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不登校の子どもの精一杯の抵抗~仮病に隠された本当の気持ち~

ママ、頭が痛い
ママ、お腹が痛い


熱もないし、見た目は元気そう。
でも、支度をする時間になっても
部屋に閉じこもったまま…

そんな我が子の様子を前にして
「本当に体調が悪いの?」
「それとも甘えてるだけ?」
と、思ってしまう。

でも──
もしその「痛み」が
体ではなく
心の叫びだったとしたら…?


わたしは、まさに
その「子ども」でした。
どうしても学校が怖くて
でも「行きたくない」とは
言えなくて。

だから
仮病を使うしかなかったんです。

⋆⋅⋅⋅⊱∘──────∘⊰⋅⋅⋅⋆─⋆

❦子どもの本心


子どもって
本当に大事なことほど
言葉にできません。
自分の気持ちを
どう表現したらいいか
分からないから
あえて、言葉にしない●●●事もある。


怖い
行きたくない
もう限界



そう感じていても
親に怒られそうで言えない。
先生にも頼れなくて言えない。
お友達にも、もちろん言えない。

だから、子どもの本心は
とても見えにくいんです。

⋆⋅⋅⋅⊱∘──────∘⊰⋅⋅⋅⋆─⋆

❦精一杯の抵抗


中学1年の夏休みに
お友達と少し言い合いしたのが原因で
クラス全員から
無視イジメされ続けました。

あいさつしても
話しかけても
誰も相手してくれなかった。
給食も1人、掃除も1人

学校に行くのが怖くなった。
わたしの居場所なんて
どこにもなかった。

甘えてるんじゃない。
あなたの気のせいよ。
そんな事気にするな。

大人たちは皆、同じことを言う。

わたしのことなんて
誰も分かってくれない…

そう思いながら
「頭痛い」や「お腹痛い」を繰り返した。

それはウソなんかじゃなく
心の悲鳴。
そして、わたしにできる
たったひとつの抵抗

・いじめた子
・守ってくれなかった先生
・突き放した親

誰も味方じゃないと思ったとき
「学校に戻らない」ことだけが
わたしを守る手段だったんです。

⋆⋅⋅⋅⊱∘──────∘⊰⋅⋅⋅⋆─⋆

❦わたしなんか、消えちゃえ…

私の居場所なんてどこにもない。
誰にもわかってもらえない。 

それなら、このままいなくなろう。
いっそ消えちゃえ。

──本気で、そう思っていた。

けれど、13歳のわたしには
「消える方法」なんて
見つからなかった。


必死に居場所を探してた

どうしていいかわからなくて
ただただ苦しくて。
「この苦しみから逃げたい」
「誰か、気づいてほしい」

あの頃の私は
そんな必死の叫びを
心の奥で繰り返していたのだと思う。

でも、その声は誰にも届かず
孤独な世界の中で
時間だけが過ぎていった。

結局
「逃げ場のない孤独の世界」
卒業するまで続いてしまった。

ひとりぼっちに思える日も、
もう頑張れないと思った日も、
泣くことすらできない日も。

それでも、

生きていてくれるだけで、いいんです。

つなぐ|HIROMI🌸さん
どうか、生きてください。― 9月1日を迎えるすべての子どもたちへ ―
より 引用

生きていてほしい
学校よりいのちが大切です。

生きていれば大丈夫 さん
夏休み明け|いのちを落とす子が一人もいないように丨「学校に行きたくない」と言われた日の対応
より 引用

9月1日を “特別な日” ではなく
「ただの1日」にしたいんです。

カオラ さん
9月1日を「ただの1日」にしたい ~新学期にザワつく親御さんへ 子どもの心に寄り添おう~
より 引用

⋆⋅⋅⋅⊱∘──────∘⊰⋅⋅⋅⋆─⋆

❦あの頃と今


そして、今思う
あの頃はネットなんてなかった。
SNSなんてなかった。

わたしはまだ
「逃げ場のない孤独の世界」だけで
済んでいた。
だから今、何とか生きてこられてる。

もし今、あの状況で
スマホやSNSがあったら…。
「消えたい」という気持ちを
より強く持ち
「自分を消す方法」を簡単に探して
行動してしまったかもしれない。

孤独がさらに深まって
見知らぬ誰かとつながり
「戻れない場所」まで
行ってしまったかもしれない。

だからこそ、あなたに
子供の居場所を作ってほしい。
「最後の防波堤」になってほしいんです。

⋆⋅⋅⋅⊱∘──────∘⊰⋅⋅⋅⋆─⋆

❦最後の防波堤


子どもにとって
あなたは最後の防波堤

学校でもなく
先生でもなく
友だちでもなく──。
「もうダメかもしれない」
思ったとき
子どもが最後に寄りかかれるのは
あなたしかいないんです。

子どもは、本心を言えないもの。
でも、あなたが
「全部受けとめる」という
姿勢を持っていれば
それだけで子どもの心は守られます。

⋆⋅⋅⋅⊱∘──────∘⊰⋅⋅⋅⋆─⋆


子どもの本心は、見えにくい。
そして時代が進んで
子どもを取り巻く環境は
ますます複雑になっています。

子供は、何かあったとしても
隠し通すかもしれない。
誤魔化ごまかすかもしれない。
本心は掴めないかも知れない。


無理に
分かろうとしなくてもいいんです。
本心を話してくれるまで
待てばいいんです。

⋆⋅⋅⋅⊱∘──────∘⊰⋅⋅⋅⋆─⋆

ただ、そばにいて
会話も何もなくても
肩を抱いてあげるだけで
手を握ってあげるだけで
横にいてあげるだけでいい。

それが安心する居場所
子供の心と命を守る
防波堤になるんです。


子供の心を守れるのは
子供の命を守れるのは
あなたしかいないんです━━





𝒞𝒽𝒾𝒽𝒶𝓁𝓊…✒️ꪑ




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