カサゴケモドキという苔
お疲れさまです モスパラです
今日は苔の話よ~
先日、ハイホラゴケを名前だけで仕入れてしまい、新しい苔かと思ったらシダ植物でした
まぁ、カッコいいシダなので問題なしです
その時に一緒に苔もリストに載っていたので注文しちゃいました
これもお店では売れるはずもないので、自分が購入用です

カサゴケやオオカサゴケという苔はありますが、カサゴケモドキという、カサゴケじゃないよって名乗っている不思議な苔です
でも、見た目はカサゴケやオオカサゴケそっくりです
では、カサゴケモドキの基本情報です
まるで小さなバラの花が地面に咲いたような姿が特徴の非常に美しいコケ植物です
カサゴケに非常によく似ていますが、いくつか異なる特徴があります
1. 外見の特徴
形: 茎の先端に大きな葉が輪生(円を描くように生える)し、直径2〜4cmほどのバラの花のような形を作ります
サイズ: コケの中では大型で、高さは3〜5cm、条件が良いとさらに大きく育つこともあります
色: 鮮やかな緑色から、少し落ち着いた深緑色をしています
2. カサゴケとの見分け方
一番のポイントは「葉の脈(中肋 ちゅうろく)」と「葉の縁(鋸歯 きょし)」です。
特徴
中肋(ちゅうろく)葉の脈
カサゴケモドキ・・・葉の先端までしっかり届く
カサゴケ・・・途中で消えるか、先端に届かないことが多い
葉の縁(ギザギザ)
カサゴケモドキ・・・2つずつペアになったトゲがある
カサゴケ・・・1つずつのトゲ
葉の生え方
カサゴケモドキ・・・下部の茎にも小さな葉が目立つ
カサゴケ・・・下部は比較的すっきりしている
3. 生育環境
場所: 山地の湿った地上、腐植土の上、あるいは湿り気のある岩の上などに群生します
日照: 半日陰から日陰を好みます。直射日光に弱く、乾燥すると葉がちぢれてしまいます
4. 観賞・栽培について
その美しさから、苔テラリウムの主役として非常に人気があります
育て方のコツ: 乾燥に非常に弱いため、密閉型の容器(テラリウム)で湿度を保って育てるのが適しています
注意点: 蒸れすぎると茶色くなってしまうため、夏場の温度上昇には注意が必要です

写真は、富士山麓のカサゴケモドキ
2024年に行った苔祭りで撮った写真です
生きものや植物には、「○○モドキ」「○○ダマシ」などという不甲斐ない名前を付けられてしまっているものも多く見られます
このカサゴケモドキも、元々カサゴケという苔があって、それに似ているけど、よく見るとちょっと違うな、というときに付けられたようです
日本の苔植物学の父と呼ばれる岡村周諦などの著作が関わっている可能性が高いようですが、明確な理由は分かっていません
苔はまだまだ研究が進んでいませんので、新しい苔や、聞いたことない苔もたくさん出会えるでしょうね~
こだわりの強い繊細さんには、苔の趣味はオススメです
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モスパラでした
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