サヨナラ情報の価値。AI台頭で「クリエイター滅亡元年」を生き抜く【香辛料現象】とは?
ちょっと前に、「私になりすまし、まるで私が書いたような記事を量産するステキAIが劇的にコンテンツの価値を地に落とす件」という記事で、コンテンツの価値は落ちるところまで地に落ちて価値はなくなる、という話をしました。
これさ、マジで洒落にならない話なのですよ。
1文字も書いていない人が、ほんの数回コピペするだけであっという間に高品質コンテンツを作れる時代になってしまって、もはや一生懸命コンテンツを作ることに価値はないんだっていう話ね。
かなりエグい悪用法にも触れました。
「AIでパクった」と気付かれることなく堂々と盗用できちゃう恐ろしい時代になってしまったんですよね!!
じゃぁnoteなんか作ったって意味ないじゃん?
いいえ。
こんな時代だからこそ価値が爆上がりするアレの話もしました。
売れているnoterさんがすでにやっている、アレ。
コンテンツの時代が終わっても、絶対消えない、アレ。
来年、AIはさらに激動の時代に入っていくでしょうから、今から考え方をシフトしてコンテンツ滅亡元年に備えたいですね!!
でね。
「AIの台頭によって、今後コンテンツそのものの価値は限りなくゼロに近づいていく」
これはもう止められないでしょう。
ChatGPTみたいな生成AIの登場で、文章、画像、動画だって誰でも一瞬で、しかも安価に生み出せるようになったからです。
「一生懸命作ったコンテンツが、AIに代替されてしまうのではないか」
「情報発信でもう稼げなくなるのではないか」
そんな不安を感じている方も多いかもしれません。
その不安、正解!!(・Д・)ノ
でも、私はこの状況を「香辛料現象」と呼んでいます。
要はコショウとおんなじじゃん?って話。
かつて金(ゴールド)と同等の価値を持っていた「コショウ」が辿った歴史を見れば、これからのコンテンツ起業で私たちがどう戦えばいいのか、その答えが見えてくると思うの。
かつて「コショウ」は、城が建つほどの宝だった
授業で習った世界史によると、中世ヨーロッパでは香辛料(スパイス)は宝石のように扱われていましたよね。
コショウ一握りで城が建つほどの高値で取引され、貴族たちはこぞってそれを求めました。
これが、少し前までの「情報商材の黎明期」や「ネットビジネスの初期」です。
当時は「情報」そのものが希少でした。
「稼ぐ方法を知っている」
「特別なノウハウを持っている」
ただそれだけで、つまり「コショウのありかを知っている」というだけで、莫大な富を生み出すことができたのです。
でも、現代においてコショウはどうなったでしょうか?
コショウなんてスーパーでもダイソーでも、108円あれば手に入りますよね。
もはや「コショウを持っている」からって何の自慢にもなりませんし、それだけで大金持ちになることは不可能です。
トヨタのディーラーに「S&Bテーブルコショー」を一瓶持っていって、「これで新車と交換してくれ」と言っても、つまみ出されるのがオチですよね!
AI時代のコンテンツも、これと同じ道を辿っています。
単なる「情報」や「データ」はあふれるほどに存在し、コモディティ化(一般化)していく運命にあります。
では、「もうコンテンツ起業で稼ぐことはできないのか?」と短絡的に諦めるのは、あまりにも早計です。
価値がなくなるって、イコール「普及」じゃん?
でもさ。
冷静に考えて。
現代のコショウの生産量や消費量ってさ、中世ヨーロッパとは比べ物にならないほど巨大になっていますよね。
かつては一部の特権階級だけの贅沢品だったものが、今では誰もが手に入れられる「当たり前」のものとなり、食卓になくてはならない存在になりました。
単価は下がりましたが、市場規模は桁違いに大きくなったのです。
ここよ。
コショウそのものの価値は下がりまくっちゃったけど、
でもスパイスの市場規模はめちゃめちゃ大きくなったでしょ?
これを「チャンス」と捉えない手はありません。
AIによってコンテンツの生産コストが下がり、誰でも情報発信ができるようになったということは、それだけ「情報を受け取るハードル」も下がり、購買層が飛躍的に広がったことを意味します。
私たちは今、かつてないほど巨大なマーケットの中にいるのです。
いやホント、大チャンスじゃない??
届けるのは「素材」ではなく、「最高の未来」
現代では、コショウの価値なんて子供の駄菓子レベルですから、ただ「コショウありますよー」と売ったって、そんなに儲けにはなりませんよね。
でも、それでいいんです。
だって、私たちが本当に売りたいのは、コショウそのものじゃないから。
たとえば、そのコショウを使って、ホームパーティで友だちに出した瞬間、
「うわぁ!素敵!これどうやって作ったの?」
って言われるような、最高にオシャレなレシピ。
私たちが届けたいのは、そのレシピを通して得られる「誇らしい瞬間」や、みんなで食卓を囲む「楽しい時間」の方ですよね?
たとえば、台所の棚いっぱいに並んだ色とりどりのスパイス。
見ているだけで何か料理が作ってみたくなりそうです。
せっかく集めたスパイスで、少し体が弱ってきたお母さんに薬膳料理をふるまうのもいいですね!
スパイスからはじまる健康、とかね。
そう。
コショウなんだけど、売るのはコショウじゃないの。
ライフスタイルとか、コミュニティとか、ブランドとか。
そういう、コショウの向こうにある新しい価値なの。
これって、今の「コンテンツ起業」とまったく同じことなんです。
AIが一瞬で作れちゃうような「単なる情報(素材)」を、右から左へ流すだけのビジネスは、もうおしまい。
これからは、そこに「あなただけの魔法(意味)」をかけられる人が輝く時代です。
コショウ(情報)を売るんじゃなくて、その先にある「新しい何か」を売る。
それは、同じレシピを囲んで盛り上がる「コミュニティ」かもしれないし、
「あの人のレシピなら間違いない」という「ブランド」かもしれない。
これらは全部、AIには作れないものです。
AIは「正しいレシピ」は書けるけど、みんなで集まって「美味しいね」と言い合う「場」は作れないし、あなたの人生経験から滲み出る「信頼」は作れないから。
つまり、「コショウ(情報)そのもの」を売るんじゃなくて、「それを使った先にある、ワクワクする未来」を売るんです。
「香辛料現象」の最前線で可能性に溺れよう
これからの私たちに求められているのは、情報を仕入れて売る力じゃありません。
ありふれた情報に、新しい色を塗ったり、新しい形を与えたりする「生み出すチカラ」です。
AIの台頭で、コンテンツの価格はどんどん下がっていくでしょう。
でも、悲しまないで。
その代わりに私たちは、かつてないほど巨大な市場と、魔法のような表現手段を手に入れたんですから。
「AIのせいで価値がなくなった…」なんて下を向くのはもったいない。
「コショウが誰でも買えるようになったおかげで、庶民の食文化が爆発的に豊かになった」のと同じ。
今、まさに新しい文化が生まれようとしているんです。
そう考えたら、なんだかワクワクしてきませんか?
私たちは今、この「香辛料現象」という歴史的な転換点の、一番最前線に立っているんです。
いやマジで特等席ですよ!?
素材の価値に頼るんじゃなくて、あなたの視点とセンスで、新しい価値を遊びながら作っていきましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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