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【絵本福寿草】(16)おもだか/をぐるま/よめな/ひさごの花

出典:国立国会図書館デジタルコレクション『絵本福寿草 3巻 [2]

おもだか クハ井
水慈菰 『野譜』

 おもだかの 下葉にまじる かきつばた
    花ふみしだき あさるしらさぎ

六月 ハナシロ 千重アリ

※ 「おもだかの下葉に…」は、『夫木ふぼく和歌抄』に収録されている藤原定家の歌。
※ 参考:『歌まなび』『改正月令博物筌 : 詩歌連俳季寄註解 夏の部』(国立国会図書館デジタルコレクション)


をぐるま
施覆花 『救荒』  金拂山 『本綱』
殳菊  『群芳』
 小車や 道のをのまつ はやともせ
    わだちも見えす 日はくれにけり
               信實

四月 ハナキ 葉ハ三六ヨシ

※ 「信實」は、鎌倉時代の歌人 藤原信実ふじわらののぶざね
※ 参考:『夫木和歌抄』(国立国会図書館デジタルコレクション)


出典:国立国会図書館デジタルコレクション『絵本福寿草 3巻 [2]

よめな  ヨメガハギ ヨメハギ
野菊 『本綱』
鶏兒腸 『救荒』
 重箱に 花なきときの 野ぎくかな
             其角

四月 花ウス紫

※ 「其角」は、江戸時代前期の俳人、宝井たからい其角きかく
※ 参考:『紀行文集 続 再版』『画引博物図註解 巻2植物之部』(国立国会図書館デジタルコレクション)


ひさごの花
若瓠 『本綱』
懸瓠 考

『夷曲』
  山からの 篭へ入かへ かいにけり
    へんたんからや 出しこま鳥
              貞徳

五月 ハナシロ

※ 「山から」は、山雀やまがら
※ 「貞徳」は、江戸時代初期の俳人 松永まつなが貞徳ていとく
※ 参考:『近代日本文学大系 第24巻』『実物問答 2』(国立国会図書館デジタルコレクション)



この作品に引用されている文献については、こちらの note を参照してください。 → 【絵本福寿草】文献まとめ

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