【ネガティブな思考ループが止まらないあなたへ】すぐに実践できる不安解消法-グルグル思考を一瞬で断ち切る
「なんであんなことを言ってしまったんだ…」
「またうまくいかなかったら、どうしよう…」
「先行きがとにかく不安……」
一つの不安が次の不安を呼び、気づけば頭の中でネガティブな思考がグルグル巡って終わらない。
そんな経験はありませんか?
専門用語では「反すう(Rumination)」と呼ばれ、不安や落ち込みをさらに強めてしまうことが知られています。
そのような時は、無理に思考を止めようとするのではなく、眼球運動を使って、脳の注意を優しく切り替えてあげましょう。いつでもどこでも取り組める、とても簡単な方法なので、ぜひ取り入れてみてください。
ネガティブな思考ループを断ち切る眼球運動、3ステップの実践ガイド
Step1 呼吸を整える
椅子に座っていても、立っていても構いません。
肩の力を抜いて、ゆっくり呼吸を整えましょう。
Step2 両目を左右へ、ゆっくり動かす
顔は動かさず、両目を同時に
左→右→左→右
と、ゆっくり動かします。
窓の外の景色を端から端まで眺めるようなイメージで、10往復ほど続けてみましょう。
Step3 目をそっと閉じ、深い呼吸を意識する
目をそっと閉じてから、
ふーっと大きく息を吐き出しましょう。
そして胸やお腹から空気が抜けていく感覚にじっと意識を向けてみましょう。
なぜ目を動かすと思考リセットできる?
この方法は、EMDR(眼球運動による脱感作と再処理法)という心理療法に基づいています。
EMDRは、アメリカの臨床心理士フランシーヌ・シャピロ博士によって開発されました。
その発見のきっかけは、博士が公園を散歩しながら考えごとをしていた際、ふとした目の動き(眼球運動)によって自身の不快な思考やストレス感情が和ぐことに気づいたことだったと言われています。
その後、研究を重ね、1989年にその有効性に関する最初の論文が発表されました。
そして、その後の研究から、【眼球運動を行うと、左右の脳に信号が送られ、脳が活性化する】ことがわかったそうです。
ネガティブな考えが頭を巡って離れないとき、脳はショック状態による防衛反応で、「フリーズ」を起こしていると言われています。
そんなときは、眼球を動かし、左右の脳を刺激することで、本来の情報処理機能を取り戻し、記憶にこびり着いてなかなか離れない思考や負の情報を自分の力で自然とほぐすことができるようになるのだそうです。
今日も精一杯頑張っているあなたへ
今日はどんな一日中でしたか?うまく行ったこと、いかなかったこと、色々あったかもしれません。
まずは反省は一旦脇において、どんなに小さいことでも、ご自身の頑張りを見つめ、じっくり労ってあげてください。
そして、もしそれでも頭の中でグルグル思考が廻り始めることがあれば、落ち着いた気持ちで、目をゆっくり左右へ動かしてみてくださいね。
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