スナフキンは自由、ミイは誠実、ムーミンは優しさ。全部そのままでいい
入院中にはまったムーミンの良さを言語化したい。

脳梗塞後で刺激のあるドラマや字幕を追うと脳疲労でヘトヘトになってしまう
脳疲労になやまされていたけど暇でKindleで本を読んでいた。
しかし、入院の中盤でいい加減飽きてきた。
そんな時に韓国ドラマにもチャレンジした。
長すぎて集中できないのと字幕を追うので脳が疲れてしまい、見るのが難しく、
そんな時に出会ったのが
平成版ムーミンだった。
倒れる前にフィンランドに行っていたのもあり、見てみたいとは思っていたものの、倒れる前は1日24時間じゃ足りない生活をしていたため、ムーミンを見る暇がなかった。
YouTubeでムーミンを全話見ることができ、絵のタッチも優しく、ムーミン谷の1日なので大きな事件が起こることも少ないため、安心して見ることができる。
この良さを伝えたい!
3歳の息子はすんなりハマってくれた。
片麻痺の説明にもムーミンの冬眠に例えて受け入れてくれたのでムーミンの世界は本当に感謝している。私が急にムーミンにハマり出し、友人たちにも布教したいが、急に聞かれても言語化するのが難しいためこれを機にまとめてみる。
これでみてみようと思ってくれる方がいたら嬉しい。
大人にこそみてほしい。
3歳の息子が、大人になってみた時に何かを感じてくれて一緒に語り合うことができたら尚嬉しい。そして、一緒にムーミンの聖地、フィンランド🇫🇮にいきたい。
多様な特性と「そのままでいい」と教えてくれる物語
ムーミンの世界に触れると、心がふっと軽くなる。
理由はうまく言えないのに、なぜか安心してしまう。
最近、その理由が少しずつわかってきた気がする。
ムーミン谷には、完璧じゃないことが前提の世界がある
みんな違い、得意も苦手もバラバラで、感情も揺れ動く。
でも、誰かが誰かを正そうとせず、
「そういうのがあなたなんだね」と受け止めて生きている。
病気になって、左半身動かなくなり、社会の中で「普通」から外れることに不安を感じていた私にとって、その世界はまるで呼吸のしやすい場所のように見えた。
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ムーミンママの子育て — 急かさず、信じて見守る
ムーミンママの愛には焦りがない。包み込む。
ムーミンが猿の姿になってしまった時、周りのみんなは疑っていたが、
ムーミンママだけは信じて猿の姿のムーミンをギュッと抱きしめていた。
できる・できないよりも、その子の存在を大切にしている。
泣きたい時は泣いてよくて、
挑戦したいなら背中を押し、
戻ってきたら静かに抱きしめる。
育てるより、信じて見守る愛。
過干渉せず、結果を急がず、
そのままの子を肯定する余白がある。
そして、困っていれば、誰でもおうちにまねきいれる。
私の親友の詩ちゃんがそのまんまムーミンママ👩🩷
だから大好きなのかもしれない。
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ムーミンパパ — 弱さも迷いも抱えたまま受け入れられる大人
ムーミンパパは時に拗ね、迷い、寂しくなる。
完璧な父ではない。でも家族は責めない。
子供みたいな時もある。
弱い部分や未熟さを抱えたまま同じテーブルに座れる。
大人も不完全でいいという優しいメッセージが漂っている。
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🌈 ムーミン谷の住人はみんな「発達特性」を持っているように見える
• ひとりの時間を愛する スナフキン
• 感情に波がありやさしい ムーミン
• 遠慮なく本音で動く ミイ
• 一つの興味にのめり込む ヘムレンさん
現代なら「特性」と呼ばれるものを、
誰も矯正しない。責めもしない。
違いが欠点にならず、ただ“個性”として存在していい世界。
ムーミン谷はまるで、
多様な脳と感性がそのまま生きられる社会の理想図。
この本は興味深かった!
ムーミン谷のみんなは発達特性を持ってるのは作者のトーベさんが発達特性があったからという説。
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スナフキン — 自由と境界線の美しさを教えてくれる人
スナフキンは群れず、依存せず、風のように生きる。
ムーミンを愛しているけど、束縛しない。
冬眠するムーミンが一緒にたびに出たいと頼み込むが丁重にお断りをしている。
近すぎず、離れすぎず、自分のリズムで関わる。
そばにいる自由も
離れて旅に出る自由も
どちらも愛のかたち。
余談になるが、私は瀬戸内寂聴さんの説法を睡眠導入にしている。
孤独を知っているからこそ、人の痛みがわかり、人に優しくなれる。
と言っていた気がする。(寝てしまうの完璧に聞けた試しがない・・。)
自分の人生を自分で選んでいいと教えてくれる存在。
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リトルミイ — 小さいけど強く、まっすぐ嘘のない本当の自分を生きている
ミイは空気を読まない。
感じたことは感じたまま、まっすぐ言葉にする。
「強い」ようでいて、実は誰より誠実。
意地悪に見える時も時にはある。
自分を偽らず、比較せず、堂々と生きている。
嫌なことは嫌と言っていい。
自分の足で立っていい。
その姿は、我慢や遠慮で擦り減った心に
小さな勇気を灯してくれる🔥
周りとの協調が大事と叩き込まれて育った私には一番難しいけど、なりたい存在。
✨ まとめ
ムーミンの世界は、やさしい。
誰も無理に変わらなくていい。
弱さも強さも、喧騒も静けさも、そのままでいい。
ムーミン谷は、
わたしたちの「こうでありたい心」がある場所。
とにかくフィンランドにもう一度行きたい。
