CCR ロイヤル・アルバート・ホール公演
サッカー、日本負けちゃいましたね。
夢を見た前半、現実を見た後半でした。
ブラジルとの差は想像以上。日本の主力の怪我人続出も痛かった。
もう少し長く、日本観ていたかったなぁ。
前回の記事で、ジョンレノンの事を書いていたら、同じジョンでも、もっと地味な、いや、アメリカではもっと偉大なジョンの事を思い出しました。ジョンフォガティー。
20代の頃のある日、社食で昼飯をしている時、同じ部署のK君が食事をしながら「ジョンが云々ジョンが云々」と誰かと話していて、私は、(どうせビートルズの話でしょうよ)と半分聞いていなかったのですが、なにか話が違うなぁと思っていたら、そのジョンはCCRのジョンフォガティーのことでした。
私「ジョン、ジョンってさ、ジョンレノンじゃなくて、CCRのジョンフォガティー?誰も知らないでしょ、地味だなあ〜」
K君「先輩、ジョンフォガは地味じゃないっすよ、ジョンフォガは本物っすよ」
私「そのジョンフォガって略すの、やめてくれないかな〜」
K「先輩、CCR分かるんですか?」
私「大好きだよ」
そんないきさつで、彼とロックの話をし始めると気が合ったのですが、気になるのは彼はミュージシャン名を必ず略語化するのです。
例えば、ジミヘンならまだいいです、グランドファンクレイルロードをグラファンにするのもギリギリ許せる、だけどジョンフォガであったり、ついには私の好きなキャロルキングを「キャロキン」と言ったので、「その略語やめろー」と厳重注意しました。笑
その頃(80年代後半)、私はジョンフォガティーのソロアルバム「センターフィールド」が大好きでした。往年のルーツロックに回帰したこのアルバムは、CCRファンを大いに満足させてくれました。しかし!
その次作が、めちゃくちゃダメだった…
その名は「アイオブザゾンビーズ」
愛すべきCCRの真逆を行くデジタルドラムマシーンサウンド!?シンセも使った80’sサウンド、他のバンドはやってもいいが、スワンプロックの覇者CCRはやっちゃダメ💢
ジャケットもタイトルもワケ分からんし。
コレ↓

サイコー サイテー
このショックで、私は大好きなCCRとも絶交しました。(少々大袈裟)
それから10数年経ったある日、社内メールで急にK君から、ジョンフォガティーがフジロックで来日するから一緒にどうですかというお誘いがありました。ジョンが活動再開して来日までするなんて凄いことなんです、先輩しかCCRを理解できてる人はいません、と熱烈なお誘いでした。
K君久しぶりだなぁ、ミュージシャン名の略語さえやめてくれれば、K君はベースもやってるしTOTOも好きだし、ほんとイイ後輩なんです。でも私は、アイオブザゾンビーズの呪いがまだ解けてなかったし、なんとなく面倒くさくて断ってしまいました。
2022年、50年眠っていた新たなCCRの音源が発見され、ライヴアルバムとそのドキュメンタリー映画が発売されました。↓
クリーデンスクリアウォーターリバイバル
「at The Royal Albert Hall」 (2022年)


この音源と映像は、1970年のロイヤルアルバートホールでのライヴ。発掘された音源からCCRの凄まじさが見事に蘇ったものです。
私のアイオブザゾンビーズの呪いを解いて、CCR愛を復活させたのです。
改めてCCRを思うと、ボブディランやニールヤングよりソウルだし、イーグルスやドゥービーブラザーズよりスワンプだし、下地にカントリーもあって、やはり完全に好みです。
三年前(私がnoteを始めた頃)この映画↑を観に行きました。上映館には10人程いました。ジョンフォガティーに圧倒されて、ふと30年前のK君の言葉を思い出しました。
「ジョンフォガは本物」だと。
それに、あの社内メールの事も思い出しました。K君とフジロック行けばよかったな。
先週は次男に誘われて、話題の映画「マイケル」を観に行き、その翌日、非話題の映画「イミデイエントファミリー」(ダニークーチ、ワディーワクテル、リーランドスカラー、ラスカンケルの映画)を観に行きましたが、非話題なので客少ないだろうなぁと思いながら劇場に入ったら、私ひとりでした。笑
貸し切り温泉なら嬉しいですが、貸し切り映画館は、なんか寂しかったです。笑
でも、その週にnoteでtummy さんが、この映画を記事にしていて、驚くことに何人もの方がコメントをしていました。またその記事を読んで観に行った方も何人かいて、行った方がまた新たな記事も書いてました。↓
この非話題映画でコメントを寄せ合い広がっていくnoteの力はすごいなと思います。
私が貸し切りロンリーだったことより、noteで地味に話題になり繋がっていく参加感の方が、なんだか楽しかったです。
最後に、近年観た好きな音楽映画 9選

