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効果が出ない教室のチラシ・ホームページに共通する「ママの知りたいのはそこじゃない」問題 #習い事#ピアノ#バレエ#新体操#幼児教室#リトミック#サッカー#集客

「ベネフィットを書きましょう」
「未来を見せましょう」
「お客様が得られる変化を伝えましょう」

そう言われて、一生懸命考えました。

表彰台に立つ姿。
自信がついた表情。
できなかったことができるようになる瞬間。

チラシにも書いた。
体験レッスンでも話した。
SNSにも投稿した。

でも、思ったような反応がない。

「すごいですね」
「いい教室ですね」
「子どもも楽しそうでした」

そう言ってくれる。

でも、入会につながらない。

何が足りないんだろう。

もっとキラキラした
未来を見せなきゃいけないのか。

でも私には、
全国レベル多数の実績があるわけでもない。

じゃあ、
もっと具体的なメリットを書くべきか。

・柔軟性が上がる
・集中力がつく
・表現力が育つ

これで伝わるだろうか。

でも書けば書くほど、わからなくなってくる。

メリットなのか。
未来なのか。
ベネフィットなのか。

何が違うのか、もはやよくわからない。

書き直して、また反応を見て、また書き直す。

やればやるほど、
ますますママたちが何を求めているのか
わからなくなっていきました。

しばらくして、
ようやく気づいたことがあります。

ママたちは、未来の話を
疑っていたわけじゃなかったんです。

「この教室はよさそう」
「先生も信頼できそう」

そこまでは伝わっていた。

でも、入会するかどうかを決める時。

未来より先に考えている、
現実的なことがありました。

習い事をひとつ始めると、
家族全員を巻き込むことになる。

送迎は誰がするのか。
練習を嫌がったとき、どうするのか。
上の子の受験と重なったら。
月謝が家計を圧迫し始めたら。
下の子を連れて行けるだろうか。
仕事との両立はできるだろうか。

「この教室がいいかどうか」より先に、
「本当に続けられるだろうか」

を考えていた。

私が伝えようとしていたのは、
子どもの未来でした。

でも、ママが気にしていたのは、
明日からの生活だったのかもしれない。

未来の話は間違っていない。

未来を伝えることも大切だと思う。

でも、

今の不安に届いていない言葉は、
どれだけ一生懸命書いても、
何かがズレたままになる。

そのことに、
なかなか気づけませんでした。

ママたちが知りたかったのは、
未来の話だけではなかったんです。

未来と現実を、
同時に見ていたんだと思います。


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