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「眼の前のことに集中して余計なことを考えないとなんか知らんけどうまくいく」の法則【後編】

まえがき:スキルの化学反応と日常への応用


中編では、目の前のタスクや資格勉強に没頭する「フロー状態」が、時間を経て自分を助けてくれる「タイムラグの法則」についてお話ししました。

最終編となる後編では、過去の「集中」が生んだスキルが現在の保育現場でどう活きているのか、そしてこの法則を日常に取り入れる具体的なヒントをお届けします。



【スキルの錬金術】PCオタクの集中が、まさかの保育現場で活きる


私はMS-DOS/V、Windows3.1の時代からパソコンに触れてきた、いわゆる「パソコンオタク」であります。
とにかくただ純粋に「面白い!」「もっと知りたい!」という気持ちで、目の前のPCと格闘していました。

その結果Windows、Mac、Android、iOSの四刀使いとなり、WordPress、Photoshop、iMovie、GarageBandなども独学で習得することになります。

その過程は、まさに遊びの延長でした。
仕事との関連は、ほぼ考えていません。

しかし、この「目の前の集中」が培ったPCスキルも、時間を経て思いがけない形で花開きました。

建設会社での社長アシスト業務において、私のPCスキルは存分に活かされました。

会社のWebサイトをWordPressでデザイン・運営したり、Photoshopでパンフレットやチラシを制作したり。専門業者に頼むほどの予算がない中で、私のPCスキルが会社の情報発信に貢献できたのは、大きな喜びでした。
今もPCを使って仕事をしている時、それは半分趣味のような感覚で取り組んでいます。

そして現在の保育現場でも、このスキルが活かされることになったのです。

私が勤務する保育園の立ち上げからつい最近まで、経理も担当していました。
その際、FP2級や建設業経理士2級で培った税金や社会保険、青色申告の知識が非常に役に立ったと感じます。
会計ソフトもオンラインのものを使いこなすことができ、スムーズに業務を遂行できました。

さらに、趣味のギター弾き語りも、保育士試験の楽器演奏実技で役に立ちました。
実は、保育士試験では、ピアノかギターを選ぶことができるんです。数十人受験した中で、ギターを選んだのは私だけだったと記憶しています。

これもまた、過去の「目の前の集中」が、未来の自分を助けてくれた好例と言えるでしょう。


【「なんか知らんけどうまくいく」の科学】集中が未来を創るメカニズム


私の多様な経験から、「目の前の集中」がなぜ時間を超えて未来に良い結果をもたらすのか、そのメカニズムを独自の視点で考察してみました。

  • 潜在意識への刷り込み:
    意識的な期待を手放し、目の前の作業に没頭することで、私たちの潜在意識が活性化します。
    無意識のうちに解決策やチャンスを引き寄せる力を高め、やがてそれが具体的な行動や結果へと繋がっていくのです。

  • スキルの複合化とセレンディピティ:
    異なる分野での集中が、予期せぬ形で結合し、新たな価値を生み出すことがあります。
    例えば、私のPCスキルと保育士資格の組み合わせのように。
    集中して行動することで、偶然の幸運(セレンディピティ)を引き寄せる確率が高まるのです。

  • 自己肯定感と持続可能なエネルギー:
    集中による達成感は、自己肯定感を高めます。
    小さな成功体験の積み重ねが、次の行動へのポジティブなエネルギーとなり、長期的なモチベーションとレジリエンス(回復力)を育んでくれます。

  • 信頼と信用構築:
    目の前のタスクに真摯に取り組む姿勢は、周囲からの信頼と信用を築きます。
    それが新たな機会や人間関係を引き寄せ、結果としてキャリアや人生の可能性を広げてくれるのです。


「なんか知らんけど」の裏には、実はこうした人間心理と行動のメカズムが隠されているのかもしれません。

意識的な努力だけでなく、無意識の力や偶然の幸運を味方につける。それが、私が見つけた「なんか知らんけどうまくいく」の科学なのです。


【今日からできる】「目の前の集中」を日常に取り入れるヒント


私の経験から、今日から皆さんの日常に「目の前の集中」を取り入れるための具体的なヒントをいくつかご紹介します。

  1. 小さなことから始める:
    完璧を目指す必要はありません。
    「嫌いではない程度」のことから始めてみましょう。
    例えば、「5分だけ部屋を片付ける」「10分だけ読書する」「今日やるべきタスクを一つだけリストアップして取り組む」など、気軽に取り組めることから始めてみてください。

  2. シングルタスクを意識する:
    マルチタスクは、集中力を著しく低下させます。
    一度に一つのことに集中する習慣をつけましょう。
    スマホの通知をオフにする、一つのタブだけ開いて作業する、メールチェックの時間を決める、といった工夫が有効です。

  3. 集中できる環境を整える:
    私がObsidianやDynalistで情報を整理し、思考をクリアにするように、あなたにとって集中しやすい環境を整えましょう。
    静かな場所を見つける、デスク周りを整理する、必要なツールを準備するなど、環境が集中を助けてくれます。

  4. 趣味や遊びに没頭する時間を作る:
    私がギター、読書、ゲーム、フィットネスに集中するように、純粋に楽しめる活動に没頭する時間を意識的に設けましょう。
    これは単なる気分転換ではなく、集中力を養うための大切なトレーニングになります。

  5. 成果への期待を手放す練習:
    まずは「目の前の作業を丁寧に行う」こと自体に喜びを見出す練習をしてみてください。
    結果は後からついてくるもの、と心に留め、目の前のプロセスそのものを楽しむ姿勢が、集中力を高める鍵となります。





全体の結び:未来は「今」の集中から生まれる


「目の前のことに集中して余計なことは考えないとなんか知らんけどうまくいく」──このシンプルなライフハックが、私の50年以上の人生で最も確かな羅針盤となりました。

あなたの人生も、今日この瞬間からの「目の前の集中」によって、きっと豊かに、そして驚くほど良い方向へと進んでいくはずです。

すぐに結果が出なくても、焦らないでください。
その集中は、未来のあなたが思わぬ形で受け取る、最高の贈り物となるでしょう。

私自身、これからもコンテンツクリエイターとして、YouTubeでのギター弾き語り、noteでの執筆、KDPでの出版など、やりたいことがたくさんあります。これら一つひとつの活動に、目の前の集中を持って楽しみながら取り組んでいきたいと思っています。

未来は「今」の集中から生まれる。

これが私の信念であり、普遍的な事実だと信じています。


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