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「もっと部屋で楽しむ 小さな苔の森」を読んでみて感じた業界の暗い部分

お疲れさまです モスパラです
今日は書籍の紹介
Amazonアソシエイトを含みます


小さな苔の森

こちらは、苔テラリウムではお馴染み「道草」の石河氏の著書
8年前に出版された「部屋で楽しむ小さな苔の森」の増補版となります

8年前と現在では、流通する苔の種類も増え、技術も向上し、クリエイターや苔のことを発信する人、苔に触れる人も増えました

そういったことを受け、内容を刷新し、現在の苔テラリウム作成に準じた内容となっております

5月25日に発売となり、Amazonで事前予約していましたので、いち早く手元に届きました

本書は、初めて苔テラリウムに触れる人向けに作られており、苔テラリウムの管理方法、苔テラリウムで使える苔32種を、挿し方や育て方、トラブルシューティングまで細かく解説されております

そして、苔テラリウムに向いている苔と向いていない苔も紹介
ホームセンターや園芸店で販売されている「スナゴケ」「ハイゴケ」「ミズゴケ」や、お庭で採れたりする「ジャゴケ」「ゼニゴケ」などは、フタをする苔テラリウムでの育成には向いていません
屋外の柔らかな光の差す、遮光されたベランダなどが適しています


ちょっと話変わりますが、最近では苔テラリウムを作るワークショップも増えました
マルシェやイベント事などがあると、テントを出してワークショップをしていることも多いです

しかし、そこで「ハイゴケ」や「スナゴケ」などを用いて、フタ付きのワークショップを行っているクリエイターには憤りを感じます

「苔テラリウムは儲かるから!」
「簡単に独立!」
などの謳い文句で、安価で手に入るハイゴケやスナゴケを使ったワークショップを教えて教材費を取るビジネスが横行しています

苔の知識も正しく教えてもらえず、それを信じてワークショップを開く
お客様も教える側も、何も知らないので、楽しくワークショップをする
スナゴケやハイゴケは、フタをしたテラリウムで育てるのは至難の業なので、いずれ枯れてくる
作ったお客様は「こんなもんか」と挫折する

そこで、苔テラリウムをお家に置いてくれる人が一人減ってしまうのです
間違った情報で、間違った作り方で、苔テラリウムの未来が縮小してしまう現状は許されざるべきではありません

前回の記事でもお伝えしていますが、一家にいち苔テラリウムを目指して情報を発信しています

苔テラリウムの世界は、まだまだ自由です
どんな作り方をしようが、フィギュアを可愛く入れようが、前景だ後景だ石の組み方だ、なども、最初の入り口には必要のないことかもしれません
とにかく、入り口は楽しければ良いとは思います

しかし、後に続かない、育てることができない、間違った情報をばら撒くような広報活動はあってはならないと思います

ただただ、「楽しそうだからやりたい!」だけでも問題ないですが、苔だって生きています
正しい管理をすれば、しっかり育って綺麗な景色をいつまでも見せてくれます

ですので、ちょっとした好奇心から興味を持ったとしても、興味の対象を、少しでも調べること
これはお客様側がやっていただきたく思います
どんなことにでも言えることかと思います

「金魚掬いの金魚、すぐ死んじゃった」

「まあいいや、安かったし」で終わるのか、「今度は正しい気持ちで飼ってあげたい」と思うのか

金魚のことをしっかり勉強すれば、金魚掬いの金魚だって長生きさせることができます
(これに関してはまた後日お話します)


ということで、苔のことをもっと知りたい、綺麗に育てたいというのであれば、正しい情報をどこからインプットするかが肝心です

道草の石河さんは、モスパラも尊敬する「苔界のトップランナー」です
なぜ情熱大陸が密着しないのかわからないくらいです
ぜひ、苔の情報は道草さんからゲットしましょう
(お金は一銭もいただいておりません)

苔テラリウムは参入障壁も低いビジネスです
誰かが管理しないと、間違った情報と間違った育成方法で、誰かが困る未来があるだけのように思います
何かしら、取りまとめる協会的なものがあってもいいのになぁと思うこの頃です
モスパラでした

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moss paradise3055(モスパラ) 感謝してもしきれません😭