貨あたりの必要証拠金を計算する
保有するために最低限必要な「1通貨あたりの証拠金」は以下の計算式で求められます。

(2)最大で保有できる通貨数を計算する
証拠金10万円を上記の金額で割ると購入できる最大通貨数が算出できます。

(3)ロット数に換算する
FX会社が定める「1ロットの単位」で割れば具体的なロット数が出ます。
①レバレッジ25倍 : 15,595.7 ÷ 100,000 ≒ 0.15ロット
②レバレッジ500倍:311,915.1 ÷ 100,000 ≒ 3.11ロット
💡資金効率 ≒ レバレッジ
3.資金効率を最大化させたトレード
以下の比較表の通り、②は①よりも20.7倍の資金効率になります。
やはりFXの醍醐味はレバレッジ!少額資金でも稼げる!FX最高!!
勝てればね・・・

残念ながら逆行してしまった場合は以下の比較表になります。
20.7倍の資金効率ということは、逆行した時に20.7倍負けるということ。

そして一番重要なポイントは「②レバレッジ500倍」は、
たった32.2pips逆行しただけでドボン(証拠金全損)するということ。
※ちなみに「①レバレッジ25倍」のドボンは666.7pips
💀これが資金効率と言う名の罠!💀
勘違いして欲しくないのが、海外FX(レバレッジ500倍)が悪いと言ってる訳ではないこと。ただハイレバの負け率はどうなるかは知っておくべきだと思います。
ネットでよく目にする「資金効率」という言葉は「A.勝ちトレード」しか考慮されてないように感じるのが多いこと。
いやいや、負ける時、その効率分(倍数)負けが拡大するんだよ・・・💦

4.レバレッジの意味を肚に落とし込む
レバレッジを表面(勝ちトレード)からだけでなく、裏面(負けトレード)からも見る・考える。これすなわち『資金管理』。

誰かが言う「資金効率」「資金管理」に踊らされてはいけません。
思い通りにいきやしないぜ?
やるせないね
それでも主役は誰だ?
お前だろ
https://www.uta-net.com/song/262414/
主役である、あなた自身が考えて決めましょう。
いいなと思ったら応援しよう!
いただいたチップはクリエイターとしての活動費に使わせていただきます!