ポルトガル子連れ移住のためのリサーチと計画
Bom dia!! ポルトガルに家族で移住しましたmoroと申します。
ポルトガルに家族で移住するにあたり、私たちはビザの申請前に毎日寝不足になるほど情報収集をしました。
漠然と分かっていたのは、家族の一人が居住ビザを取得できたら、残りの家族もポルトガルに住めるというようなことだけで、私たちはとても軽く考えていたような気がします。(あの頃が懐かしい…)
私たちの当時のリサーチの仕方や、ビザの申請~入国までの流れを計画したときのことをお話しします。
私たち家族がポルトガル移住のために申請したビザ
私たちが駐日ポルトガル大使館で申請したビザは以下のとおりです。
夫:D7
【年金生活者、宗教者、一定の収入を得て生活する人のための在留査証】(2024年当時)
私&子ども:DF
【在留査証申請者に帯同(同行)する家族のための在留査証】(2024年当時)
※ご自身で申請される場合は常に最新情報をご確認ください。
イギリス人移住家族がぶつかっていた壁
当時は日本語の情報はとても少なく、夫がイギリス人ということもあって、私はイギリス人同士で発信している情報も読ませてもらっていました。
すると出てくる出てくる。
驚くほど多くのイギリス人がポルトガルに移住しているので、毎日リアルタイムの情報を得ることができ、これが本当に助かりました。
・・・
【2024年当時イギリス人の間で多かったパターン】
①家族の代表者が、居住国のポルトガル大使館にてD7ビザを申請(一次面接)
②D7ビザ取得後、家族(特別なビザなし)を連れてポルトガルに入国
③D7取得者がポルトガル移民局AIMAにて二次面接 → 居住ビザに切替
④家族のための家族再統合ビザD6(Family Reunification)申請の予約
・・・
しかし、とにかくみなさん
『家族再統合ビザを申請するための予約がまったくとれねーじゃねーか!!!』
と怒りとストレスまみれだったんです。先が見えない恐怖と不安からくるものでしょう。
予約がとれないまま、かれこれ4年も待っているという強者もいました💦(ほかに手はないのか??)ご家族を抱えてどんな想いをされていることでしょう、読んでいるだけで胸がキリキリしました。
・・・ さすがに子連れでそんな状況はない!!
私は一度頭の中を整理しました。分かったのは家族で移住するための二つのケース。
① 既にポルトガルに入国・または居住しているD7取得者に家族が統合するD6(家族再統合:Family Reunification)
② D7ビザと家族のビザを同時に申請し、ビザ取得後に家族そろってポルトガルに入国するDF(家族帯同:Accompanying Family Member)
ふむふむ、多くのイギリス人が撃沈しているのは①の現地でのD6ビザの申請。
それが難しいのであれば②のDFビザにすればいい◎
そう思いました。
ビザ申請プロセスのシナリオ作り
だけどここでまた心が揺れました…
夫がD7を取得できるという確証もないのに、子どもたちを巻き込み、一家大移動の準備を進めていいものか?家族全員のビザを同時申請するとは、そういうことだぞ?
なぜならD7ビザもDFビザも有効期限は4カ月で、承認されるとその期限内にポルトガルに入国し、AIMAでの第二面接に備えなければなりません。(これがまたやることいっぱい💦しかも第二面接の指定日も場所も人によりバラバラ。)
そのため日本でのビザ申請後は、承認されるか否かも分からないまま、日本を出る準備を少しずつ進めていく必要がでてくるのです。
~ その時にぱっと頭に浮かんだやることリスト ~
・申請のための山ほどの書類準備
・子ども達の日本の学校への連絡
・習い事や諸々の契約の解約手続き
・役所での諸々の手続き
・賃貸契約の解約手続き
・大使館での面談のために家族全員で上京
・ポルトガルでの住まい探し
・ポルトガルの学校リサーチ
・大量の所持品の整理と処分
・船便で送る荷物の準備
・・・ ぴえん、ムリだわー!!!
これだけやってD7ビザが下りなかったときのダメージが大きすぎる。やはり夫のビザが取得できてから、私と子ども達のビザを申請したい!しかし果たしてタイムライン的にそれは可能なのか?(それとも私の覚悟が足りないだけ?)
・・・
私はさらにイギリス人の情報を読み漁りました。
そして見つけたある家族の経験談。
家族のひとりがD7ビザを取得
→ 家族をつれてポルトガルに渡る
→ 家族再統合ビザの予約があまりにも取れないと聞く
→ D7ビザの期限内に(ここがポイント)
家族だけイギリスに戻り
駐英ポルトガル大使館からDFビザを申請
→ 無事に家族もビザを取得し再度ポルトガルへ入国
コ・レ・ダ!!
頭のなかで私たちの理想のシナリオがパパパっと作り上げられました。
■□ 私たちのシナリオ □■
1. 夫:D7ビザ申請
2. 夫:D7ビザ承認
と同時に私と子どもたちのDFビザ申請
3. 私と子どもたち:DFビザ承認
4. 家族揃ってポルトガルに入国
5. 家族各々:AIMAでの二次面接→居住ビザに切替
こうして私たちはまずはシンプルに、夫のD7ビザ申請だけに力を注ぐことに集中することができました。
リサーチ好きな方へのひとつの提案
移住を考えている国でリアルタイムで起こっている問題は、その国に多く住む移住者の言語で発信されているものを読んでみると、何となく現地の状況が分かります。今は様々な翻訳機能があるので、便利ですよね。
もちろん出身国により"当たり前"が違うので、問題に対しての受けとめ方も違いますし、ぶつかる問題も違うこともありますが、少なくとも移住国の対応については雰囲気がつかめるかと思います。
別の国に移住するとなると、ドキドキワクワクとともに、不安はつきもの。特にお子さんがいる場合、心配事も増えると思います。
一歩踏み出す前にできる限りの情報を集めたい、という方は試してみてはいかがでしょうか。なにかヒントが見つかるかもしれません。
『子どもを連れて海外移住する』父や母の気持ちに国境はありません。もしかするとそのご家族たちは移住後にお友達になる可能性だってあるのですから。
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