【梅園魚品図正】(79) 黒藻魚(くろもいを)/石首魚(いしもち)

黒藻魚 クロモイヲ
モウ 魚商呼所

乙未年十二月廿七日 真寫 筆納
※ 「イヲ」は、魚。参考:『大日本国語辞典 巻1(いを)』(国立国会図書館デジタルコレクション)
石首魚
『本草綱目』 石首魚
『福州府志』 黄梅魚 イシモチ
此者、四季共に有之。五月、黄梅の時、盛に出る。尤、節とす。故に「黄梅魚」と云。各頭に石あり。蓋骨の形、石に似たる故に名とす。
※ 「黄梅」は、梅の実が黄色く熟する頃。例えば、梅雨のことを「黄梅の雨」と言うそうです。

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筆者注 『梅園魚品図正』は、江戸時代後期の博物家、毛利梅園による魚図鑑です。説明文書は漢文体が中心でのためパソコンで表示できない漢字が多く、漢文の返り点と送りがあります。読みやすさを考え、パソコンで表示できない漢字は □ とし、名称の場合はできるだけ [■は〇+〇] の形で示すようにしました。
また、漢文の返り点と送りはカタカナと漢数字、振り仮名と送り仮名はひらがなで記載しています。
この作品に引用されている文献については、こちらの note を参照してください。 → 【梅園魚品図正】文献まとめ
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