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「玩具の取り合い」|感受性豊かなママ保育士の保育事例

あの子が使ってるあの玩具がどうしても使いたい。
つかいたい、つかいたい、つかいたーい!!

…‼︎

気づいていた時には、
玩具が自分の手の中にあった。

お友だちの玩具を取ってしまった1歳児のお子さんの心境って、こんな感じなのかな、とも想像する。

子どもの気持ちになってみる。
って、良く聞くけれど、その渦中は目まぐるしく展開する子どもの様子に想像が追いつかないこともある。
だから、振り返りがあるのかな、とも思う。

ふと、こないだお友だちの汽車の玩具を取ってしまった子の様子を振り返って、気持ちを想像してみた。


私はその時。
まず、取られてしまった子に手を広げ、私の胸に飛び込むと泣き始めたので、
「取られてしまってびっくりしたね。悲しいね。」と、気持ちを汲んだ。
同時に、取ってしまった子に対して
「泣いているよ。悲しそうだよ。」
とその子の気持ちを代弁して伝えた。

その後、取ってしまった子はバツが悪そうな表情をしながらも、しばらく遊んで、気が済んだのかそっと玩具箱に置いた。

後から、その子への対応、もう少し丁寧に出来たんじゃないかなと内省した。

すぐに「泣いてるよ。」と、取られてしまった子の気持ちを伝えるのではなく、
「使いたかったんだね。」の、

「ボクの気持ち」

の代弁も必要だったなと。

冒頭で想像した通り、その子は相手の子を悲しませるつもりはきっとなかった。
だとしたら、
「そんなつもりじゃなかった!!」
という思いが生まれたかなと。

自分の気持ちを言葉に代えてもらい、初めて外から自分の気持ちを知ることもあるかもしれない。それは、自分を知ることの一つで、自己理解にも繋がっていく。一つの種となる。

保育は種蒔きだなぁと。

日々、学びの中。

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