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Z900RSでロングツーリングへ。私が考えた“旅仕様”のつくり方【納車前・計画編】

前回の記事では、Z900RSの足つきを良くするために考えたカスタムについて書いた。

今回は、もうひとつ大切なテーマ。

Z900RSで長距離を走るための「旅仕様」について。

これまでのバイクで使ってきた旅装備を引き継ぎながら、Z900RSに必要なものを加えていく。

そんなグリさんの旅装備をまとめてみたい。


私にとっての「旅仕様」


長距離をできるだけ楽に走れること。

必要な荷物を無理なく積めること。

高速道路での疲労を減らせること。

今回は、この3つを中心に考えた。

旅装備をすべて一から揃えるわけではない。

レブル250、ELIMINATORと乗り継ぐ中で、自分に合っていると分かったものは引き継ぎ、Z900RSだからこそ欲しい装備を新しく加えていく。


高速道路を楽にする装備


Z900RSでロングツーリングをするうえで、大きな魅力だと思っているのがクルーズコントロール。

一定速度で巡航するときに右手の負担を減らせることは、長距離ではかなり助かりそうだ。

一方、ネイキッドのZ900RSでは、防風性を少し補いたい。

そこで選んだのが、DAYTONAのBlast Barrier X。

大型のツーリングスクリーンではなく、上半身に当たる風を軽減しながら、車体の雰囲気を大きく変えないことを狙っている。

もうひとつ気に入ったのが、Z900RS専用ステーが用意されていること。

汎用品のようにハンドルバーからステーを伸ばす必要がなく、ハンドルまわりをすっきりさせたまま取り付けられる。

機能だけではなく、取り付けたときのまとまりまで含めて選んだ装備だ。


使い慣れた旅装備は、そのまま引き継ぐ


グリさんには、ELIMINATORで使ってきた装備もいくつか移設する予定。

ハンドガードは、雨や寒さへの対策だけでなく、高速道路で手に当たる風を和らげてくれる。

USB電源はType-CとType-Aの両方が使えるので、スマートフォンやカメラなど、ツーリング中に使う機器の充電に対応しやすい。

フォグランプも、夜間や天候の悪いときの補助灯として引き続き使う予定だ。

どれも新しい装備ではない。

でも、実際のツーリングで使ってきたからこそ、自分には必要だと分かっているものでもある。


積載スタイルは、レブル250の頃から変わらない


グリさんにも、SHADのSH23サイドケースを取り付ける予定。

このSH23は、レブル250からELIMINATORへ、そして今回のZ900RSへと引き継いできたものだ。

宿泊ツーリングでは、これにリアキャリアへ載せたキャリーケースを組み合わせる。

SH23にはツーリング中に出し入れしたいもの。
宿泊用の荷物はキャリーケース。

それぞれ役割を分けて使うのが、私の定番の積載スタイルになっている。

Z900RSでは、そのためのリアキャリアとしてENDURANCE製を選んだ。

荷台がフラットで、キャリーケースを載せる使い方に合わせやすそうだったことも理由のひとつ。

レブル250から始まったSH23+キャリーケースのスタイルを、3台目のグリさんでも続けていく。


長距離で無理の少ないポジションへ


シートは、長距離での使用も考えて体圧分散を意識した加工をしてもらった。

ハンドルまわりにはHepco&Becker「ハンドルバー セットバックライザー(30mmアップ/21mmセットバック)」を使い、ハンドル位置を少し手前にする予定。

さらにKIJIMAのステップリロケーションブラケットも組み合わせる。

長時間走っても無理の少ないポジションになるよう、納車後に実際に走りながら調整していくつもりだ。


新しく追加する電装はAIO-6 MAX


グリさんに新しく追加する電装が、TANAX AIO-6 MAX。

スマートモニターとしての機能に加えて、後方カメラやBSD(ブラインドスポット検知)を重視して選んだ。

ロングツーリングでは、高速道路を走る時間も長くなる。

前方だけでなく、後ろから近づいてくる車両にも早めに気づけるようにしておきたい。

ナビや情報表示だけではなく、後方確認を補助する装備として使うつもりだ。


それでも、ツアラー化しすぎない


ここまで旅装備を並べてきたけれど、快適性だけを追えば、もっとツアラーらしくする方法はある。

もっと大きなスクリーンを付ける。

大容量のトップケースを常設する。

でも、それでは私がZ900RSを選んだ理由から少し離れてしまう。

Z900RSのネオクラシックなスタイリングが好き。

ロードスポーツらしい軽快さも楽しみたい。

だから、旅に必要な機能は加えるけれど、それ以上は盛りすぎない。

普段はロードスポーツ。
旅に出るときには、ちゃんとツアラー。

私が考えている

「ネオクラシック・クロスオーバーツアラー」

は、その間を狙ったものだ。


「旅仕様」の完成は、これから


この記事を書いている時点では、まだ納車前。

これまでのバイクで出来上がった旅のスタイルをグリさんへ引き継ぎながら、Z900RSに合わせて必要なところを調整していく。

旅仕様は、装備を取り付けたら完成ではない。

実際に使いながら、少しずつ自分のスタイルにしていきたい。

※この記事は納車前の計画編です。各装備の効果や長距離走行時の快適性については、納車後に確認していく予定です。



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