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体験レッスンは「有料」VS「無料」どっちがいい?自分の指導を安売りしたくない先生の体験料金の決め方

体験レッスンを無料にすることに、
ずっと抵抗がありました。

理由は正直に言うと、2つ。

まず、元が取れない気がする。

場所を借りれば場所代がかかる。
そこまでのガソリン代もかかる。
準備にも時間がかかる。

来てくれた人が入会しなければ、
完全にマイナスです。

それと、
自分を安売りしているような感覚があった。

「無料でやります」と言うことが、
どこか自分の指導の価値を
下げているような気がしていたんです。

だから最初は、有料でやっていました。

でも、自分に子どもができてから、
少し考え方が変わりました。

当時、まだうちの子は小さくて、

習い事を本格的に探すような
年齢ではありませんでした。

それでも、

もし私が習い事を探す立場だったら。

ホームページやSNSだけ見て、
どこの誰かわからない先生に、
最初からお金を払って、
わが子を連れて行くだろうか。

そう考えるようになったんです。

真剣に子どもの習い事を
探しているママたちは、

いくつかの教室を実際に試しながら、
「うちの子に合う教室」
を探しているのかもしれない。

先生の雰囲気も、
教室の空気感も、
実際に行ってみないとわからない。

そう考えたとき、

有料にすることで、
本当に来てほしいママたちの

「試してみようかな」

という選択肢から
外れてしまっているのかもしれない。

そこで、思い切って無料にしてみました。

「冷やかしの人が増えるかもしれない…」
そういう不安はありました。

でも実際に来てくれたのは、
わが子のためにと悩んで、
真剣にお教室を
探しているママたちでした。

正直、びっくりしました。

こんなにしっかり考えて来てくれるんだ、と。

有料のときと、
何が変わったのか。

もちろん、
無料になったことで
試しやすくなった部分はあると思います。

でも、私が思っていたほど、
価格がすべてではありませんでした。

来てくれる人を決めていたのは、
「何を伝えて集めているか」
だったんです。

この教室に興味がある。
一度試してみたい。

そう思って来てくれる人は、
有料でも無料でも、
ちゃんと来てくれる。

逆に言えば、
何を伝えているかが曖昧なまま、
価格だけを変えても、
それだけでうまくいくとは限りません。

どんなにいい指導をしていても。
どんなに丁寧に準備していても。
来てもらえなければ、
その価値は伝わらない。

有料か無料かを考える前に、

今、誰に向けて、
何を伝えていますか。

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