【ボードウォーゲーム】ゲームジャーナル「鳥羽伏見の戦い」をプレイする前のお話
孤高の信長をプレイする予定でしたが、
ゲームジャーナルNo.96の鳥羽伏見の戦いと田原坂の戦いのルールが思った以上にシンプルでしたので、時代に沿って幕末京都騒乱の流れから鳥羽伏見の戦いをやります。
前回の作品(幕末京都騒乱)では「長州征討」まででした。
長州征討では、西郷隆盛の提案で長州藩は三家老の切腹により事態は収拾し、長州藩は幕府に恭順の意を示します。
ここで長州藩の内部では俗論派が優勢になり、高杉晋作らがいる尊王攘夷派は急速に力を失います。ここで高杉晋作らは下関にある功山寺で挙兵し、奇兵隊を率いて大田絵堂の戦い(山口県美祢市美東町)で俗論派藩兵を打ち破り、主導権を取り戻します。
マニアックではあるけど、実は歴史的にも重要な節目の戦いですね。



主導権を握った高杉晋作らがいる長州藩は、やはり幕府にとって脅威。
そこで第二次長州征討を実施し、幕府軍は長州を包囲しようとしたものの各方面で敗退。さらに徳川家茂が亡くなり幕府軍は意気消沈。結局第二次長州征討は失敗に終わり徳川幕府の権威はさらに失います。
まもなくして孝明天皇まで崩御したため、長州藩派の公家の権限が強くなります。
佐幕派寄りの薩摩藩は、参与会議あたりから一橋(徳川)慶喜と合わなくなり、第二次長州征討での幕府軍の敗退をみて長州藩と同盟を結びます。
薩長を中心とした倒幕派は武力で政権転覆を企てるものの、徳川慶喜はあっさり政権を朝廷に返してしまう。
一方江戸では、薩摩藩士らが幕府勢力へ挑発に挑発を重ねたために、薩摩藩への怒りが爆発し、挑発犯らが逃げ込んでいた薩摩藩邸を焼き討ちする事件が発生。そして一気に薩摩藩を討ち取ろうという空気になり、幕府軍の好戦派が京(朝廷)へ向かう途中、鳥羽街道や伏見町で薩長連合軍と交戦します。これが1868年に発生した鳥羽伏見の戦いです。

こうしてみると、薩摩藩がメインの戦いだということがわかります

ピンク色のへクスが勝利へクスで最終ターンにピンクへクスを支配している数を数えます。

幕末京都騒乱でお世話になった見廻組も最前線にいます。射撃力は0で、白兵戦力は7、士気値は5。剣豪揃いなのか白兵戦が得意。
幕府伝習隊はフランス顧問により、フランス式の訓練を受けた部隊で射撃力は5。つまり、前回の萩の回で紹介したフランス製のシャスポー銃を装備した部隊です。
萩の回

ここでも幕末京都騒乱で活躍した新撰組がいます。白兵戦力は脅威の8!
剣豪揃いの精鋭部隊ですが銃を装備していないので、射力は0。ちなみにこの時近藤局長は負傷していたため、新撰組を指揮していたのは土方歳三です。
一方、薩長連合軍は射撃力は4で、エンフィールド銃やスナイドル銃で武装しています。白兵戦力も強いのですね。

土佐藩は穏健派なので日和見の立場。
しかし薩長連合が勝利へクスを5ヶ所支配するか、又は幕府軍が土佐藩の隣に接近した場合には薩長側に参戦します。
なので、最初の鳥羽街道の赤池(5ヶ所目の勝利へクス)という集落の攻防戦が、重要になります。

幕府移動→薩長射撃→幕府白兵戦→薩長移動→幕府射撃→薩長白兵戦という流れです。
移動→白兵戦→射撃なので攻撃順序としては違和感を感じます。この作品のメイン戦術は白兵戦ということになります(射撃はあくまで防御射撃)。
白兵戦に強い見廻組や新撰組も白兵戦で敵を士気崩壊させても銃を持っていないから射撃に参加できない。だから遠距離支援(射程4へクス)ができる砲兵が重要になります。

見廻組などの白兵戦が強い部隊で、相手を士気崩壊させて、次の射撃で砲兵部隊の攻撃で壊滅させていく戦術になりますね。

ということで次回は鳥羽伏見の戦い収録プレイしていきます。
終わり。
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