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鯖サンドと、カラキョイの坂〜トルコ紀行(6)

トルコ2日目、朝イチから午後3時くらいまで歴史地区の有名どころを歩いてきて、ようやく小腹が空いてきた・・・(娘も普段一日一食とからしくて、親の腹時計に平気でついてくる。)でも「小腹」なのよ。
そういう腹具合を生かす?ために、有名な「鯖サンド」でも食べに行きましょうか。ということでガラタ橋のたもとを目指します。

トラムに乗って数駅先にあるエミニョニュ(トルコ語の発音よ!難しすぎないか?)へ。エミニョニュ・エミニョニュ・エミニョム。あれ?

ここは「オリエント急行」で有名なシルケジ駅・・・の裏側。左奥ピンクの古めの建物がそれです。現在はその他の電車(特にアジアサイドにマルマライ・トンネルを使って4分で渡れるマルマライ線が通っている)もあるので乗降者数多いです。
エミニョニュのガラタ橋。向こう側の新市街方面に「ガラタ塔」も見えています。橋の下、エミニョニュ側に沢山のレストランなどが並んでいるのがすぐ見えるので、とにかくそちらに歩く。

橋の下のレストランは値段は大体おなじ(当たり前か)。私達は一番奥まで歩いて、「お、鯖サンドBalik Ekmekがちょっとだけ安い!」と、そこでごはんにすることに。(まぁ無駄な努力、ともいう・・・)

橋の上から沢山の釣り竿が下がってます。時々水を汲み上げたり捨てたりしてる人も。大笑
サーモンのサラダ、スマック(中東地域に自生するウルシ科の植物の実を乾燥させて粉状にしたスパイス。赤紫蘇ふりかけっぽいけど爽やかな酸味もあります)がかかってるの、うれしい。
こちらは「鯖ロール」野菜たっぷり。
で、鯖サンド。三枚におろされた魚の骨は綺麗に取り除かれてます。普通に美味しい・・・っていうかパンが激ウマ。そうそう、トルコって野菜やパンがいちいち驚くくらい美味しいんだよね。

3人でこれら3品と水3本で$50くらい(1800トルコリラでした)。

たっか!


・・・と思う私達はアカンのだろうか。(アメリカ的値段じゃん、とツッコまれても仕方ないが)
多分うっすら聞いていた「イスタンブールのインフレ率やばい」は、思っていたより本気でヤバいインフレなのかも。

気を取り直して、旧市街からもよく見えたガラタ塔を目指そう。

食べたレストランの奥から橋の上に上がれたので、そのまま徒歩で新市街側カラキョイまで。
カラキョイのエリアね、ものすごい交通量なのと(1)の記事にも書いた「え、この運転をマジでするの」という車だらけなので道を渡るのは命がけ。・・・にならないように地下道があるから、おとなしくそちらを歩きましょう。
道をわたって、あとはgoogle map片手にチラチラ見えるガラタ塔目指して歩きます。一瞬「え、ここ行くの」と思う階段をGoogle Mapが指すので、まぁすすみます。リスボンだけじゃないよ、坂道と戦う(?)街っていうのは・・・(あ、東京も何気にそうだよね)
道の入り口付近にある工事現場?を囲うトタンの壁がちょっと気後れの原因だったけれど、少し階段を上るとこんなカラフルに彩色された部分が。そしてカフェや小さなお店も両側に現れます。この場所は見た目そのまんまな「Rainbow Stairs」という名前です。

そもそもこのガラタ塔まわりのエリアは沢山のお店なんかで賑わうところ。歩いてみて思ったんですが「旧市街じゃなくても、こういうところのほうがゆっくりイスタンブールの街をみる楽しみはあるかも」と・・・もちろんそれぞれのひとの好みや目的もあるでしょうが、肌感覚で旧市街の方は「観光地値段(というか観光客を狙った価格でそのエリアの人が生きている)」、新市街方面は「お土産屋もあるけれど基本的にイスタンブールに住む人達でも楽しむエリア(値段は高めのこともあるけど、現地の人もまぁここだからねぇ、って許すレベル)」かなと思いました。
たった数日いただけなので正確じゃないかもしれませんけど。

訪れる人の印象にのこる飾り付けとか、大事よね。木があるのもイイ感じ。
街猫のために簡易の家を作ってあげてるとか、定期的にいれてあげているのであろう餌入れがあるとか、猫と一緒に暮らしてる感いっぱいなイスタンブール。
街猫多いのだろうか、ちょっと凛々しい猫も多い。旧市街の方はすぐ尻尾をぴん、と立てて遊ぼうよ、とくる猫が多いけど、このへんは縄張りをみんな意識してるっぽい感じがある。
こちらのお猫様にも「あんたら何?勝手に写真撮んないでくれる?」な雰囲気の一瞥をくれました。おおっと、失礼しました。
そこに彼(彼女?)がいるとは思わず 軽やかにオレンジ色の猫がやってきて、はっ!としてました。このあとこのオレンジちゃん、そろーりそろーり離れる方向で歩いて行こうとしたけどやっぱり彼(彼女?)に「しゃーーーっ」っていわれて逃げていきました。
ちょっと裏道には猫社会も厳しいんだろうなぁと思うような風景。
お土産屋さんとか、アーティストの露店とかが続きます。
街猫だろうけど、雰囲気(毛のツヤとか、歩き方とか)が「どこかに半分飼い主みたいになってるひとがいるのかな」と思わせる猫。
だんだんイスタンブールの猫たちの表情が見えてきた気がする。
お菓子屋さん♪ つい入ってみたくなりますが、おなかはいっぱいなんだよ。
ガラタ塔。14世紀ごろにジェノバ商人によって物見塔として建造され、その後改修を繰り返しながら時代ごとにさまざまな役割を果たしてきました。オスマン帝国時代は牢獄や火の見櫓(ひのみやぐら)として使われていましたが、2020年からは最上階とその下の階は博物館として一般公開されています。
周りは坂道ばかり。
「悪そうな目をした猫」とうちのムスメに評された猫、でも近寄ってきて尻尾あげてくれたよ?
着いた!高さ66.9mのガラタ塔、9階まで登って(エレベーターがあるらしい)イスタンブールを見渡すこともできるし内部は博物館になっているのだとか。
ただ結構観光客が列に並んでいるのと「一人30€」(2025年3月現在)という値段に「え・・・じゃ、いいかな?」と私達家族の価値観には合わずそのまま登るのは断念しました 苦笑

なんだろうなぁ・・・まぁ観光客はお金をおとしてなんぼ、だけれど、東京タワーのトップデッキまで行けるのだって¥2000しないでしょ?スカイツリーも展望デッキ¥2600、セット券で¥3800・・・で、ここでコレに30€(¥5000弱)?って思っちゃったんだもん。

私はそれ以前に高所恐怖症の気があるので、論外ですけどね。www


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たなかともこ@ツレヅレビト サポート戴けるのはすっごくうれしいです。自分の「書くこと」を磨く励みにします。また、私からも他の素敵な作品へのサポートとして還元させてまいります。

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