ルーツ旅【京都・山城地域③】生まれてはじめての御朱印帳🌺
私は、この旅に出る前に、はじめて御朱印帳を買いました。それまで神社に行くのは初詣と七五三ぐらいで、御朱印をもらうという発想自体がなかったのです。これからルーツ探しをする中で、たくさん神社やお寺を訪ねることになりそうなので、記録の意味も込めて御朱印をもらおうと考えました。
Amazonでどれにしようか迷ったあげく、赤い椿の柄の御朱印帳を選びました。ちょっとレトロで可愛いなと思って。

一応、田村さんに、「お寺と神社とで御朱印帳をわけたほうがいいんですか?」と尋ねると、「別にどちらでもいいんじゃない。僕はわけるけど」とのお答え。旅行で2冊持ち歩くのは重いので、私は1冊にまとめることにしました。
あれから4年たち、先日、裏面まで御朱印がいっぱいになったので、新しい御朱印帳を買いました。やはりルーツ探しは、寺社をたくさん訪ねることになりますね(というか最近は、寺社巡りが趣味になりつつあるような……)。
▼春日大社と春日神社の違い
ところで、曽祖父の家系図によると、うちの先祖がこの町にやってきたのは『春日ノ別宮』を建てるためだったとか。この「春日」は何を意味するんでしょうか。
私は奈良市民だったので、「春日」といえば近所にある「春日大社」しか思い浮かびませんでした。
調べたところ、
・春日神社=「春日」を社名に持ち春日神を祭神とする神社。
・奈良の春日大社=全国に約1,000社ある春日神社の総本山。
・春日社=春日大社の旧称。現在の名前になったのは昭和21年から。
ふーん、勉強になるなあ。
そうすると、やはりQ町の天満宮にある「春日神社」が、うちの家系図に書いてある『春日ノ別宮』なんだろうな。
▼春日神社にまつわる不思議な夢
ところで、私が初めて家系図をみたあと、こんな夢をみました。
昭和30年代ぐらいのイメージの、木造の平屋建てが並ぶ古い町並み(駄菓子屋さんみたいな店があります)。昔っぽい服装をした子どもたちと、私の娘がキャッキャと楽しそうに遊んでいます。
私は町はずれにいて、細い丸太でできた、ちょっと変わった鳥居のそばに立っています。鳥居を見上げると木札がかかっていて、そこには「春日神社」と書いてありました。
このとき、私は『春日ノ別宮』という名称しか知らなかったので、ちょっと不思議な気がしました。
私は、ルーツ探しを始めてから時々、ご先祖に関係すると思われる不思議な夢をみたり、奇妙な体験をするようになりましたが、これはもしかしたら、ルーツ探しあるあるなのかもしれませんね。
▼これが天満宮の「春日神社」

コンクリート製の鳥居をくぐってからしばらく歩くと、突き当りにいくつか小さな神社がありました。その右端にあったのが、この春日神社です。
本当に小さくて、普通の家みたいに、「春日神社」という表札がかかっています(左側の榊のところ。見えますでしょうか)。
私と娘は、小さな箱みたいな賽銭箱に、ちょっと多めのお賽銭を入れて、神妙に手を合わせました。きっと、この神社に、うちのご先祖は何度も何度もお参りに来たんだろうなぁ。
▼帰りに出会った、意外な人物とは
お参りを終え、もと来た道を引き返していると、コンクリート製の鳥居のあたりから、西条さんが「おーい」と大声を出して、こちらに手を振っています。なにかあったのかな。
私たちが急いで戻ると、西条さんが、さっき草刈りをしていたおじいさんを手で示して、「宮司さんだよ!」と言いました。
ええ? この作業着姿の人が!?
「いつもは1日に来るんだけど、今日はたまたま用事があって、ついでに草刈りをしようと思ったんだって」
そうなのか。なんという偶然。いやラッキーというべきなのでしょう。
「いま社務所を開けますから、待っててください」
おじいさん、もとい宮司さんは草刈りの道具を持って橋を渡り始め、私たちはあわてて後を追いかけました。
(続く)
※いまネットを見ていたら、あの鳥居はコンクリート製ではなく、石造りだとわかりました。すみません(まあ、細かい話ですね……)。
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サポートありがとうございます! 近々、家系図のよくわからない部分を業者さんに現代語訳してもらおうと考えているので、サポートはその費用にあてさせていただきます。現代語訳はこのnoteで公開しますので、どうぞご期待ください。