【シロクマ文芸部】夏の音はボリボリ・エッセイ
夏の音といえば何が思い浮かぶだろう。
蝉の鳴き声、かき氷を作る音、波の音、スイカを食べる音・・・
少し考えただけでもたくさんの夏の音が思い浮かんでくる。
ところが、この夏の私はそんな風情のある夏の音とは無縁の夏の音を発している。それは、ボリボリという身体を掻く音だ。
私の家には猫が二匹いて、この子たちが脱走したりしてノミを付けてくる。もちろんシャンプーをしたり櫛でとかしたり、薬を使ったりで駆除をする。けれど、それでもやはりノミに刺される。刺されるのも決まって私と次女だけだ。二人でボリボリ掻きながら、TEAMボリボリを結成した。
これは夏の風物詩のようなもので、例年なら市販薬(ムヒなど)で乗り切る事ができていた。
ところが、今年の私は一味違う。虫刺されのちょっとした傷が悪さをしたらしく、私の両足の膝から下が一面真っ赤になってしまった。そのうえ、腕やお腹などにも痒い湿疹ができてしまった。これは病院へ行かなければと皮膚科へ行ってきた。
診察で言われたのは「自家感作性皮膚炎」という事だ。
そんな皮膚炎初めて聞いた。ちょっとした湿疹や虫刺されや火傷なんかの傷が突然重症化した際、そこで作られた物質が血流に乗って様々な場所で湿疹を作るのだそうだ。それは左右対称に出てきて激しい痒みを伴うらしい。
実際私も左右対称に痒い湿疹があちこちにできている。
病院でステロイドやアレルギーの飲み薬、ステロイドの軟膏を処方された。飲み薬まで処方されるという事は、思っていたより大ごとな皮膚炎のようだ。
帰宅して、ネットやChatGPTで調べてみた。
調べれば調べるほど厄介だなと思った。これは自分で自分を攻撃している状態で、体内でアレルギー反応を起こしているらしかった。
ストレスや更年期なんかで発症したのかもしれない。それに、この暑さだ。ストレスだって私は毎日ストレスフルな生活を送っているし、年齢的にも更年期だろうし、不摂生なので免疫がかなり落ちていたのだと思う。
病院に行ってまだ数日しか経っていないのに、毎日新しい湿疹が顔を出している。飲み薬も塗り薬も効いているのかいないのかよく分からない。本当に痒くて、寝ながら無意識に掻いているようだけど、幸い血だらけになった!なんていう事はない。
さらに悪寒がしたり、ちょっと熱もある。身体の中でアレルギー反応が出ているかららしいのだが。
見た目にも良くないわ痒いわだるいわで、何となく気分も落ちる。こんなに痒いのは仕事のストレスでアトピーを発症した頃以来かもしれない。熱っぽくても、動ける程度だしやる事もあるしで寝てもいられなくてしんどい。
この皮膚炎は治っても再発しやすいらしいので、上手に付き合っていかなければならないようだ。掻きむしっては治るものも治らないので、ボリボリという夏の音は極力出さないように生活していこうと思う。
🍧 🍧 🍧
シロクマ文芸部に参加します💛
今週のお題は「夏の音」です。
なかなかしんどい症状なので、早く良くなればいいなと思います。
色素沈着とか元に戻るのかな。
膝下から足の先まで変に赤くて、靴下履いてるみたいなんですよね。
今日も最後まで読んで下さってありがとうございます♪
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